名称:Tang Hua Seng
住所:289, Sirinthorn Rd, Bang Bamru, Bang Phlat, Bangkok, 10700
公式・関連サイトURL: http://www.tanghuaseng.com/
バンコクのトンブリーは、かつてトンブリー王朝の王都があった町。観光客が多く集まるエリアとは反対、チャオプラヤー川をはさんだ対岸にあります。そのため、船に乗って川を渡ったり公共交通機関を利用して行かなければいけないので、なかなか観光で忙しい旅行客は足を踏み入れないエリアです。また、タイ国鉄「トンブリー駅」があり、ここからタイの観光地でもあるカンチャナブリへ列車の旅ができます。そんなローカルなトンブリーにあるデパートをいくつかご紹介します。バンコクでタイのローカルなエリアを訪れたいときにはトンブリーへ出かけてみましょう。どっぷりと地元の雰囲気に浸れますよ。
目次
ローカルな雰囲気を楽しもう!バンコクのトンブリーでデパート巡り。
1.タンフアセン
タンフアセンは、バンコク・トンブリーにある老舗のデパートです。もう1件タンフアセン・デパート・バンランプーがあり、そして、系列のスーパーマーケットがバンコク内に数店舗ありという、タイ人にはなじみのあるデパートです。トンブリー店には、ファストフード店やタイスキレストランなどが1階にあり、2階からは衣料品なども扱っています。デパートというよりは、とても庶民的なスーパーという感じでしょうか。
そして、このタンフアセン・トンブリー店では手芸用品がとても充実していて、4階のワンフロアのほとんどに手芸関係の商品が置かれています。毛糸や刺しゅう用品、布地など、さまざまな物がありますよ。スペースが広いのでゆっくりとみることができます。そういえば、タイ人の女性がかぎ針編みでコースターを作ったり、毛糸の帽子やベストなどを編んでいるのをみかけます。タイでも手芸は人気があるのですね。
2.セントラル プラザ ピンクラオ
セントラル プラザ ピンクラオは、セントラル系列のショッピングモールです。バンコクのローカルなエリア・トンブリーにありますが、タイのメジャーな銀行が数件入っているので両替やATMでの引き出しにも便利です。また、ファストフード店やダイニングも充実していて、ショッピングの合間の休憩にお茶をしたり、お食事をしたりすることもできますよ。シネマコンプレックスもあるので、映画を観に週末はたくさんの人が集まってきます。
そして、タイで人気の「TOPS スーパーマーケット」も入っていて、こちらでもいろいろとお土産を揃えることができます。こちらのデパートは場所柄なのか、あまり観光客、特に日本人の方々は来られないようですので、穴場かもしれませんね。
名称:central plaza pinklao
住所:7/222 Borommaratchachonanni Road, Arun Amarin, Bangkok
公式・関連サイトURL: http://www.centralplaza.co.th/index.php
3.ロビンソン
ロビンソンは、タイ全土にある有名デパートです。トンブリーには、地名にもなっているウォン・ウェイン・ヤイというトンブリー王朝時代のタクシン王の騎馬像があり、その周囲がロータリーとなっているのですが、そのウォン・ウェイン・ヤイ近くにロビンソンデパートがあります。
また、その周辺にはロビンソンデパート以外にも衣料品、雑貨を扱うお店が集まっています。そのためか平日でも夕方から、週末には多くの人で賑わっています。ロビンソンでは、衣料品、服飾品、キッチン用品から電化製品など様々な商品を扱っていて、タイのチェーンデパートでもあり、老舗でもありますので品ぞろえもよく高級感があります。また、フードコートなどの飲食店、スーパーマーケットもあり、トンブリーの地元の人たちにとっても便利なデパートです。
名称:Robinson
住所:615 Phetkasem Road, Bangwa, Phasicharoen, Bangkok 10160, Thailand
公式・関連サイトURL: http://store.robinson.co.th/store-bangkae-en.html
◎まとめ
バンコク・トンブリーのデパート情報はいかがでしたでしょうか。あまり観光客は見かけないローカルな場所で、バンコクの観光客が多く集まるエリアとは少し違うとてもローカルな雰囲気がありますね。ツアーでバンコクを訪れるとなかなか時間がなく、トンブリーまで行く時間がないかもしれませんが、少し時間ができたら、小旅行で出かけてみてはどうでしょうか。タイローカルを味わえる旅になることでしょう。