タイ・パタヤを観光しよう!絶対行くべきスポットだけを厳選して紹介

画像出典:spukkato

タイ・パタヤを観光しよう!絶対行くべきスポットだけを厳選して紹介

東南アジアを代表する人気観光地の一つで知られる「バンコク」から車で2時間ほどの距離にあるビーチリゾートの「パタヤ」。バンコクから一番近いビーチとして、タイを訪れる世界中の観光客から人気を集めています。パタヤの魅力はビーチだけではありません。トラと触れ合うことのできるタイガーパークや、賑やかなウォーキングストリート、巨大な寺院「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」など、見どころ満載。今回は、バンコクから日帰りで訪れられる、パタヤで絶対行くべき観光スポットをご紹介します。

目次

タイ・パタヤを観光しよう!絶対行くべきスポットだけを厳選して紹介

目次を閉じる

1. パタヤビーチ

出典: puwanai/shutterstock

パタヤに来たなら、まずはビーチ!「パタヤビーチ」と言えばタイの人気観光スポットとして知られており、バンコクを旅する人たちの間では定番の観光地となっています。1960年代以前のパタヤは小さな漁村でしたが、ベトナム戦争時に周辺一帯がアメリカ軍の保養地として開発され、繁華街ができ、現在のパタヤが形作られました。パタヤビーチの海は、タイの有名リゾート地プーケット島などに比べるとそれほど美しいわけではありませんが、大都会バンコクからわずか2時間ほどの距離というアクセスの良さが人気の理由の一つ。

バンコク観光の合間にちょっと訪れるのにちょうど良いビーチという感覚でしょうか。浜辺にはゆっくりと座ってくつろげる有料のビーチチェアがズラリと並んでいて、のんびりとした時間を過ごすことができます。また、パタヤビーチではバナナボートやパラセイリングなどのマリンアクティビティも豊富。大通沿いにあるツアー会社にて当日の受付もしているので、現地に着いてから気が向いた時に遊ぶことができますよ。浜辺に座ってのんびりと海を眺めるのもよし、アクティブにマリンスポーツをするのもよし。開放的な気分になれること請け合いです。

2. パタヤ・ウォーキングストリート

出典: commons.wikimedia.org

東南アジアを旅する楽しみの一つに夜遊びがあります。ビーチ沿いの「パタヤ・ウォーキングストリート」には、たくさんのクラブ(ディスコ)が軒を連ね大賑わい。夜の10時頃から続々と開店し始め、深夜0時頃になってくると人も増え盛り上がりは最高潮!パタヤは全体的に治安も良く、女性でも安心して夜遊びを楽しむことができますが、他の海外の国同様スリなどの被害はあるのでご注意ください。パタヤのクラブには荷物を預けておくロッカーやクロークがないお店が多いので、荷物は最小限でお出かけしましょう。

ウォーキングストリートのクラブの中で一番の人気を誇っているお店が「インソムニア」です。広々としたフロアは連日観光客で大賑わい。海外の夜遊び初心者でも入りやすい雰囲気のクラブです。また、他のクラブとは一味違うバンドの生演奏を聞けるお店が「ザ ストーンズ ハウス」。こちらのお店はテーブル席も多いので、踊り疲れたらテーブルについて生演奏を楽しむことができますよ。他にもストリート沿いにはいろんな種類のクラブが並んでいるので、お好みのお店を探してみてはいかがでしょうか。

3. サンクチュアリ・オブ・トゥルース

出典: FUN FUN PHOTO/shutterstock

パタヤの海沿いで一際目を惹く巨大な寺院が「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」、直訳すると「真実の聖域」です。この寺院は1981年に建設が始まり、未だに完成する時期は未定という、東南アジアのサグラダファミリアと呼ばれることもある寺院なのです。その建物面積は13万平方メートル(東京ドームおよそ2.8個分)、高さは約100メートルもあります。そして驚きなのが、釘を一本も使わずに木材のみで造られていること。日本の宮大工みたいですね。

細密な彫刻で装飾された外観は、間近で見ると圧倒されます。寺院の内部もまた素晴らしく、一面に施された緻密な彫刻には目を奪われます。細かく複雑な神々の彫刻は、まさに「真実の聖域」の名に相応しい荘厳な雰囲気。入場料は一人500バーツ(1,750円ほど)なので、この歴史スポットにも是非足を運んでみてください。(※2019年7月現在)

4. ラン島

出典: Bule Sky Studio/shutterstock

「ラン島」はパタヤからフェリーで40分ほどでアクセスできる美しい離島です。海の透明度が抜群で、パタヤビーチよりも更にリゾート感を味わえます。パタヤビーチ同様ラン島でも各種マリンアクティビティを楽しむことができ、水質の良い離島ならではのシーウォークやシュノーケリングはおすすめ。

マリンアクティビティの申し込みは、浜辺にいる係員さんに一声かけて料金を支払うだけ。島のゆるいかんじもいいですよね。ラン島にある7つのビーチの中で一番規模の大きなビーチが「タワエンビーチ」です。パタヤからのフェリー乗り場の隣に位置し、アクセスが良い上にレストランなどのお店も多く、とても便利。もう少し人の少ないビーチでのんびりしたい方は、タワエンビーチのお隣の「ティエンビーチ」まで足をのばしてみてください。浜辺に自生しているマングローブの木陰に寝そべってゆっくりとリゾート気分に浸れますよ。

5. タイガーパーク

出典: Nattaro Ohe/shutterstock

タイには、トラと一緒に記念撮影ができる施設が何ヵ所かあります。パタヤにある「タイガーパーク」のトラたちは、他の施設と違い鎖などで拘束されていません。それは、経験豊富な飼育員たちが人を襲うことのないよう充分に訓練をしているからだそう。そう聞いてもちょっと怖い!と感じる方は、生後2か月の可愛い赤ちゃんのトラとの触れ合いもできるのでご安心ください。

実際に触れ合ってみると、驚くほどおとなしいトラたちは本当に可愛いですよ。動物好きな方には是非体験していただきたいタイガーパーク。注意事項としては、トラに近付く際には正面からではなく、背後からそっと近づくことと、トラの顔に触れたりしないこと。いずれも係員の方が丁寧にレクチャーしてくれるので、大丈夫です。トラの肉球を直に触れる機会は、なかなかない貴重な体験ですよ。

6. ビーチロード

出典: KHARCHENKO VLADIMIR/shutterstock

浜辺沿いに真っすぐ続く「ビーチロード」は、歩きやすく整備された道のどこからでも海を見渡すことができ、南国気分を満喫できる通りです。通り沿いにはスイーツのお店やカフェやレストランが並び、散策しているだけで気持ちの良い絶好のお散歩道ですよ。バンコクとは違い、リゾート地ということもあり、歩いている人々はみんなのんびりとした雰囲気。リゾートで過ごす休日の雰囲気を満喫できます。

7. セカンドロード

出典: commons.wikimedia.org

ビーチロードから一本奥に入った道が「セカンドロード」です。セカンドロードには、ニューハーフショーで有名な「ティファニー」や「アルカザール」があります。タイ観光の定番となっているニューハーフショーは、一度は見てみたいですよね。

その他セカンドロード沿いにはショッピングモールのセントラル・マリーナをはじめ、ショッピングを楽しめるお店が数多くあります。パタヤでお土産探しをするならセカンドロードがおすすめですよ。

◎ 市内の移動はソンテウ!

パタヤは、バンコクなどと違い小さな街です。そのため、移動手段は鉄道ではなく、車となります。そこで活用したいのが乗り合いバスの「ソンテウ」。ソンテウとは、車の荷台の部分に人が乗れるように改造されたバンで、窓ガラスの付いていないオープンな乗り物です。ビーチロードとセカンドロードを中心に決まったルートを走行していて、一人10バーツ(約30円)の激安価格で乗れるのが嬉しいところ。ソンテウは運転手さんと交渉してチャーターすることもできるので、効率よくパタヤ観光をしたい場合には是非チャレンジしてみてください。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

タイでおすすめの記事

タイのアクセスランキング