豪華客船パンスタークルーズで行く!大阪から釜山までのフェリー旅

豪華客船パンスタークルーズで行く!大阪から釜山までのフェリー旅

韓国・釜山といえば、日本からも近く気軽に行ける人気の観光スポットです。釜山へは飛行機で行く方が多いと思いますが、フェリーでも行けるのはご存知でしょうか。パンスタークルーズでは、大阪南港と韓国・釜山港を結ぶ豪華客船があり快適なフェリーの旅が楽しめます。

大阪南港を午後に出港して翌朝に釜山港に到着するので、時間を有意義に使えて観光にも便利。また豪華客船ならではの客室や韓国料理が食べられるレストラン、サウナ付きの大浴場もあるので楽しめますよ。ここでは、パンスタードリーム号で行く大阪から韓国・釜山へのフェリー旅を詳しくご紹介します。

目次

豪華客船パンスタークルーズで行く!大阪から釜山までのフェリー旅

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1. 大阪南港(釜山行きのフェリー乗り場)へのアクセス

パンスタークルーズのフェリーは、大阪南港から毎週月曜日・水曜日・金曜日に出港しています。釜山港からは、火曜日・木曜日・日曜日に出港しているので日帰りや釜山に数日滞在するのもOK。月・水曜日は、大阪南港を15:00に出港して翌朝10:00に釜山港に到着、金曜日は17:00に出港して翌日12:00に到着します。

まずは、乗船場所の大阪南港(大阪国際フェリーターミナル)までの行き方をご紹介します。

大阪南港へは、南港ポートタウン線「コスモスクエア駅」から無料シャトルバスが出ています。バスで約5分、徒歩で約15分ですが、荷物を持っての移動は大変なので是非バスを利用してください。

パンスタークルーズの予約はこちら

南港ポートタウン線「コスモスクエア駅」の改札を出たら、2番出口に向かいます。改札口を出るとわかりやすい表示があるので、それに沿って行ってください。

エスカレーターで上がります。

上に出たら右に行きます。すぐバス乗り場があるので、横断歩道を渡らず右奥に進んでください。

パンスタークルーズのシャトルバスは、2番乗り場です。他社のバスも来るため、バスが到着するのは時間ギリギリ。すぐに出発しますのでご注意ください。

2. 大阪南港(大阪国際フェリーターミナル)

バスに乗って約5分で、大阪国際フェリーターミナルに到着です。バス乗り場からまっすぐ歩いて行くと左側にターミナルの入口があります。

入口のすぐ右側には、エレベーターとトイレがあります。フェリーターミナルの中に入ると韓国のような雰囲気でした。中にいる人の8割ぐらいは韓国の方です。

1階は、チケットカウンターとトイレ、自動販売機と出入国ゲートがあります。フェリーは1階から乗り、2階は事務所のみで入れません。3階は、休憩所や自動販売機、トイレや喫煙所、展望台があります。

3階のエレベーター前です。

3階には、広い休憩スペースがあります。

パンスタークルーズ専用のラウンジで、中に自動販売機があります。

ドリンク類とカップラーメンの自動販売機がありますが、種類は少なめ。フェリーターミナル内には、売店がないので食べ物を持ち込みたい方はコスモスクエア周辺かその前に購入するのがおすすめです。フェリー内に売店がありますが、日本の商品はそれほど多くありません。フェリーでレストランを利用しない方は、事前に購入した方がいいかもしれません。

3階にある展望ホールです。デッキの出入り口に喫煙所があります。

展望ホールからは、乗船するパンスタードリーム号が見えます。

3. パンスタークルーズの乗船手続き・出国手続き

ターミナルに到着したら、まずはチケットカウンターへ。オンライン予約、電話予約の方も窓口で手続きをしてください。パスポートと予約したメールをプリントして、窓口に出すとチケットがもらえます。乗船当日に、大阪港湾施設料700円、釜山7,000ウォン、国際観光旅客税1,000円(2歳以上)を支払います。(2024年2月現在)

窓口は2~3つほどありましたが、受付に時間がかかる方もいたので早めに行ってくださいね。出発時刻の1時間前までに乗船手続きを済ませないといけないので、2時間前に到着できると安心です。

こちらが釜山までのチケットです。赤字で復路の釜山港の集合時間と場所、釜山港で支払う代金が書かれました。

日本円から韓国ウォンへの両替は、フェリー内や釜山港国際旅客ターミナルの2階でもできます。フェリー内で両替をする時は、乗船時に両替時間をご確認ください。

1階の出入国ゲートです。入場する所にスーツケースを置いて、場所を取っていました。この先は、出国手続きをする所なのでパスポートとチケットを準備してください。空港と同じようにパスポートにスタンプを押され、荷物はチェックされずにそのまま乗船しました。

出国審査が終わったら、フェリーまでバスで向かいます。

人がいっぱいになったら出発です。

バスは、フェリーの横に到着します。近くで見るとすごい迫力!

フェリーターミナルからフェリーまで近いので、1台のバスが往復しています。

いよいよ乗船です!スロープ式の入口でした。

エスカレーターで上がります。

スタッフの方に迎えられ、まもなく到着。

4. パンスタークルーズに乗船

エスカレーターで上がると到着するのが、こちらのフロアで1階になります。案内カウンターでチケットを出し、部屋の鍵を受け取ります。

デラックススイートの鍵と、クルーズクラスの人のみが利用できるパラダイスラウンジのカードキーです。

ロビーの後方には、レストラン「ムグンファ」があります。

案内所の左側にある階段で、2階の客室に向かいます。

2階に上がったところです。

客室やカフェ夢に行く通路があります。

階段横には、休憩スペースがあり利用している方が多かったです。

ウォーターサーバーもあるので便利。

ビールやソフトドリンクなどの自動販売機もあります。

客室に向かう通路。

5. パンスタークルーズの客室(デラックススイート)

今回のお部屋は、デラックススイート!ベッドが2台とテーブルセット、冷蔵庫やテレビもあります。洗面台にはコップがあり、トイレやシャワーがついていました。

テーブルの上には、フェリーの施設案内が載ったファイルがあります。使い捨てのスリッパもあり便利でした。

バスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ、備えつけのドライヤーもありました。

わかりづらいですが、透明のプラスチックのコップが2つありました。ハンドソープがない!と思いましたが、アメニティグッズが置いてある所に石鹸があります。

トイレ横のシャワールームです。カーテンで仕切られているだけなので、使用する時はシャワーの向きにご注意を。

クローゼットには、ハンガーが4本ついています。

プラスチックのコップと歯ブラシ、ボディスポンジと石鹸、カミソリが2個ずつあります。ボディソープとシャンプーが1本ずつで、トリートメントはありません。気になる方は持って行ってくださいね。

冷蔵庫には、無料のミネラルウオーターが2本あります。

カーテンを閉めるとホテルのようです。

ベッドサイドテーブルには、メモ帳やリモコン、電話が置いてあります。館内放送のボリュームやライトの電源もあるので、こちらで調整できます。

ベッドの上には、メッセージカードとギフトボックスがあり嬉しかったです。

◆その他の客室、共用トイレ

パンスタードリームには、様々なタイプの客室があり人数や予算に合わせて選べますよ。豪華な客室から格安で利用できる客室までご紹介します。

◆ロイヤルスイート

パンスタードリームに2室しかない「ロイヤルスイート」!リビングルームにベッドルーム、バスタブもついている豪華な客室です。

ゆったりくつろげるソファーや上質な家具が揃っています。

ベッドルームには、CDやコンポ、お茶菓子などが用意されています。

トイレやシャワールーム、バスタブついているバスルームがあります。バスタオルとフェイスももちろん完備。

広いバスタブで、シャワーもついています。

◆ファミリースイートルーム

4名まで利用できるのが、こちらのファミリールーム。お子様連れの方にもおすすめ。

テレビやミニテーブルがついているのでくつろげます。

シャワーやトイレ、ドライヤーにバスタオルやフェイスタオルもついています。

◆スタンダード A ルーム

8名まで利用できるスタンダードな客室です。テレビやクローゼットがついています。

洗面台もついているので便利です。

こちらも8名まで利用できる客室です。奥のベッドに4名、手前のスペースに4名寝れます。

中には電気があります。

こちらも洗面台があります。

◆スタンダード B ルーム

2名用の客室で、ベッドとテレビがついています。

◆スタンダード グループルーム

こちらは、29名まで利用できるグループルームです。広々とした客室で団体での旅行におすすめ。

テレビもついています。

◆共用トイレ

フロアごとにある共用トイレです。トイレ表示が、、わかりやすいですね。

中のトイレです。

洗面台が多く、使いやすいです。

【出入国カード、税関申告書】

フェリーに乗ったら忘れないうちに書いておきたいのが、出入国カードと税関申告書。釜山港国際旅客ターミナルで、両方提出します。出入国カードと税関申告書は、1階のロビー奥と2階の階段付近にあり、それぞれ台があります。

2階の階段横にあります。

書き方の見本は、台の近くや客室に置いてあるファイルにも出ています。不明点がある方は、1階の案内所で聞いてみてください。

6. パンスタークルーズの食事(夕食・朝食)

1階のレストラン「ムグンファ」では、夕食、朝食ともにバイキング形式で食べられます。食事代は、大人1名(12歳以上)片道2食2,000円、子供1名(6歳~12歳未満)1,000円、幼児(6歳未満)は無料です。

食事の時間は、航海ごとに変わるのでロビーにある案内ボードでご確認ください。この日の夕食は、18:30から19:30までで、18:45頃に行ったらほぼ満席でした。19:00を過ぎるとだんだん空いてきますが、料理の数も減っていってしまうので早めに行くのをおすすめします。

レストランの右側は、サラダやフルーツ、スープや飲み物が置かれています。

左側の方には、ご飯や惣菜、キムチや葉野菜があります。

往路、釜山行きの夕食です。こちらのメニューは、豚肉の炒め、カモ肉の燻製、鶏肉のサラダ、チャプチェ、唐揚げ、麻婆豆腐、スンデ(豚の腸詰め)など韓国料理がメイン。全体的に味付けが辛く感じましたが、韓国料理や辛いものが好きな方には嬉しいですね。

復路、大阪行きの夕食です。こちらのメニューは、キノコのプルコギ、鶏肉の炒め、トマトのパスタ、ピザ、豚カツ、カレーなど。キムチや韓国料理もありますが、往路よりも日本向けの料理が多かったです。

韓国では欠かせない、キムチ・韓国惣菜。そんなに辛くなく美味しかったです。

サンチュ&ごまの葉。こちらも韓国料理には欠かせないもので、お肉を包んで食べます。韓国の方の食事を見ていると惣菜やキムチなど何でも包んで食べていました。

大阪行きの夕食であった、ジャージャー麵と海鮮入り玉子スープです。

シーザーサラダにパイナップル、オレンジ、苺など。フルーツはどれも甘くて美味しかったです。

釜山行きの夕食です。辛いものが多かったので、写真を撮った後にご飯をたくさん食べました。

大阪行きの夕食です。豚カツにカレーをかけて食べたら美味しかったのでおすすめ!

レストランの前にはメニューが置いてあります。

こちらは朝食です。朝食の時間は、7:30から1時間程でしたが便により変わりますので案内ボードでご確認ください。朝食も夕食の時のように右側には、サラダやフルーツ、スープやパン、飲み物があります。

グレープジュースやコーヒー、ティーバッグが置いてあり、横にはウォーターサーバーもあります。

イチゴジャムやマーガリン、食パンにクロワッサン、バターロールがありました。

シリアル3種類と横にミルクもあります。

おかゆとマッシュルーム入りスープ、干し明太ともやし入りスープです。

釜山行きの朝食です。メニューは、スクランブルエッグ、さばの塩焼き、ベーコン、ソーセージ、フライドポテトです。

大阪行きの朝食も釜山行きの時とほぼ同じでした。さばの塩焼きが焼き鮭になってます。

サラダやオレンジ、プチトマトにバナナがあります。

サラダにかけるドレッシングとナッツ類、ドライフルーツにマカロニサラダがあります。

釜山行きの朝食です。

こちらは大阪行きの朝食。

食事をできる時間が1時間しかなく、料理を取りに行くのも並ぶので早めに行くことをおすすめします。特に窓側の席は人気なので、場所を選びたい方は食事開始時間の5~10分前に行ってみてください。

7. パンスタークルーズのサウナ・大浴場

サウナと大浴場は、1階の売店前通路の奥にあります。乗船後から23:00まで、翌朝5:00から9:00まで利用できます。

◆脱衣所

カゴが並んでいる棚の横にダイヤル式のロッカーがありましたが、使えないようになっていました。こちらが使えない場合は、部屋の鍵や貴重品は1階の案内所に預けてくださいね。

大浴場の前にサウナがあります。

サウナの前にあるシャワールームです。石鹸、ボディソープ、シャンプーはありますがトリートメントはないので、気になる方は持って行ってください。

◆大浴場

こちらも石鹸、ボディソープ、シャンプーはありますが、トリートメントはありません。人がいないところに私物がかなり置いてあったので、備え付けのものかどうか見てください。

気をつけたいのが浴槽のお湯の温度です。私が行った時は、奥の浴槽の温度が22度、手前の浴槽の温度が53度でした。。最初温度計に気づかず足を入れたら冷たくて驚きました。浴槽の壁際に温度計があるので、見ながら入ってくださいね。

8. パンスタークルーズの船内

カフェ夢へは、2階の階段前の通路をまっすぐ行くとあります。

つきあたりの螺旋階段を上がります。

カフェ夢の営業時間は、15:00~23:00です。

デッキとも繋がっているので、外の景色も眺められます。

コーヒーやビール、ワインなどのアルコール類、軽食がオーダーできるカウンターです。支払いは、日本円でも韓国ウォンでもOK。またカフェ夢ではWi-Fiを使用できますが、パスワードはカウンター内に貼ってあるのでスタッフの方に聞いてみてくださいね。

カラオケやダーツができる設備もあります。

昼はゆっくりコーヒーを、夜はビールで盛り上がれます。

デッキから見たカフェ夢です。

◆パラダイス(クルーズラウンジ)

クルーズソーン(ロイヤルスイート、デラックススイート)の方のみが利用できるラウンジ「パラダイス」。案内所で部屋の鍵と一緒にもらったカードキーを入口にかざすと入れます。

入ってすぐマッサージチェアが2台あります。

コーヒーや紅茶、お菓子もあるのでどうぞ。

冷蔵庫には、オレンジジュースが入っていました。

釜山行きの便は、夕日が綺麗に見えます。

ソファーもあるのでゆっくりできますよ。

夜はまた雰囲気が違っておすすめです。

◆コンビニ・ギフトショップ、免税店

コンビニとギフトショップが一つになったこちらのお店は、1階のロビー奥にあります。営業時間は、24時間で自動レジ。レジでは、日本円と韓国ウォンが使えます。

ギフトショップには、お土産にぴったりなお菓子やキャラクターグッズが揃っています。

日本と韓国それぞれのお菓子が売っています。

トラベルグッズもあるので、忘れてしまった時に便利。韓国のカップラーメンもあるので、小腹が空いた時に食べてみてはいかがでしょうか。

韓国のスナック菓子がたくさんありました。

マスクやアイマスク、歯磨き粉もあります。

もちろんお湯と電子レンジもありますよ。

韓国のジュースとお茶がありますが、種類は少なめでした。

日本のジュースやビール、チューハイもあります。

コンビニの前に大量に置かれていたのは、きなこ餅とこんにゃくゼリーでした。

ようかんにお煎餅、のど飴もあります。

◆免税店

1階の案内所の横に免税店があります。営業時間は、16:00~21:00、翌朝7:30~8:30までです。こちらも日本円と韓国ウォンで支払いができます。

日本酒やタバコ、化粧品などが販売されています。

◆アロマテラピーハウス、マッサージ

フェリーの旅で疲れてきたら、アロマテラピーハウスがおすすめ。アロマオイルを使ったリラクゼーションやリンパマッサージが受けられます。1時間100,000ウォンで、コーヒーやアロマティーもいただけます。営業時間は、16:00~24:00まで。ご希望の方は、乗船後1階の案内所で申し込んでくださいね。

ご家族でお風呂を使いたいという方には、アロマルームにあるお風呂があります。1時間50,000ウォンで利用でき、コーヒーやお茶も飲めますよ。利用できるのは、16:00~24:00までです。

※2024年2月現在停止

日頃のコリをほぐしたい方は、マッサージを受けてみてはいかがでしょうか。1時間100,000ウォンで、16:00~24:00まで利用できます。

◆ゲームルーム、カラオケ、マスカレードラウンジ

1階レストラン「ムグンファ」の奥にゲームルームやカラオケがあります。

スロットマシンやアーケードゲームがあります。

懐かしい雰囲気のゲームです。

◆マスカレードラウンジ

マスカレードラウンジは、ゲームルームやカラオケの近くにあります。どなたでも利用でき、カラオケもついていますよ。

◆瀬戸内寿司、ロビーの撮影スポット、自動販売機

お寿司やビール、ワインがいただける「瀬戸内寿司」。レストラン「ムグンファ」の手前にあります。営業時間は、20:00~23:00まで。お任せの寿司コースやお造り、アサヒ生ビールやハウスワイン、焼酎が,あります。

1階の階段横にある撮影スポット。無料で、日本や韓国の伝統衣装を羽織って撮影できるコーナーです。

こちらも1階のロビーにある撮影スポットです。制服を着て撮影できるので、ぜひパンスターの旅の思い出にいかがでしょうか。

<展望デッキ、フェリーから見える景色>

乗船時にデッキから見た、大阪国際フェリーターミナルです。

大阪南港を15:00に出発しました。

カフェ夢の前にあるデッキです。

天気のいい日は、眺めも良いのでデッキに出るのがおすすめです。

インスタ映えで人気の「天使の羽」スポットがありますよ。

風が強い時は、こちらで休憩もいいですね。

3階のデッキから4階のデッキに行く階段です。

3階と4階のデッキは広々としていて、気持ちが良いですよ。

最上階4階のデッキです。眺めが最高なので、ぜひ一度は行ってみてください。

大阪南港を出港するとまもなく海遊館や天保山大観覧車も見えます。

様々な船も見られます。

大阪南港を出港してから1時間ほどで見えてくるのが、明石海峡大橋です。

全長3,911mの世界最長の橋は必見!

真下の通過は迫力満点です。

あっという間に通り過ぎてしまうので、お見逃しなく。

4階のデッキです。4月中旬に乗船しましたが、18時過ぎ頃に素敵な夕日が見えました。

夜も照明がついているので歩けます。

周りの海は真っ暗ですが、夜のデッキは雰囲気があるのでおすすめ。

朝の海も綺麗なので、ぜひ見てください。

<パンスタークルーズの下船、釜山港>

まもなく釜山港に到着です。

コンテナがたくさんあり、港に着いた!という感じです。

ほぼ時刻通り10:00に到着しました。エスカレーターを下りて行くので、時間がかかります。9:30頃にはフェリー内の出口に並んでいたので早めに下船をしたい方は、並んでいた方がいいかもしれません。

エスカレーターで下りるとボーディングブリッジを歩きます。

釜山港国際旅客ターミナルに到着です。入国審査には、パスポート、出入国カード、税関申告書が必要になりますので準備をしてください。荷物をX線に通してから出口に行きました。飲みかけのペットボトルは問題なかったです。

入国審査を終えると釜山港国際旅客ターミナルの2階に出ます。釜山駅に向かう方は、2階の出入り口から有料のシャトルバスや市内バス、タクシーが出ています。徒歩でも10~15分ほどで行けますが、スーツケースなど荷物を持っての移動は大変なので有料のシャトルバスがおすすめ。

有料のシャトルバスは、1,200ウォンで30分間隔ぐらいで運行しています。フェリー到着後は、待機していることもあり、すぐ乗れました。釜山駅から釜山港国際旅客ターミナルまで行く時にタクシーを利用しましたが、基本料金の3,800ウォンで着きました。日本語は通じませんでしたが、地図を見せたら大丈夫だったのでターミナル周辺の地図を持って行くことをおすすめします。

9. 釜山港国際旅客ターミナル

釜山港国際旅客ターミナルは、パンスタークルーズ以外にも多くのフェリー会社が運航している巨大なターミナルです。日本の都市と韓国を結ぶ玄関口で、2015年に現在のターミナルに移転しました。5階建ての建物で、よく利用されるのが2階の到着フロア、3階の出発フロアです。

2階には、両替所や手荷物保管所、コンビニやカフェ、Wi-Fiのレンタルもあります。また3階には、チェックインカウンターやカフェ、コンビニや薬局などがあるので便利ですよ。

こちらは、3階のカフェやセブンイレブン、レストランです。韓国ウォンが少し残ってしまったという方は、こちらを利用するのもおすすめ。

3階にある薬局です。

3階の出国ロビーの待合室。釜山港国際旅客ターミナルは新しいのでとても綺麗でした。

◆出国手続きの流れ

出国の乗船手続きをするには、3階の出国フロアに行きます。フェリー会社ごとに窓口があり、こちらはパンスタークルーズの窓口になります。大阪南港行きの搭乗券は、こちらで手続きをしてください。釜山港のポートチャージ7,000ウォンを支払います。

出港の2時間前から手続きができるので、1時間前までには手続きを終わらせるようにしてくださいね。出港時刻や搭乗手続きの時間は、電光掲示板に出ているので確認をお忘れなく。

3階の出国ゲートです。搭乗手続きの時間内にパスポートと搭乗券を持って行ってください。こちらでは、出国手続きがありX線の荷物検査やセキュリティゲートを通ります。

手続きを終えた後の出国エリアには、カフェがあります。

コスメや酒類、お土産品を取り扱う免税店もあるので、買い忘れてしまった方はこちらでどうぞ。

お菓子や飲み物、トラベルグッズが置いてある売店もありますよ。

待合室もあります。

出国エリアからパンスタードリーム号へ乗船です。

ボーディングブリッジからの眺め。

10. 釜山港周辺の観光スポット

釜山港周辺には、京釜線と京釜高速線が乗り入れている釜山駅や釜山タワー、市場やロッテマートなど観光におすすめのスポットが満載。ショッピングやお土産を買うのにおすすめのスポットもご紹介します。

◆BIFF広場

釜山の有名な繁華街、南浦洞(ナンポドン)にあるBIFF(ビップ)広場。毎年秋に開催される釜山国際映画祭の会場としても知られ、人気の観光スポットです。

韓国のグルメを味わうなら屋台が立ち並ぶ、BIFF広場は外せません。ホットクやチヂミ、トッポギなどリーズナブルな価格で美味しい名物を食べられますよ。釜山地下鉄1号線のチャガルチ駅から徒歩で約5分。南浦駅からも歩いて10分以内で行けます。

今回こちらの屋台でホットクを食べました!ホットクとは、韓国で人気のお菓子で、屋台には欠かせないもの。小麦粉や餅米を使った団子状の生地を専用の器具で平らに潰し、カリカリに揚げたものの中に黒砂糖やハチミツ、クルミやナッツが入っています。

出来立てのホットクは、とってもアツアツ!一口食べると甘いミツとナッツが絶妙にマッチして、めちゃくちゃ美味しかったです。これで1個1,300ウォンは、安いと思いました。BIFF広場に来たら、ホットクはおすすめです。

◆国際市場

BIFF広場のすぐ近くにある国際市場には、韓国グルメが楽しめる屋台や日用品などを販売している雑貨店など盛りだくさん。日本では、あまり見かけないものがたくさん並んでいるので、歩いてみるだけでも楽しめます。

アーケードになっているので、雨の日もおすすめ。ついつい食べ歩きたくなりますよ。

韓国の麺料理も堪能できます。

韓国といえば、やっぱりキムチですね。種類も豊富です。

◆ロッテワールドモール

南浦駅のすぐ近くに、ロッテワールドモールがあります。地下2階から11階まであるこちらのモールには、食料品はもちろん、化粧品やブランドファッション、雑貨店やレストラン街もあるので、ショッピングをしたい時に便利。免税店もあるのでお得ですよ。また地下2階にあるロッテマートは、スーパーマーケットのようになっているので韓国のお菓子をお土産に買いたい方におすすめ。チョコパイやブラウニーなどたくさんありました。

◎釜山駅から南浦駅までの地下鉄

釜山駅から南浦駅までは、オレンジ色で表示されている地下鉄1号線に乗ります。釜山駅から多大浦海水浴場駅方面に乗ると2駅で南浦駅到着。切符の自動販売機には、日本語の表示があるのでわかりやすいです。1回の乗車券は、1,400ウォンで1日に4回以上乗るなら1日券 5,000ウォンがおすすめ。1日の観光スケジュールに合わせて選んでくださいね。

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