マリモで有名な道東の人気観光名所!阿寒湖の魅力を徹底解説します

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北海道には、本州にはない魅惑的な湖がたくさんあります。道東の釧路市北部にある阿寒湖もその1つ。特別天然記念物のマリモが自生していることで有名な観光名所です。また、湖畔には日本最大のアイヌ集落「アイヌコタン」があるなど、自然以外にも観光の見どころが満載!今回は、そんな海外の観光客にも人気のスポット阿寒湖のおすすめポイントをご紹介します。

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マリモで有名な道東の人気観光名所!阿寒湖の魅力を徹底解説します:目次

1. マリモを見るなら遊覧船でチュウルイ島へ

阿寒湖の北側に浮かぶ小さなチュウルイ島には、マリモについてじっくり学べる「マリモ展示観察センター」があります。湖南岸の港から遊覧船か高速船で行くことのできる観察センターでは、大水槽に静かに沈む天然のマリモを見学することができます。なかには直径が30cmに及ぶものもあり、マリモのイメージが大きく覆ってしまうかもしれません。

もともとマリモは(毬藻)は希少な生物ですが、丸まった球状の群体が生息しているのは、世界でもこの阿寒湖のチュウルイ島周辺だけなんですよ!センターで見ることのできるマリモはすべて天然のもの。実物を目にすることができるだけでなく、その生育過程も見ることができます。遊覧船は運航本数も多いので、気軽に観光できるのもポイントです。

2. 北海道最大のアイヌ村「阿寒湖アイヌコタン」

出典: toratora / PIXTA(ピクスタ)

北海道や東北地方などの先住民族として知られるアイヌ。江戸時代には、いわゆる和人と交易などを通じて共存関係にありましたが、明治時代に入ると日本国民として強制的な同化政策がとられました。

コタンとはアイヌの集落のことで、道内には今も規模の大きなコタンが観光名所として残っています。そのなかでも最大のコタンを有するのが、何を隠そうこの阿寒湖なのです!阿寒湖温泉の西に位置する阿寒湖アイヌコタンには、20を超える民芸品店や飲食店がずらり。一歩足を踏み入れれば、そこにはアイヌ独自の伝統文化の世界が広がります。

ショッピングや食べ歩きのほかにも、アイヌの昔の家や暮らしを再現した「アイヌ生活記念館」や、伝統芸能を体感できる「阿寒湖アイヌシアター」も見どころですよ。阿寒湖の大自然を満喫したら、ぜひアイヌの歴史にも触れてみてください。

3. ボッケ湧く「阿寒湖温泉」

出典: ノース / PIXTA(ピクスタ)

阿寒湖の遊覧船乗り場を中心に広がる「阿寒湖温泉」は、かつてアイヌの人々が利用していたという歴史ある出で湯です。前後には日本100名山にも選ばれた雌阿寒岳や雄阿寒岳がそびえ、野生動物が数多く生息する自然豊かな阿寒湖温泉では、ここでしか味わえないヒメマスのお造りや天然エゾジカのお肉などをいただけます。

小さな旅館から大型ホテルまで多くの宿泊施設が立ち並ぶ湖畔の温泉街は、阿寒湖観光の拠点として大いに賑わっています。また温泉街の北東には、アイヌの言葉で「沸き立つ」という意味の「ボッケ」という噴出孔があります。97度にもなる高温の泥が火山ガスとともに噴き出すボッケは、北海道の雄大な自然の営みが生み出す景色として一見の価値あり!温泉街から1.5km程の遊歩道を歩いた先にあります。

4. 冬の一大イベント「阿寒湖氷上フェスティバル・冬華火」

阿寒湖氷上フェスティバルは、例年一番寒さの厳しい2月初めから3月にかけて開催される、道東の冬の風物詩です。マイナス20度の阿寒湖で打ち上げられる花火は、冬の澄んだ空気の中、ひときわ美しく映えます。

冬華火のほかにも、冬の阿寒湖ならではの氷上を巡るスノーモービルやバナナボートといったアクティビティにワカサギ釣り体験など、みんなで楽しめるイベントが盛りだくさん!イベント開催期間中は札幌市内や新千歳空港、帯広などから毎日、便利な観光送迎バスが運行されています。ただし、送迎バスの利用には事前予約が必要です。

神秘的な冬の華「フロストフラワー」

出典: kiki / PIXTA(ピクスタ)

冬の阿寒湖でもう1つ見たいのが、湖面に白いお花畑のように広がる「フロストフラワー」です。これは氷が水を通り越して水蒸気に昇華し、その結晶が集まってできたもの。その幻想的な美しさから「冬の華」や「霧の花」とも呼ばれています。

ダイヤモンドダストと同じく厳冬期の限られた条件下でしか出現しないフロストフラワーは、まさに自然が生み出した奇跡の芸術!ねらい目は凍えるような真冬の朝ですが、この光景を目にすることができたらラッキーですよ!

5. 北海道三大秘湖の1つ「オンネトー」

出典: マサ / PIXTA(ピクスタ)

阿寒湖から車で25分ほどの距離にある「オンネトー」は、雌阿寒岳の噴火によってできた強酸性の湖です。太陽の照射やミネラルイオン成分が湖水に溶け出すタイミングなどで、時間ごとに湖面の色が変わり、五色沼とも呼ばれる神秘的な湖です。

風のない晴れた日に訪れると、凪いだ湖面が次第に色を変えていく様子を見ることができますよ。オンネトーは昼過ぎから風が出てくることが多いので、訪れるなら早朝がおすすめ!また冬季は駐車場付近が通行止めとなり歩くのも困難となるため、やはり夏場の訪問が良いでしょう。

◎阿寒湖へのアクセス方法

阿寒湖の最寄りの空港は釧路空港です。釧路空港からは阿寒バスに乗車して、1時間20分ほどで阿寒港に到着します。また北海道は広大なので、観光にはレンタカーが便利です。釧路空港から阿寒湖までは、車で1時間ちょっと。周辺のオンネトーなどにも足を伸ばす予定であれば、レンタカーを借りることをおすすめします。

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