名称:余市ワイナリー
住所:北海道余市郡余市町黒川町1318
公式・関連サイトURL:http://yoichiwine.jp/
北海道には20箇所以上ものワイナリーがあり、観光スポットとしても人気!余市ワイナリーやはこだてわいん、ふらのワインなど様々なワイナリーがあるので、お気に入りのワインが見つかりますよ。今回は、そんな北海道で作られているこだわりがあるワインについてご紹介します!
目次
ワイン好きなら見逃せない!北海道のおすすめワイン10選
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1. 余市ワイン
NHK連続ドラマ『まっさん』のロケ地として有名な北海道余市町(よいちちょう)。札幌駅から余市駅まで電車で約1時間30分。余市町はウイスキーが有名ですが、実はワインにも力を注いでいるんですよ!余市でウイスキーと共に有名なのが「余市ワイン」。余市産のぶどうを使ったワインは北海道に多数ありますが、余市産のぶどうを余市で仕込み、余市に根づいたワイン造りをしているのは「余市ワイン」だけです。
中でもおすすめは「樽熟ツヴァイゲルトレーベ」。フルボディの重厚な飲み心地と華やかな余韻を特徴とする人気商品で、その重厚感は北海道の肉料理によく合います。気軽に飲めるワインが欲しいという方には、スパークリングワインの白が良いでしょう。甘味と特有の芳香を特徴とする「ナイアガラ」を用いたこのワインは、フルーティーかつ新鮮な飲み心地を楽しむことができます。ちょっとしたパーティーやお客様を招く日などにピッタリなワインです。
また、敷地内にある「余市ワイナリーレストラン」では、余市ワインと共にピザやハンバーグ、パスタなど北海道産の素材にこだわった料理を楽しむことができます。余市ワインとぴったりの組み合わせを、ぜひ召し上がってみてくださいね。
2. さっぽろ藤野ワイナリー
「さっぽろ藤野ワイナリー」は、北海道札幌市の中心部から20㎞ほど南下した場所にあります。自社の畑から生産されるブドウと、北海道内の契約農家によるブドウだけを使用したこちらのワインは、あえて濾過と発酵も自然に任せてブドウのもつ本来の味わいを最大限を生かしたワイン造りを貫いています。
もちろん酸化防止剤も使っていないため、健康にも優しいワインを堪能できますよ。そんなコンセプトからできたワインは常時10種類以上。中でもおすすめなのが「シードルブラムリー2015」で、酸化防止剤を利用せずブドウ本来の旨味で勝負するという、さっぽろ藤野ワイナリーの魅力が詰まった一品です。
サイズは、フルボトルとハーフボトルの2種類。品切れになることもある人気商品ですので、飲んでみたい方は早めのご購入をおすすめします。ちなみに、札幌市藤野にあるワイナリーでは随時ワインの試飲が可能です。ただし、車で観光されている方には提供できませんのでご注意くださいね。
名称:さっぽろ藤野ワイナリー株式会社
住所:北海道札幌市中央区南7条西6-4 第5旭観光ビル1F
公式・関連サイトURL:http://www.vm-net.ne.jp/elk/fujino/index.html
3. はこだてわいん
厳選された原料を元に西洋の伝統や技術を活用しながら、カジュアルから本格派まで多様性に富んだワインを作っている「はこだてわいん」。中でも人気の商品が「しばれづくりシリーズ」です。
「しばれづくりシリーズ」は、他の銘柄では見られない独自の「しばれづくり製法」により作られたシリーズで、深いコクの中にもフルーティな香りと味わいがあるのが特徴。とても飲みやすく、ワインが苦手な方にもおすすめしたい一品です。
外国産のワインには馴染めないという方も、この「はこだてわいん」ならワインの美味しさに気付くことができるでしょう。北海道のワインに興味を持つきっかけになるかもしれませんよ!
名称:はこだてわいん
住所:北海道亀田郡七飯町字上藤城11番
公式・関連サイトURL:http://www.hakodatewine.co.jp/
4. ベリーベリーファーム上田
小樽から車で40分ほどの距離にある北海道仁木町(にきちょう)。人口3,000人ほどの自然豊かなこの町には、日本最大級の広大な果樹園を持つ「ベリーベリーファーム上田」があります。ここでは、30ヘクタールもの農園で十数種におよぶ果物を育てており、ジュースやジャム、ワインの製造を行っているんですよ。
徹底してこだわった土づくりと、有機肥料や無農薬栽培によって手間暇かけて育て上げられたブドウ。そんな最高の材料を用いて作られたワインが、オーガニック限定ワインです。土壌や空気、きれいな水で育てられたブドウの風味漂うワインは、他のブランドでは味わえないほど濃厚な味とコクがあります。
ちなみに、旬の果実だけを用いて作られているため、季節限定でしか味わうことができないとっても貴重なワインなのだとか。こちらはANAの機内食でも振る舞われているので、もしかしたら北海道への向かう飛行機の中で味わえるかもしれませんね。
名称:ベリーベリーファーム上田
住所:北海道余市郡仁木町東町13-49
公式・関連サイトURL:http://very-berry-farm.com/
5. 宝水ワイン
北海道の中でも豪雪で知られている岩見沢市。岩見沢市で2006年からワイン造りを手掛けているのが、この「宝水ワイナリー」です。この地で農業を営んでいた人々が、米作りに利用していたダム湖を「宝池」と呼んでいたことから、その水を「宝水」と呼ぶようになったのだとか。
そのような清冽な水と恵まれた自然環境から育まれた「宝水ワイン」は、力強さと繊細さが絶妙なバランスで共存するとともに深いコクを併せ持っています。ワインが好きな方なら、きっと感動すること間違いなし!宝水ワインの奥深い味をぜひ一度お試しください。
「宝水ワイナリー」は、建物もとても可愛らしいと評判。北海道出身の俳優・大泉洋さんの主演映画『ぶどうのなみだ』のロケ地となった場所でもあります。ここは醸造所も併設されており、ワインの製造工程を見学できるのも魅力。お子様連れのファミリーにも人気の観光スポットとなっています。美味しいアイスクリームやお土産を売っているコーナーもあり、年齢問わず楽しめますよ。
名称:宝水ワイナリー
住所:北海道岩見沢市宝水町364-3
公式・関連サイトURL:http://housui-winery.co.jp/index.html
6. おたるワイン
「おたるワイン」は、北海道の酒造メーカーで最大の生産量を誇る「北海道ワイン株式会社」が販売するシリーズです。中でも特に飲みやすさとフルーティーさで多くの人に親しまれているのが「おたるワイン」。主に北海道内の各地で作られており、豊かな果実味とコクを楽しむことができるワインシリーズです。
糖度の高いブドウを用いているため、比較的甘口なのが特徴。同時に芳醇な風味をも味わうことができるため、特に女性から人気です。上質な味わいを持っているにもかからわず、リーズナブルなのもうれしいポイント。リピーターが多いのも頷けますね。ワイン初心者の方にもおすすめしたいワインです。
名称:おたるワイン
住所:北海道小樽市朝里川温泉1-130
公式・関連サイトURL:http://www.hokkaidowine.com/shop/items/4277350689017946
7. 十勝ワイン
広大な十勝平野の東端にある池田町で製造されているのが「十勝ワイン」です。十勝ワインができたきっかけは、池田町の農業振興が目的でした。財政難に苦しんでいた当時の池田町長が、山に自生する山ブドウにヒントを得て、ワイン造りで財政を立て直そうと考えたのが始まりだったそうです。
しかし、北海道の中でも寒暖差が激しい気候で知られる十勝地方は、ワインの原料となるブドウ造りには不適な土地でした。その後、多くの人々の熱意で品種改良を重ね努力の結果、多くの人々に親しまれている「十勝ワイン」が出来上がったのです。
ワイン造りに不適な土地から「十勝ワイン」を築き上げた池田町の人々。ぜひ一度「十勝ワイン」を飲んで、その心意気を感じとってください。味は一言でいうと「スッキリとした酸味のある辛口ワイン」。ブドウの酸味をストレートに表現しつつ料理の味わいを引き立てるのは、十勝ワインの醍醐味でしょう。
そんな十勝ワインの中で特におすすめしたいのが「トカップ赤」。北海道では多くの店舗でみかける有名なワインであり、十勝ワインのこだわりを表現している一品です。酸味の中にもブーケの味わいを残しており、肉やそのほかの料理にもよく合います。
十勝ワインを製造している「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」のそばには、北海道池田町出身のアーティスト・吉田美和さんにちなんだ記念館「DCT garden IKEDA」があります。ワインについて学んだあとは、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。
名称:池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
住所:北海道中川郡池田町清見83
公式・関連サイトURL:http://www.tokachi-wine.com/
8. ふらのワイン
北海道の「へそ」にあり、連続ドラマ『北の国から』のロケ地やラベンダーの鑑賞スポットとして有名な富良野。米どころとしても知られる富良野は、夏の適度な気温と冬の冷え込み、積雪などその気候や土壌の性質がヨーロッパと似ており、ワインの原料となるぶどうの栽培に適しています。
自然あふれる富良野で作られる「ふらのワイン」は、農業振興策の一つとして提言されたことがきっかけで生まれました。富良野の人々が長年の努力をしたことで、多くの人々の愛されています。地元の人たちはもちろん、富良野を訪れる多くの観光客の方にも好評なのだとか。
ふらのワインの魅力は「バランスがとれている」というところ。赤ワインは程よい甘味と酸味、そして渋みが調和した飲みやすいワインです。一方、白ワインはスキッと爽快な口当たりと、柑橘系を思わせる風味が印象的。ワイン初心者にも好まれる味わいなので、ぜひ一度お試しください。
富良野市にあるワイン工場も観光スポットとして人気。丘の上にある工場ではワインを購入できるほか、熟成ワインの入った樽やタンクの様子などを見学することができます。また、ワイン製造過程をわかりやすく説明したパネルも展示されているので、ワインの作り方に興味のある方にはおすすめ。茶色のレンガ調の壁でできた工場は、ラベンダーと緑のまぶしい富良野の丘によく似合います。
名称:富良野市ぶどう果樹研究所
住所:北海道富良野市清水山
公式・関連サイトURL:http://www.furanowine.jp/
9.千歳ワイナリー
北海道の北の玄関口・新千歳空港にほど近い千歳市に「千歳ワイナリー」はあります。1988年に創業した千歳ワイナリーは、ジャムやジュースなど商品の多角化に走る他のワインメーカーとは異なり、ワイン造り一筋で今に至ります。
千歳ワイナリーは、ワインの素材であるブドウの取り寄せ先にこだわりがあり、信頼関係を築いた契約農家のみに限定しているのだとか。商品は赤ワインと白ワインのほかに、ハスカップワインを揃えています。ちなみに、ハスカップとはスイカズラ科の植物で、日本では北海道と本州の一部にしか自生してない植物です。
酸味の強い果実で、ビタミンCや目に優しい成分として注目を集めているアントシアニン、そしてカルシウムなどを豊富に含む健康食品で、お菓子などの素材にも使われています。北海道ならではのワインとして、バスカップワインをお土産に購入するのも良いですね。
石蔵造りの倉庫内にある工場は、ワインの製造過程を見学できるほか、ショップコーナーでは商品の販売もしています。ワインの醸造やブドウ栽培における取り組みを学んだ後に4種類のテイスティングを楽しめる、テイスティングツアーも好評です。
名称:北海道中央葡萄酒・千歳ワイナリー
住所:北海道千歳市高台1-7
公式・関連サイトURL:http://www.chitose-winery.jp/index.html
10. 奥尻ワイン
奥尻島は、北海道の南西方向に位置する人口約3,000人足らずの島。漁業と観光を主産業とするこの島は、昆布やウニなど豊かな海産資源に恵まれ、一部の地域では温泉も湧出するという魅力ある島です。しかし、平成5年に発生した北海道南西沖地震により壊滅的な被害を受け、人口は減少傾向にあります。
そんな時、産業活性化策の一つとして提案されたのがワイン造り。奥尻島は北海道本島と比べると気温が安定しており、ワイン造りに適した気候なんです。栽培から醸造までを一貫して奥尻島で行っています。
奥尻島で作られた「奥尻ワイン」は、海からの潮風を浴びてミネラル成分を豊富に含んだワイン。少しだけ塩味がすると共に、酸味が効いているのが特徴です。過去にはテレビで紹介されるなど、今人気上昇中のワインなんですよ。「奥尻ワイン」がどのように成長していくのかも楽しみですね。
名称:奥尻ワイナリー
住所:北海道奥尻郡奥尻町字湯浜300
公式・関連URL:http://okushiri-winery.com/index.php
◎まとめ
みなさんにぜひ知ってもらいたい北海道のワインをご紹介してきましたが、気になるワインやワイナリーは見つかりましたか?ワインはその土地の風土や気候はもちろん、その年の天候によっても大きく左右します。広大な土地を有する北海道だけに、街によって味や風味が大きく異なるのが特徴。ワインの世界はとても奥深いのです。北海道に訪れた際は、ぜひ北海道のワインを飲んでみてくださいね!
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