トロントの人気スポット「CNタワー」を遊びつくす!

トロントの人気スポット「CNタワー」を遊びつくす!

世界で3番目に高い電波塔として知られる「CNタワー」は、1976年の完成以来、トロントを代表する観光名所として世界中の観光客に愛され続けています。そんなCNタワーには展望エリアだけでなく、絶叫アクティビティやオリジナルイベント、景色と共に楽しむグルメにお土産と魅力がいっぱい。この記事では、CNタワーを満喫する際に役立つ観光情報や見どころについてご紹介していきます。

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目次

トロントの人気スポット「CNタワー」を遊びつくす!

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1.CNタワーとは?

CNタワー(トロント)

「CNタワー」は、トロントにある地上131階・高さ553.33mの超高層電波塔です。展望台のある電波塔としては、東京スカイツリーと中国の広州塔に次いで世界第3位の高さを誇ります。

展望台からはトロントの市街地やオンタリオ湖だけでなく、天気が良ければナイアガラの滝までをも見渡せることから、絶景スポットとしても高い人気を得ています。そんなCNタワーが有名なのは、高さと眺望だけではありません。

CNタワー「エッジ・ウォーク(Edge Walk)」

展望台の淵を歩くスリル満点のアクティビティ「エッジウォーク」やチャリティイベントを定期的に開催しているほか、360度回転するレストランやお土産を販売するショップが営業するなど、とにかく見どころがたくさんあります。

2.高度にある3つの展望台

◆ルックアウト

CNタワー メイン展望台「ルックアウト」

一つ目の展望台「ルックアウト(Look Out)」までは、超高速エレベーターに乗って約58秒。地上346m地点に位置する全面ガラス張りの展望台からは、北側に広がる金融街のビル群と、南側に広がるオンタリオ湖の雄大な景色を360度広がるパノラマビューで楽しめます。

一つ下のフロアには、屋外展望台「アウトドア・スカイ・テラス(Outdoor SkyTerrace)」もあるので、そちらもお見逃しなく!

◆グラスフロア

CNタワー「グラスフロア」

出典: By Canmenwalker - Own work, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=137290232 (CC BY 4.0)

342m地点に位置する「グラスフロア(Class Floor)」は、その名の通り床の一部がガラス張りなった展望台スポットです。1994年のオープン以来、アトラクションとしてだけでなく、絶好のフォトスポットとしても人気を誇っています。

今でこそ世界中の展望タワーで見られるアトラクションですが、世界で初めて設置したのがこのCNタワーだそうですよ!

◆スカイポッド

CNタワーからの絶景

「スカイポッド(Sky Pod)」は、CNタワーの中で最も高い場所にある展望台です。その高さはなんと447m!条件が合えば、遠く160kmも離れたナイアガラの滝やニューヨーク州まで見渡せるというから驚きです。

CNタワーに来たのならぜひ訪れておきたいところですが、スカイポッドまで上るには入場チケットの他に追加でチケットを購入する必要があるので注意しましょう。

3.回転レストランはデートにもおすすめ

「360レストラン(360 Restaurant)」は、約1時間かけて360度回転する展望レストラン。主に提供されるのはカナダの名産品を使用したカナダ料理で、日本ではお目にかかれないバイソンのステーキなども味わえます。

また、酒類も豊富で、カナダ産のワインをはじめ世界各国の上質なワイン500種類以上を常備。

レストランの価格設定はちょっぴりお高めですが、ここにはルックアウトへの入場料も含まれているので実際にはお得と言えるでしょう。さらに、並ばずにルックアウトまで登れるとあって行かない手はありません。デートや記念日の利用にもおすすめです。

4.スリル満点のアクティビティにチャレンジ!

CNタワーを一躍有名にしたのが、地上356m地点で行われる絶叫アクティビティ「エッジ・ウォーク(Edge Walk)」。命綱をつけてたった1m幅の展望台の淵を歩くというスリル満点の体験は、ここCNタワーでしかできない特別なアクティビティです。

約30分間の空中散歩では、体を外側にせり出して浮遊体験を楽しんだり写真撮影としたりと様々な遊びを体験できますよ。

ちなみに、「エッジ・ウォーク」の開催時期は毎年5月~11月の7ヶ月間のみ。毎朝9時から30分おきに行われていますが、1回での定員が6名と少ないので予約はすぐに埋まってしまいます。参加希望の方は早めの予約がおすすめです。

5.アクセス方法とチケット

ユニオン駅(Union station)トロント

◆アクセス

地下鉄1号線「ユニオン(Union)駅」から専用通路「スカイウォーク」を通って徒歩10分です。ユニオン駅はとても広く、下記の通り様々な路線が乗り入れています。
・地下鉄1号線
・VIA鉄道
・ユニオン・ピアソン・エクスプレス
・GOトランジット全線

◆チケット

【メイン展望台】ルックアウト、グラスフロアまで
大人(14-64歳)47 CAD
ユース(6-13歳)34 CAD
子供(3-5歳)18 CAD
シニア(65歳以上)34 CAD
【The Top】スカイポッドまで入れる入場券
大人(14-64歳)56 CAD
ユース(6-13歳)43 CAD
子供(3-5歳)29 CAD
シニア(65歳以上)43 CAD
【エッジウォーク】スカイポッドまでの入場料・達成証明書・写真2枚・ビデオ込み
13歳以上199 CAD

※記載は2024年10月現在の料金です。

6.周辺の観光スポット①:カナダ・リプレイ水族館

カナダ・リプレイ水族館(トロント)

「カナダ・リプレイ水族館」がCNタワーに隣接しているので、併せて観光してみませんか?

北米最長規模を誇る水中トンネル「デンジャラス・ラグーン」が見どころ。16,000以上もの生物を見ることができるほか、カブトガニやエイに触れるアクティビティも完備しています。

7.周辺の観光スポット②:ロジャーズ・センター

MLBトロント・ブルージェイズの本拠地である「ロジャーズ・センター」は、およそ4万8千人もの観客を収容できる巨大ドーム。2018年シーズンに全面天然芝になったスタジアムでは、連日白熱した試合が繰り広げられています。

日中の試合がない時間帯には内部見学ツアーも開催されているので、野球好きの方はぜひ訪れてみてください。日本の野球とは一味違う、メジャー観戦デビューをトロントで!

◎CNタワーのオリジナルグッズも要チェック

CNタワーの1階にはギフトショップがあり、タワーにちなんだ土産物や限定のオリジナルグッズが販売されています。タワーが描かれたマグカップやタワー型の容器に入ったメープルシロップは特に人気で、自分へのお土産としてもプレゼントとしてもおすすめ。

どちらもトロント限定品なので、訪れた際にはぜひ手に入れておきましょう。もちろん、気軽に買えるポストカードやキーホルダーも豊富に揃っていますよ。

また、今回ご紹介したNタワーをはじめ、他にもトロントは魅力的な名所が多くあるので、そちらも気になる方はこちらもご覧ください。

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