グルメ大国日本!ご当地グルメ

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グルメ大国日本!ご当地グルメ

美味しい食べ物がいっぱいのグルメ大国、日本。日本全国47都道府県それぞれに名物料理があり、どこで何を食べようか迷ってしまうほど。数ある素晴らしい絶品料理の中から、現地に赴いて食べたいご当地グルメをご紹介します!

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グルメ大国日本!ご当地グルメ

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美味しいがいっぱい!日本全国ご当地グルメ

グルメ大国である日本

出典: freeangle

日本は世界に誇れるグルメ大国です。海外から見ても食事のレベルは高く、食べ歩きのためだけに海外から訪れる観光客も増えています。

現代はネットが普及し、お取り寄せグルメなどを利用すれば、自宅にながら、全国各地のものを食べることが可能です。

ですが、やはり本場に赴いて現地で食べると別格!
また絶対にその地方でしか食べられないグルメも、まだまだ豊富です。

本当なら47都道府県のご当地グルメをご紹介したいところですが、今回は特に厳選したものをご紹介します。

北海道:ジンギスカン

北海道のグルメ、ジンギスカン

出典: gontabunta

ジンギスカンは、ラム(仔羊肉)やマトン(成羊肉)などの羊肉を用いた肉料理です。
岩手や長野などでも多く食べられていますが、北海道の郷土料理とされています。

中央が山のように盛り上がっている専用の鍋で、野菜などと一緒に焼いていただきます。
焼いてからタレに絡めて食べる後付け肉と、タレに漬け込んだ味付け肉とがあり、お店によってタレの味などが異なります。

またシメにうどんやラーメンを入れて煮込むお店も。
ビールと一緒に食べると、肉厚ジューシーなお肉の相性は抜群で、無限にお箸もお酒も進みます。

北海道では居酒屋や専門店、レストランなどはもちろん、ビール工場で食べることもできますよ。
それぞれお店の個性があるので、ぜひお好みのお店で味わってみてください。

福島県:喜多方ラーメン

出典: KAZU

喜多方ラーメンは、福島県喜多方市発祥のソウルフードです。
日本の三大ラーメンの一つにも数えられています。
一般的なラーメンの麺よりも水分を多く含んでいるため、太めで平打ちちぢれ麺であるのが特徴です。

味は醤油ベースが基本だとされていますが、お店によって味噌や塩など千差万別。
福島県は人口一人あたりのラーメン店の数が日本一ともいわれているため、各店がそれぞれ切磋琢磨しあい、日に日にレベルが上がっているとされています。

また"朝ラー"もさかんで、朝から行列ができているお店も。
一口に喜多方ラーメンといっても、オーソドックスなものからアレンジを効かせたものまでさまざまなお店があります。
福島なら、朝昼晩3食すべてラーメンでも飽きないかもしれませんよ!

栃木県:宇都宮餃子

宇都宮餃子

出典: Nori

宇都宮餃子は、栃木県宇都宮市のソウルフードです。
宇都宮と聞けば餃子をイメージする方も多いと思いますが、それほど餃子の街として定着しています。
宇都宮市だけで200軒もの餃子店があるとされていて、商標登録もされているんです。

宇都宮餃子は、野菜が中心で甘みがあるのが特徴です。
餃子といえばお肉やニンニクたっぷりというイメージがあるかもしれませんが、宇都宮餃子には実はほとんど入っていません。

キャベツ、ニラ、ねぎなど野菜がたっぷり入っていて、野菜の甘みと旨味を味わえます。
そのため醤油ではなく、お酢とラー油をつけて食べることがほとんどです。

餃子というと高カロリーでなんとなく食べるのがためらわれてしまいますが、ヘルシーで胃もたれしにくい宇都宮餃子なら、好きなだけ食べられますよ!

新潟県:へぎそば

新潟県:へぎそば

出典: Kappaの旦那

へぎそばは、新潟県魚沼地方発祥の海藻のふのりをつかったお蕎麦です。
「ヘギ」とは器の名前で、剥ぎ板で作った四角い器に載せていただくお蕎麦であることから"へぎそば"と呼ばれるようになりました。

ふのりを使うため独特のコシの強さと、ツルツルした食感を楽しめます。
またふのりによって、そば同士がくっつきやすくなります。

そのため食べやすくするために、一口程度に丸めて盛られているのも特徴です。さらに薬味として、からしを合わせるのも特徴のひとつ。

お店によっては、自家製のからしを利用しているところもあるのだとか。
ヘルシーで一風変わったへぎそばは、一度食べたら病みつきになる人も多くいます。
ぜひ本場で食べ比べしてみてください。

愛知県:ひつまぶし

愛知県:ひつまぶし

出典: ささざわ

ひつまぶしはウナギの身を切り分けたものをご飯の上に乗せ、茶碗などに取り分けて食べる名古屋の名物のひとつです。名古屋には「名古屋めし」と呼ばれる名物が多くありますが、そのなかでもぜひとも食べたいお料理。

ひつまぶしは、一回で3とおりの食べ方が楽しめるのが特徴です。1回目はそのままいただき、うなぎ本来の味わいをしっかり楽しみます。

2回目はわさびやねぎ、のりなどの薬味をきかせ、味にアクセントを加えていただきます。

3回目は、お茶漬けにしてあっさりした味わいを楽しみます。
蒲焼きは関西風の直焼きのため、パリッとした焼き加減がお茶漬けや薬味によく合います。

味付けやだしにも各店それぞれのこだわりがあるので、ぜひお好みのお店を探してみてください。

大阪府:たこ焼き

大阪府:たこ焼き

たこ焼きは、いわずとしれた大阪を代表するB級グルメ。
今や日本中にお店があり、スーパーの惣菜や冷凍食品として味わうこともできます。

しかし、やはり本場で食べるたこ焼きはひと味もふた味も異なり別格です!本場のたこ焼きの特徴は、外がカリッカリで中がトロットロなことです。
これは、生地による違い。

おいしさにこだわる大阪のたこ焼き屋は、生地を大切にしているため、お出汁で粉を溶くのが主流になっています。そのため、このような極上の食感が生み出されるのです。
大阪の食文化は「ダシの文化」といわれていますが、たこ焼きはまさにその真骨頂といえるでしょう。

ぜひ本場の味をご賞味ください。

山口県:ふく料理

山口県:ふく料理

「ふく料理」とは、ふぐをメインにした料理です。山口県や北九州などでは「ふぐ」と濁らず、「ふく」と呼ばれます。なかでも有名なのは下関のふく料理です。
日本で水揚げされる天然ふぐのなんと8割、さらに養殖ふぐの大部分が下関に集まり、日本最大のふぐの集積地です。

ふぐといえば高級魚でなかなか手が出せませんが、下関では3000円以下で楽しめるお店も豊富。
しかも新鮮でおいしいため、ふく料理のためだけに下関に行く価値は十分にありますよ!

ふく料理は、食べ方も豊富なのがポイント。
天ぷら、お寿司、お刺身、ふく汁、ふく飯、ふく鍋、ふく唐揚げ、コロッケなど、多岐にわたります。

またお酒好きな方なら、ふぐひれ酒は一度は味わってみたいのではないでしょうか。
新鮮で格安なふぐを味わいたいなら、ぜひ下関へ行ってみることをオススメします。

香川県:讃岐うどん

香川県:讃岐うどん

「うどん県」として名を馳せている香川県の名物は、もちろん讃岐うどんです。
讃岐うどんの特徴はコシのある麺と、あっさりしただし。口に入れると柔らかく、噛むとモチモチした食感を楽しめます。

現代では冷凍食品でも食べることができますが、本場のうどんを食べれば他のうどんは食べれないかも?!各店それぞれで味や具材も異なるため、お好きなお店を選びましょう。

おでんを一緒に提供しているお店が多くあるため、あったかいうどんとおでんで、芯から温まれますよ。

香川ではセルフサービスとなっているお店が多いため、気軽に入れるのもポイント。
香川を訪れたら、うどん店巡りを楽しんでみてください。

福岡県:もつ鍋

福岡県:もつ鍋

もつ鍋は、福岡を代表する郷土料理です。豚や牛のもつをメインにした鍋料理で、「ホルモン鍋」とも呼ばれます。
昆布や鰹などでだしをとり、醤油や味噌で味付けをして、モツ、にら、キャベツ、ニンニクなどを煮込みます。
大きなプリップリッなモツとたっぷりの野菜、旨味のきいただしは、それだけで食欲をそそりますよ。

最近は全国各地で九州料理のお店も増えましたが、本場福岡ではさらに試行錯誤し訪れた人の心を鷲掴みにしています。

また福岡の郷土料理としてちゃんぽんも有名ですが、もつ鍋のしめにはちゃんぽんをいただくのが本場流。

ぜひ本場の味を楽しでみてください。

まとめ

全国各地に美味しいものがありすぎて、どこで何を食べようか迷ってしまいますね。
暑い日には爽やかなもの、寒い日にはからだを芯から温めてくれるもの、四季のある日本ならではの楽しみ方で各地の料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

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