よこはま動物園ズーラシアの見どころとアクセス方法をご紹介

よこはま動物園ズーラシアの見どころとアクセス方法をご紹介

よこはま動物園、ズーラシアの観光情報をご紹介します。

オカピがいる動物園として有名な「よこはま動物園ズーラシア」は、横浜でも人気の観光スポットです。子供連れの方やカップルなど、幅広い世代の方におすすめ。

実際に触って触れ合える動物もいるので、楽しめること間違いなし!魅力たっぷりのよこはま動物園ズーラシア、是非チェックしてみてください。

目次

よこはま動物園ズーラシアの見どころとアクセス方法をご紹介

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1. よこはま動物園ズーラシアとは?

出典: うさ / PIXTA(ピクスタ)

「ズーラシア」とは、動物園のZOOと広大なユーラシアEURASIAを掛け合わせてつけられた名前です。日本国内の動物はもちろん、世界中の珍しい動物たちを展示・飼育・繁殖させている国内でも珍しい最大級の動物園。

生息環境の展示や世界の気候帯や地域別にゾーンもあり、よこはま動物園ズーラシアを回るだけでまるで世界の動物たちとも出会えますよ。お子様はもちろん、大人も楽しめる動物園なので、ぜひカップルや家族皆さんで素敵な時間をお楽しみください。

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2. オカピってどんな動物?

出典: kuro / PIXTA(ピクスタ)

「オカピ」とは世界三大珍獣の一つで、ジャイアントパンダ・コビトカバに並びます。日本では1999年によこはま動物園ズーラシアで初めて展示されました。アフリカのコンゴ民主共和国にのみ生息するキリン科の動物で、現在は国内最大数といわれる四頭を飼育、また五頭の繁殖に成功しています。

お尻から下がシマウマのような模様になっているため、シマウマの混雑種に間違えられやすいのですが、キリン科に属する原種の動物。このシマがあるおかげで、森の中で敵に襲われそうになっても枝の間に隠れやすくなれるのだとか。メスの方が体が大きく、オスには皮膚で覆われた二本の角があります。よこはま動物園ズーラシアでオカピのメスとオスを見分けられたら、これであなたも立派なオカピ博士です。

3. アジアの熱帯林、亜寒帯の森エリアの動物

出典: うさ / PIXTA(ピクスタ)

よこはま動物園ズーラシアに入って最初のゾーンとなる「アジアの熱帯林」エリア。アジア特有の動物や南国を思わせる植物がずらりと並んでいます。生い茂る緑の中からは、インドゾウやスマトラトラ、ボルネオオラウータンなどアジアに生息する希少な動物たちを見ることが可能。ボルネオオラウータンは、毎日違った場所に木の枝を織り込んでつくった、ゆりかごの中で夜明けまで過ごします。1日のほとんどの時間を樹の上で過ごしながら、木の葉や木の実を食べますよ。どんな風に食べているのか是非観察してみてください。

亜寒帯の森は、北極などの寒い山岳地帯を演出したゾーン。急な岩場を移動する「ゴールデンターキン」は、中国のジャイアントパンダと並んで国家第一級の保護動物に指定されています。標高2,000m以上もの高い山岳地帯に住み、木の葉や草を食べます。この機会にガラス越しに見える「ホッキョクグマ」の表情や、動物たちの可愛らしいしぐさにも注目してみてはいかがでしょうか。

4. オセアニアの草原、中央アジアの高地エリアの動物

出典: keite.tokyo / PIXTA(ピクスタ)

オセアニアの草原は、オーストラリアの乾燥した草原をイメージして造られたゾーン。大きな岩場や背が高く生命力の高いユーカリの木や草木が沢山植えられています。その草原には、マイペースで可愛らしいアカカンガルーや、頑丈な前肢の爪で樹を登る長い尾が特徴のセスジキノボリカンガルーもいます。どんな風にえさを食べるのか、じっくり観察してみると面白いですね。

中央アジアの高地は中国の山岳地帯からロシア、モンゴル草原を一気にめぐるゾーン。世界的にも珍しい動物たちが沢山生息しています。日本では、よこはま動物園ズーラシアでしか会えない貴重な「テングザル」や「モウコノロバ」を見ることができますよ。特にモウコノロバは、アジアの野生ロバの中では最大級ともいわれ、体長117~142㎝体重はなんと230kgにもなります。可愛らしいイメージのあるロバですが、モウコノロバを近くで見たら大きくてびっくりしてしまうかもしれません。どれくらい大きいのか、是非近くで見てみましょう。

5. アマゾンの密林、アフリカのサバンナエリアの動物

出典: LEOSHOU / PIXTA(ピクスタ)

アマゾンの密林は沼地からジャングル、そしてアンデス山脈までを演出したリアルなゾーンとなっています。ジャングル内を駆け回るヤブイヌや、南米大陸唯一と言われるメガネザルはここでしか見られない貴重な動物として人気です。他にも可愛らしいカピバラやオセットもいるので、是非探してみてくださいね。

アフリカのサバンナは、「岩場」や「草原」といったサバンナの大草原を再現したエリア。肉食動物と草食動物が混合展示されているため、動物たちの社会性も観察することができます。草原エリアには、チーターやキリン、グラントシマウマ、エランドという牛の仲間で大きな体ではありますが、ジャンプが得意な動物も混合展示されています。ちなみに雄雌どちらにもツノがありますが、オスの方が立派なツノをしていますよ。どちらが雄か是非観察してみてはいかがでしょうか。

6. 動物とのふれあい体験

出典: ジャッチ / PIXTA(ピクスタ)

よこはま動物園ズーラシアでは、動物とのふれあいを体験することができます。トリの動きを間近で楽しめる「バードショー」は、アフリカのサバンナゾーンで開催されており、タカやインコが頭上を飛び交うので迫力満点。

他にも小型なヤギのピグミーゴートとの触れあい体験など体験型の催しが随時開催されています。是非、見るだけでなく動物たちと触れあいながら、ここでしかできない貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

出典: 浜然(S.Takanashi) / PIXTA(ピクスタ)

「ラクダライド」という実際にラクダに乗る体験をすることもできますよ。飼育員さんから詳しいラクダのお話を聞けたり、ラクダのこぶを触るなど、ここでしか出来ない貴重な体験ができるのでおすすめ。

7. 園内のカフェ・レストラン

出典: commons.wikimedia.org

園内には「オージーヒルグリルレストラン」という子供から大人まで楽しめる味もボリュームもたっぷり楽しめるレストランがあります。座席数も200席と広々としたレストランになっており、ゆっくりとくつろげますよ。

またサバンナゾーンを一望できる「サバンナテラス」や、ズーラシアでしか食べられない限定バーガーが楽しめる「フレッシュネスバーガー・ジャングルカフェ店」もあります。暑い日には「サーティワンアイスクリーム」でオカピをイメージした、ハッピードールを楽しんでみてはいかがでしょうか。

8. アクセス方法

出典: jyapa / PIXTA(ピクスタ)

電車・バスを利用される場合は、みなとみらい線や相鉄線で「横浜」で下車した後、「よこはま動物園行き」のバスに乗っておよそ1時間です。他にも相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口から、「よこはま動物園行き」のバスで約15分で行くことができます。ただし乗る場所によっては、便数が少なく1時間に1本ということもあるので時間には余裕をもって行ってみてくださいね。

車の場合は、首都高速「葛西JTC]からおよそ50分。駐車場は、1日1回1000円となっています。台数は全部で2,200台まで停められます。

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◎混雑する時期

せっかくよこはま動物園ズーラシアに行くなら、なるべく混雑する時期は控えたいという方も多いでしょう。基本的に土日祝日のお休みならそこまで混んでいることはありませんが、「ゴールデンウィーク」や「夏休み」が始まった最初の週の土日は混み合います。また8月上旬からお盆にかけては非常に混みやすいです。なるべく人が少ない時を狙っていきたい方は、夏休みの中でも梅雨シーズンがおすすめ。可能であれば、平日の午前中や雨の日は人が少ないので、ゆっくり見たい方は検討してみてくださいね。

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