山形県大蔵村のおすすめホテルはココ！名湯・肘折温泉で宿泊

山形県北部にある大蔵村は日本有数の豪雪地帯。雪を利用した、冬ならではのイベントも盛んに行われています。また1200年以上もの由緒ある肘折温泉（ひじおりおんせん）は、湯治場の風情を残す趣ある温泉街です。春から秋にかけては早朝から朝市が開かれ、観光客の歩く下駄の音とともにノスタルジックな風景が垣間見れますよ。今回はそんな大蔵村の観光で一押しの宿泊施設をご紹介します。

大蔵村でホテルを探すなら肘折温泉を探そう！

大蔵村の宿泊施設は肘折温泉に約20軒が集中していて、施設のタイプは旅館や観光ホテルです。それ以外の村域で宿泊施設を探すのはかなり難しいので、肘折温泉で探す一択になるでしょう。今回はその中で厳選したおすすめの施設「優心の宿　観月」をピックアップしました。

優心の宿　観月

JR新庄駅からバスで1時間、車利用の場合は東北自動車道仙台宮城ICまたは東北中央自動車道東根ICから45分ほどの場所にある「優心の宿　観月」。かつて出羽三山へ参拝する人がこの地に宿泊したことから、「月山を観る宿」という意で宿の名がつけられました。

館内には内風呂と露天風呂があり、別名「あったまりの湯」とも言われる肘折温泉の湯を源泉かけ流しで楽しめます。露天風呂は肘折温泉街が見渡せるので、じんわりと体を温めながら景色も楽しめますよ。

客室は和室21室と洋室1室の全22室。全室に冷蔵庫やバスアメニティなどが備わっています。館内には70畳/30畳の宴会場や、屋外ゲートボール場も完備。ゆっくりと温泉を楽しむ人にも、アクティブに山形観光をする人にもおすすめです。

食事は地産地消にこだわり、山菜やきのこ、米など山形ならではの食がメイン。宿の契約農家から仕入れた食材で、目も舌も喜ぶメニューが並びます。

宿の周辺には飲泉所や共同浴場、温泉療養相談所もあり、レトロな街並みを浴衣と下駄でそぞろ歩くのにうってつけです。

「月山」や「四ヶ村棚田」など風光明媚な見どころも！

山形県大蔵村といえば肘折温泉が有名ですが、自然に恵まれた観光スポットも豊富。出羽三山の1つ「月山」や、東北随一のスケールを誇り日本の棚田百景にも選ばれている「四ヶ村棚田」などがあります。また大蔵村は「日本で最も美しい村連合」にも加盟しており、様々なイベントが開催され活気ある村づくりを推進中。日本有数の豪雪地帯であるため、冬に開催される「おおくら雪ものがたり」では、平成7年にギネス記録を残した「おおくら君」がお目見えします。

山形県大蔵村のおすすめホテルはココ！名湯・肘折温泉で宿泊