北海道のほぼ中央に位置する上士幌町は面積の約70%以上が森林です。日本にある国立公園の中で最も大きいと言われている「大雪山国立公園」もあり、公園内には「然別湖(しかりべつこ)」があるほか、珍しい草花や野鳥、昆虫なども運が良ければ観察できます。また源泉かけ流しの湯が楽しめる「ぬかびら源泉郷」や、「ぬかびら源泉郷スキー場」、日本一広い公共の牧場「ナイタイ高原牧場」などもあり観光スポットも豊富です。今回は、そんな上士幌町のおすすめホテルをご紹介します。
目次
北海道・上士幌町周辺のホテル|ぬかびら源泉郷で探すのがおすすめ!
アクセスは帯広からバスか車が便利
自然溢れる上士幌町へは、帯広市からバスや車でアクセスするのがおすすめ。バスの場合は帯広バスターミナルから約70分で到着します。車の場合は国道241号を北上すると、約30分で上士幌町に行くことができます。ちなみに、とかち帯広空港から帯広市内へはバスや車で約30分です。
コテージ プライマルステージ
「コテージ プライマルステージ」は、ぬかびら源泉郷にある源泉かけ流しのお風呂が楽しめるコテージ。ログコテージで木の温もりがたっぷりの施設内は、まるで別荘にいるかのように落ち着いて過ごせますよ。4棟あるコテージは2階建てで、フィンランド産の木材を使用しています。ウッディなプライベート空間が魅力のコテージです。
基本の寝具は布団ですが、1棟のみベッドが利用できるコテージもあるので、少し上質な滞在を希望の方におすすめ。
コテージにはガスコンロや炊飯器、冷蔵庫や電子レンジなどが完備されているので、食材を持ち込み自炊することも可能です。バーベキューセットも用意されているため、テラスで賑やかに食事を楽しむのもおすすめ。料理に必要なフライパンや鍋のほか、お皿やカップ、スプーンや箸もあるので安心ですよ。
糠平館観光ホテル
ぬかびら温泉郷にある「糠平館観光ホテル」は、身も心もリラックスできる極上の空間。自然との一体感を味わえる温泉が自慢で、岩の湯や木の湯以外に混浴露天風呂もあります。水着を着用して浸かることができるので、カップルや家族連れにもおすすめですよ。
食事は十勝の自然で育まれた山の幸や、オホーツク海の新鮮な海の幸を使った料理が提供されます。旬の食材を主としたスタンダードなメニューの他に、グレードアップメニューもあり、ホテル名物の串揚げが。また朝食はバイキング形式となっており、朝から人気の北海道米もいただけます。
館内には売店があり、糠平館観光ホテルでしか購入できないお土産もあるので、記念に購入するのもおすすめです。またカラオケルームやゲームコーナー、温泉地らしい手湯もあります。
ぬかびら温泉郷には気の利いた観光施設が多い
上士幌町にあるぬかびら温泉郷周辺には様々な観光施設があります。「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」は国の登録有形文化財・北海道遺産でもあり、歴史を感じるには最適でしょう。その他にも糠平湖(ぬかびらこ)で体験できるワカサギ釣りや、東大雪地域を中心に自然や歴史を紹介する施設の「ひがし大雪自然館」などもありますよ。後者は観光案内業務も行っているので、観光スポット巡りの情報収集にも便利です。上士幌町を訪れたら、これらの観光施設にもぜひ訪れてみてください。
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