スクンビットはバンコクでもハイセンスな洋服が見つかるエリア！

高級住宅街「スクンビット通り」はサイアムエリアのようなメインストリートという雰囲気でもなく、シーロムのような繁華街でもありません。いくつか有名な繁華街的な通りはありますが比較的小規模ですし、高級ホテルはありますが観光地ではありません。しかしバンコクの中でも有数のハイセンスな人々が暮らすエリアとして知られていて、周辺で売っている洋服もオシャレ度高め。バンコクでモダンでセンスの良い洋服が手に入る、希少なスポットになっているんですよ。そんなスクンビットでおしゃれな洋服を手に入れる、オススメスポットをご紹介します！

1.ターミナル21・アソーク

ターミナル21・アソークはスクンビットの代表的な大型ショッピングモールです。スカイトレインのアソーク駅から直結されアクセスも便利なので、毎日多くの人で賑わっています。このショッピングモールの特徴は、名前の通り空港をモチーフにした設備に紳士服フロアはロンドンをテーマにした2階、婦人服フロアは東京をテーマにした1階、といった具合に世界各国の街の雰囲気を再現した中にたくさんの小さなお店が出店している、というユニークな趣向。

世界展開するような有名ブランドのお店などよりも、ローカルなデザイナーズブランドが中心といった感じ。ローカルといってもどこも洗練され、オリジナリティーを保ちつつ高級感があります。個性的でセンスの良い洋服が欲しいなら、ターミナル21・アソークを覗いてみてくださいね。

2.エムクオーティエ

バンコクでも老舗の部類に入る高級ショッピングモールの1つに、スカイトレインのプロンポン駅前の「エンポリウム」があります。この「エムクオーティエ」はその新館という位置付けで、2015年にオープンしました。高級ブランド路線のエンポリウムとは違い、こちらは普段使いできる洋服が中心です。

日本からもユニクロが出店していますが他のお店の雰囲気やターゲットも、どこかユニクロと共通したものを感じます。施設内にはリーズナブルかつ質の高いチェーン店や、デザイナーズブランドのお店がたくさん。特別に高級なものではなく、普段の生活で気軽に使えるものが欲しいときにはおすすめです。

3.Kヴィレッジ

スクンビットエリア内にあるショッピングモール・Kヴィレッジは、メインストリートのスクンビット通りからは少し離れています。スカイトレインの最寄りはプロンポン駅ですが、歩いていこうとすると約30分くらいはかかってしまいます。旅行者ならタクシーで行くような、ちょっと不便なところ。基本的には周辺に住んでいる地元の人たち向け、という位置付けのショッピングモールということですね。

その性質上ブランドものやファッションのショッピングモールではなく、ライフスタイルを提案するモールという雰囲気の展開をしています。ローカルなショッピングモールとはいえスクンビットは高級住宅街。センスの良い人たちが多く住んでいるエリアなので、そんな人たちをターゲットにしたモールなら洋服選びでも期待できますね。

4.レインヒル

「レインヒル」はKヴィレッジと同様、スクンビットエリアでローカルな雰囲気を持ちながら、ハイセンスな洋服を探すことができるショッピングモール。スカイトレインのトンロー駅から徒歩少々の、スクンビットでも東側に位置するショッピングスポットです。

レインヒルの特徴は、個人経営の小さなお店がたくさん集まっていること。有名ブランドのお店ではなく、独立系のセレクトショップや、海外から買い付けたこだわりの古着屋さんなど、経営者のセンスで勝負しているお店が多数。いまバンコクでなにがオシャレで、なにが流行っているのかを知ることができるオススメスポットです。レインヒルでバンコクの最先端を感じながら、ショッピングを楽しんでみてくださいね。

5.スクンビット・アーケード

スクンビット通り沿いには、ナナプラザとソイ・カウボーイという2つの有名な繁華街があります。その間の地域は、毎晩多くの人通りがあるため、屋台街が形成されています。スカイトレインの駅でいうと、ナナ駅で降りスクンビット通り沿いを歩けば見えてきます。

この屋台街でも洋服がたくさん見つかります。そのほとんどは、よくある観光客向けのお土産物という雰囲気のもの。タイの観光地の景色や名前がプリントされているTシャツや、いかにも熱帯のリゾートっぽい洋服など。屋台は交渉次第でかなりお得に買い物できますし、おもしろTシャツなどはお土産として配るのにもピッタリ。日本でも着られるかなと考えながら見て歩くのも楽しいですよ。なお有名ブランドの偽物が売られていることでも有名な場所なので、ご注意くださいね。

◎まとめ

スクンビットのオシャレショッピングエリアをご紹介しました。スクンビットはバンコク有数の高級住宅街でハイセンスなエリア。そのためいかにも地元の人向けといったローカルショップでも、想像以上に垢抜けた洋服が見つかることも少なくありません。いわゆる観光エリアではないスクンビット。スパや食事などで周辺に立ち寄った際などぜひ目的の場所だけでなく、ちょっと寄り道を楽しんでみてくださいね。

スクンビットはバンコクでもハイセンスな洋服が見つかるエリア！