名称:中岡慎太郎館
住所:高知県安芸郡北川村柏木140
公式/関連サイトURL:http://www.nakaokashintarokan.jp/index.html
高知県北川村には、薩摩藩の歴史を感じられるスポットが多くあり、歴史好きな方には特におすすめの場所です。幕末の時代を生き抜いた中岡慎太郎の生涯を記録した中岡慎太郎館は、観光客だけでなく地元の人からも愛されるスポットとして人気があります。今回は、中岡慎太郎館の魅力や周辺にある中岡慎太郎に関するスポットなどについてご紹介していきましょう。
中岡慎太郎館とは
中岡慎太郎とは、北川村出身で幕末期に活躍した人物。薩長連合を成し遂げた際の立役者であり、討幕のために公家間の協力体制を築くなど、坂本龍馬と共に倒幕へその生涯を捧げた志士です。中岡慎太郎館は、そのような中岡慎太郎の生涯を史実に基づいて紹介し、地元の人々や観光客へ功績を知ってもらうために作られました。
中岡慎太郎館の特徴とは?
坂本龍馬と共に薩長連合や大政奉還などを実現するために奔走した中岡慎太郎は、北川村出身の英雄として地元の人々から愛されていました。中岡慎太郎館では彼の人生を時系列で紹介し、あまり知られていない幼少期や学生時代の情報も多く展示されているところが特徴です。
アクセス方法
「中岡慎太郎館」は中岡慎太郎が生まれ育った柏木地区にあり、高知駅から電車でアクセスする場合は「ごめん・なはり線」に乗車し約1時間で奈半利駅に到着します。奈半利駅からはバスで約15分、「慎太郎館前」で下車して中岡慎太郎館に着きます。
車でのアクセスは、高知自動車道の南国ICから約1時間半です。普通自動車13台分の駐車場があり、無料で利用できます。
主な収蔵品
【志国高知 幕末維新博】中岡慎太郎館で、”中岡慎太郎「倒幕」の決意”展を開催中。5/17からは展示内容を一部入れ替え、陸援隊解散後の彼らのゆくえを読み解く資料を中心に展示。同じく北川村の「モネの庭」散策とあわせてお楽しみください。https://t.co/znpxodjhvh pic.twitter.com/pp6ZJyHvWZ
— 高知県 (@pref_kochi) June 27, 2017
館内の展示は主にパネルで紹介されていますが、館内2階には中岡慎太郎と親交のあった人物の資料が収蔵されています。大庄屋見習い時代の収蔵品としては、土佐藩の手形や新井竹次郎行方不明の届などが展示されています。
幕末時代の収蔵品は、山本左右吉宛てに書かれた中岡慎太郎の手紙や、三条実美公履歴などが見所です。中岡慎太郎死後のものは、軍曹廃止、貫属士族の辞令などが収蔵品として保管され、他に肖像写真や人物の写真などもあります。
中岡慎太郎館の収蔵品はどれも保存状態が良いです。中岡慎太郎が着用していた裃も展示されており、綺麗な状態で残されているので当時の装いをイメージしながら楽しめるでしょう。
中岡慎太郎の生家
中岡慎太郎は坂本龍馬と歴史を作り上げた人物。そんな中岡慎太郎の生家が昭和42年に生家が復元され、翌年県指定史跡に認定されました。大庄屋の息子として生まれたこともあり、公の間である客間から私生活の間にした奥の間まで、見応えがありますよ。隣の中岡慎太郎館とあわせて訪れてみてはいかがでしょう。
名称:中岡慎太郎生家
住所:安芸郡北川村柏木36
公式/関連サイトURL:https://www.attaka.or.jp/kanko/dtl.php?ID=7554
向学の道
同じく中岡慎太郎館の近くにある尚学の道は、中岡慎太郎が学生時代を送っていた風景を見たい方におすすめです。幼少期から真面目で勉強熱心だった中岡慎太郎は、田野学館へ通い勉学に励んでいました。そんな中岡慎太郎が、通学に使っていた道として知られているのが尚学の道です。
たくさんの木が生い茂る間を通っていく坂道になっており、尚学の道を通れば中岡慎太郎の学生時代を感じられることでしょう。毎年開催される中岡慎太郎マラソン大会のコースにも含まれており、地元の人々から馴染みのある場所です。
名称:向学の道
住所:安芸郡北川村柏木494
公式/関連サイトURL:https://kochi-experience.jp/area_recommend.html?cluster=146
松林寺
本日11時より中岡慎太郎墓前祭が高知県安芸郡北川村 松林寺にて執り行われます。#中岡慎太郎 #中岡慎太郎墓前祭 #北川村 #松林寺 pic.twitter.com/VngUg1NCKI
— 木戸孝允先生顕彰会 (@kogoro0526) November 17, 2019
最後にご紹介する周辺スポットは、中岡慎太郎館から徒歩で行ける松林寺です。元々は本堂や観音堂などがありましたが、現在は松林寺跡地として山門のみが残されています。
かつて中岡慎太郎が4歳から松林寺で勉学に励んでいたことでも知られています。松林寺で培われた物事に打ち込む姿勢や励むことの大切さが、幕末時代での活躍に活かされていたとも言えるでしょう。
また、中岡慎太郎の遺髪が納められた墓があります。墓は松林寺を登って行った場所にあり、奥には北川村の緑溢れる雄大な景色が広がっています。
名称:松林寺
住所:安芸郡北川村柏木
公式/関連サイトURL:https://www.nihon-kankou.or.jp/kochi/393053/detail/39305af2172063517
まとめ
ここまで、中岡慎太郎館の特徴や周辺の見所あるスポットなどをご紹介してきました。北川村出身で地元の人々から愛される中岡慎太郎の生涯は、数々のスポットから知ることができます。今回ご紹介した周辺スポットは全て中岡慎太郎館から徒歩で行けるので、より深く人物像や歴史を知りたい方は合わせて訪れてみると理解しやすいでしょう。また、中岡慎太郎館には中岡慎太郎に関連するグッズの販売も行っているため、ぜひチェックしてみてください。
■高知県内のホテルをお探しの方
高知県のホテルを探す
■高知空港 行きの航空券をお探しの方
高知行きの格安航空券を探す
■高知空港でレンタカーを借りる
高知空港 周辺のレンタカーを予約する
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル