岩手県一関市のおすすめホテル｜格安なビジネスから文豪が愛した旅館まで

岩手県の最南端に位置する「一関市」。仙台と盛岡の中間地点、東北地方のほぼ中心に位置し、観光地として人気が高い世界遺産・平泉から程近い場所にあります。そのため平泉とセットで一関を訪れる人も多く、ホテルなど宿泊施設も多いです。伊達政宗も賛美したといわれる「厳美峡(げんびけい)」や日本百景のひとつ「猊鼻渓(げいびけい)」に日本最古の鍾乳洞「幽玄洞」など、一関市の中だけでも多くの景勝地を持っているんですよ。ここではそんな一関市で、オススメのホテルをご紹介しましょう。

利便性なら一関駅周辺のホテルがオススメ

様々な場所にホテルがある一関市。各地の観光スポットへのアクセスしやすい一関駅周辺のホテルは特にオススメです。東北本線・大船渡線・東北新幹線が乗り入れており交通の便もバッチリ。のんびりとした旅行を計画しているのであれば、自然が豊かな郊外にあるホテルや旅館で静かな時間をゆったりと過ごすのもオススメ。

東横INN一ノ関駅前

「東横INN一ノ関駅前」は東北新幹線一ノ関駅西口から徒歩で約2分の、立地条件バツグンかつリーズナブルな価格が魅力のビジネスホテル。客室はエコノミーシングル・シングル・エコノミーダブル・ダブル・ツインの5タイプをそれぞれ禁煙と喫煙で用意しています。東横INN一ノ関駅前の無料朝食には「もちの里」としても知られる一関市らしく、各種お餅を提供。あんこ餅やずんだ餅、しょうが餅、きなこ餅など楽しめますよ。また、にがりから作った美味しい手作り豆腐も好評。東横INN一ノ関駅前特製の手作りねぎ味噌を付けて味わってみてくださいね。

ホテルサンルート一関

「ホテルサンルート一関」は東北新幹線一関駅から徒歩で約1分、東北自動車道一関ICから車で約15分の場所にあるビジネスホテル。客室はシングル・ソファー付きシングル・ツイン・ダブル・ファミリー・和室・スイートと豊富なバリエーションです。さらにコンフォートクラス全室のベッドには、寝心地のよさに定評のあるシモンズ社製ベッドを完備。朝食はバイキング形式で、和洋それぞれ27品目とバラエティ豊かですよ。一関市の郷土料理であるひっつみ（すいとん）なども楽しめるのもうれしいですね。ランチはシーズンによってテーマが変わります。１日15食限定の日替わり弁当も好評。ディナータイムには本格和食御膳料理も食べることができますよ。

ベリーノホテル一関

東北新幹線一関駅、東北自動車道一関ICから車で約5分の場所にある「ベリーノホテル一関」。ホテル内はクラシカルなヨーロピアンテイスト漂う空間となっていて、贅沢な時間を演出してくれます。ベッドはシモンズ社製なので、寝心地の良さも抜群。客室はツインがスタンダード・スーペリア・デラックスの3タイプ、ダブルがスタンダード・デラックスの2タイプ、スイートがエグゼクティブ・ロイヤルの2タイプの中から選択できます。館内のレストラン「テラスロンド」ではランチからディナーまで楽しめ、こだわり抜いた食材を使用した和食と洋食のフルコースまで用意。季節ごとに違ったメニューが提供され、味覚で四季を感じられますよ。

チサンイン岩手一関インター

「チサンイン岩手一関インター」はJR東北新幹線・東北本線一関駅から車で約8分、東北自動車道一関ICから車で約2分の場所にある立地条件の良いビジネスホテル。広い無料駐車場も完備されているため、車でのアクセスにも便利です。客室はスタンダードダブル・スタンダードダブル+ロフトベッド・スタンダードユニバーサルの3タイプ。全室ダブルベッドで、清潔で足の伸ばせるゆったりサイズのユニットバスが自慢です。また小学生以下は宿泊無料で子どもに人気が高いロフトベッド付きの客室もあるため、家族旅行に最適なホテルといえますね。必要なアメニティを自分で選べるスマート・セレクトも魅力の1つ。朝からガッツリ食べられる朝食バイキング「満タンモーニング」も好評です。

ホテルルートイン一関インター

「ホテルルートイン一関インター」はJR一関駅から車で約10分、東北自動車道一関ICから車で約1分の場所にあるビジネスホテル。東北自動車道一関ICからかなり近い場所にあり無料の駐車場も完備されているため、車での旅にもオススメなホテルです。客室はシングル・セミダブル・ツイン・ファミリーダブル、そして高層階にはコンフォートシングル・コンフォートツインを用意。男女別ある大浴場「旅人の湯」ではラジウム人工温泉が楽しめます。館内レストラン「花茶屋」で食べられる朝食バイキングは無料で、ヨーロッパから直輸入したヨーロピアンブレッドを楽しめます。もう一つの館内の食・呑み処「花々亭」は夕食や居酒屋としても利用できますよ。

かぢや別館らまっころ山猫宿

JR大船渡線の猊鼻渓駅から徒歩約5分、東北自動車道一関ICから車で約20分の「かぢや別館らまっころ山猫宿」は、客室は全9室のみのアットホームな宿。宮沢賢治や明治の文豪・田山花袋も足を運んだ老舗旅館の別館だけあって、とても趣のある空間です。ここで提供されている料理は希少価値が高い岩手南牛や気仙沼近郊で獲れる海の幸、採れたての野菜、美味しい自家米など絶品と評判です。朝食では一関の郷土料理である「はっと」も味わえますよ。一関市の雄大な自然や歴史・美食・文化を堪能できる、どこか懐かしく安心感を得られる宿です。

温泉地としても注目の一関

歴史的な寺院や雄大な自然など見どころがたくさんの一関市ですが、名温泉地だということも忘れてはなりません。「須川高原温泉」「祭時温泉」「厳美渓温泉」「宝竜温泉」「山王山温泉」など、各地に温泉スポットが点在しています。日帰り入浴可能な場所も多いので、ぜひ観光地巡りに組み込んで疲れを癒してくださいね。

岩手県一関市のおすすめホテル｜格安なビジネスから文豪が愛した旅館まで