北海道・中標津のホテルに宿泊｜大自然の美しさを堪能しよう！

中標津町（なかしべつちょう）はその広大な土地を活かし、酪農が盛んな北海道東部の町です。その特徴から、スローライフを求めている多くの人々のお試し移住を受け入れています。また、カラマツと牧草地の大パノラマを見られる開陽台や裏摩周展望台、開湯100周年を迎えた養老牛温泉などの観光スポットがあるのも特徴です。本記事では中標津町のホテルの探し方をご紹介します。ぜひ北海道でホテルを探す際の参考にしてください。

酪農地が多くを占める中標津でホテルは少なめ

広大な酪農地を有する中標津町には鉄道がなく、車がない場合の移動手段はバスのみです。さらにそのバスも1日に数本と、アクセスがいいとは言えずホテルは少なめ。しかし町には中標津空港があり、知床半島や根室への観光拠点という一面があります。そうしたことから、バックパッカーが利用しやすい安価な旅館やゲストハウスなどが、中標津町の市街地に点在するのも特徴です。

1.Ushiyado - Hostel

中標津バスターミナルから徒歩5分ほどの立地にあるUshiyado - Hostelは、牧場がたくさんある中標津らしい、「牛」をテーマにしたゲストハウスです。牛舎をモチーフに造られ、素朴で居心地の良さを重視しています。

客室は全部で15部屋。最大6名が宿泊できるドミトリーや個室があり、ホルスタインやジャージー、和牛といった牛の種類にちなんだ名前が付けられています。天窓を設置しているので、天井から暖かな日差しが差し込み明るい室内です。

無料Wi-Fiがどこでも利用でき、シャンプーやボディソープなどを備えたシャワールームを2つ、ランドリー設備も整っています。また、5月～11月の期間限限定で実際に牧場を散策するアクティビティも開催しているので（有料）、ぜひHPもチェックしてみてください。

なお、中標津にはJRの駅が無いため公共交通機関はバスの利用になり、中標津バスターミナルが基点になります。アクセスは釧路駅やJR根室本線厚床駅などから路線バスが運行していて、札幌からは夜行バスも連絡しています。行動範囲が広がるレンタカーを利用するも便利です。

中標津の雄大な空気と暖かな雰囲気を楽しみたい方に、おすすめのゲストハウスです。

幹線道路「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」で絶景を楽しむ

中標津には「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」が通っており、北海道の美しい景色を車で走りながら楽しむことができます。さらに、中標津エリアには100年かけてできた壮大な格子状防風林が広がり、北海道らしい雄大な風景を望むことができますよ。また、中標津空港からは知床半島や根室へ向かうバスが運行しています。まずは中標津に滞在し、それから知床や根室へ旅立つ北海道旅行などはいかがでしょうか？