ハノイの鎮国寺とは?|ベトナム最古の仏教寺院をご紹介

ハノイの鎮国寺とは?|ベトナム最古の仏教寺院をご紹介

ベトナム・ハノイ最古の仏教寺院「鎮国寺(チャンクオック寺)」についてご紹介します。鎮国寺は17世紀に西湖(タイ湖)の小島に移された寺院です。中には釈迦や菩薩チャン・フン・ダオなど様々な神様や聖人などが祀られています。

そしてタイ湖もまた、ハノイで最も美しい湖として知られています。ベトナムに旅行するなら是非一度は訪れたい場所ですね。

本記事ではこの鎮国寺について、行き方や概要など詳細情報を記載します。

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目次

ハノイの鎮国寺とは?|ベトナム最古の仏教寺院をご紹介

ハノイの鎮国寺とは?

ハノイの鎮国寺

鎮国寺は前述にもある通り、寝とナム・ハノイ最古の仏教寺院と言われている仏教寺院です。現在は西湖の東側、タイン二エン通り沿いの金魚(キムグー)島に位置します。

元々は6世紀、李南帝(リー・ナムデー)の時代に紅河のほとりのイエンホア村に建立され、開国寺と名付けられました。日本にはやっと仏教が伝来したころに建立されており、その歴史の長さがわかりますね。

1440年、後黎(レー)朝の第2代皇帝黎太宗の時代には安国寺と改名されます。1616年に現在の場所に移動。1639年に寺の増築が行われ、現在の規模になりました。後黎朝の第11代皇帝黎煕宗(レー・ヒートン)の時代に鎮国寺と改名されました。

仏舎利塔

ハノイの鎮国寺

本堂の中にある中庭に仏舎利塔があります。赤く高い建物で存在感があります。これは釈迦の遺骨を収める為の建物ですが、位の高い層たちの骨が収められています。

ほとんどの塔は17世紀に建てられていますが、この1番高い赤い塔は2004年に再建。高さ15メートル、11段の8角形で建てられており、それぞれに阿弥陀仏像に守られている扉が5つあります。仏教の設計に基づきとても複雑に建てられていることが分かりますね。

タイ湖

ハノイの鎮国寺

ベトナム 、ハノイ市ではホアンキエム湖の知名度が高いかもしれませんが、実はタイ湖はハノイで最も美しい湖と言われています。そしてハノイで最も大きい湖でもあります。

早朝は青空市がタイ湖周辺で開催されいます。また、定期的に花市も開催され、女性の日や旧正月前には沢山の花で湖周辺は賑わいます。初夏には蓮の花も咲き、夕日が沈む様も眺めることができます。

青空市や花市などホアンキエム湖とは違い少しローカルな雰囲気が味わえるのもタイ湖の魅力でもあります。またタイ湖周辺にはカフェやレストランもあるので散策してカフェやレストランで休憩するのもおすすめです。

ハノイ鎮国寺へのアクセス方法

鎮国寺はハノイの中心部近くにあり、ハノイ駅からもそれほど離れていません。

ハノイ駅から徒歩40分ほどですが、途中タンロン城跡やホーチミン廟、クアンタン寺などハノイの観光名所が多数あります。これらを巡りながら鎮国寺を目指すのも良いでしょう。

ほか移動手段の候補として、市バスでのアクセスが便利です。鎮国寺の近くにハノイ路線バス(50番)Chùa Trấn Quốc – Thanh Niênのバス停があり、乗り継ぐとハノイ駅までアクセス可能。帰り道はこちらを使う、というプランも良いですね。

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