サイアムエリアで楽しめる、タイ流のインテリアショップ5選！

サイアムエリアのインテリアショップに入ってみると、とてもデザイン性の高いおしゃれな商品がたくさんあるのに気づきます。タイの伝統的なデザインをもとにしているものもたくさんありますが、輸出用商品をつくる工場が多いタイでは、ヨーロッパ流のデザインが浸透している理由のひとつ。インテリアが好きなら行くべきサイアムのインテリアショップやショッピングモールをご紹介します。

1.サイアム・スクエア

サイアムでのショッピングといえばサイアム・スクエアでしょう。高級ショッピングモールがいくつもできた今でも、やはりサイアムらしいごちゃごちゃとした雰囲気は魅力的です。ファッションのイメージが強いサイアム・スクエアですが、インテリアのショッピングも楽しめます。インテリアグッズは小物やファブリックなどが中心。あまり大型のものは少ないので、お土産として日本へ買って帰るのにも便利。価格も手頃なものが多いので、まとめ買いにもおすすめです。

個人商店や、デザイナーが自分で出店しているお店も多いエリアなので、ときどきはっとするような、自分の趣味に合ったものにも出会えるのが楽しいところです。

2.セントラル・ワールド

セントラル・ワールドはサイアムでも最大のショッピングモールなので、インテリアに関しても充実。家具や家電から、インテリア雑貨まで、なんでもそろっている品揃えが魅力です。特に、大型家具や家電といった、お店の規模が必要なインテリアグッズに関してはサイアムでは一番。バンコクのインテリアの流行をひととおりチェックできます。

まず見て欲しいのは、タイの伝統的なスタイルの家具です。チーク材やアンティーク調の大型家具は、博物館にあるような印象すら受ける見事なものもあります。そして、現代的なデザインになった家具との比較も楽しめます。日本まで運ぶのは大変なので、実際に購入するにはハードルが高いものの、ぜひチェックしてみて欲しいお店がならんでいます。

3.サイアム・ディスカバリー

タイの伝統的なデザインや家具を見たら、次は今風の親しまれているデザインを見に行きましょう。サイアム・ディスカバリーは、日本からはロフトも出店していますが、全体的なイメージもロフトに近い雰囲気があります。おしゃれで、手頃で、個性的なインテリアグッズを扱うお店がたくさん入っていますので、楽しく見て回ることができます。

特に楽しいのが、CREATIVE LABと名付けられた3階のフロア。ソファーやテーブルといった大型家具から、小物入れや写真立てなどのインテリア雑貨まで、欲しくなってしまうものがたくさん見つかるでしょう。クッションカバーなどならお土産としても買いやすく、おすすめです。

4.マーブン・クロン・センター

スカイトレインのサイアム駅とナショナルスタジアム駅の間にあるマーブン・クロン・センター、通称MBKは、ビルの中なのに、ショッピングセンターやデパートというよりは市場のような雰囲気です。数坪しかない小規模なお店がひしめいていて、服や靴などのファッションからスマートフォングッズや部品屋さんなど、本当になんでもあります。

もちろんインテリアのお店もたくさんあります。それもなんとなくチープで、どことなく昔のタイ風と言った雰囲気のインテリア雑貨が中心。デザインも個性的ですし、お値段的にも手頃なので、まとめ買いするバラマキ型のお土産にもできるインテリアグッズ探しを楽しんでください。

5.ナライパン

かつてセントラル・ワールドや伊勢丹の向かい側に合った、タイ国営の物産店ナライパンが、インターコンチネンタルホテルの地下のショッピングセンターに移転しました。服からインテリアまで扱われていますが、ここは国営らしく、タイ伝統のデザインのものが中心です。インテリアについても、これぞタイといった印象の、織物でつくられたファブリック類や、細かい装飾が施された棚や小物入れ、竹を編んでつくられた大型のお皿などが揃います。

サイアムでお土産物らしいお土産物を探すなら、ぜひこのナライパンにも行ってみましょう。市場とは違い定価販売なので、値切って安くなることはありませんが、安心して買い物をすることもできます。

◎まとめ

サイアムのインテリアショップはいかがでしょうか。サイアムにはタイの伝統的なインテリアグッズから、ちょっとチープでおかしな雑貨、さらに今風のお洒落なものまで、なんでもみつけることができます。目的や欲しいインテリアグッズに合わせて行くお店を選ぶことができますので、ぜひ今回ご紹介した内容やガイドブックを参考に、ショッピングを楽しんでください。

サイアムエリアで楽しめる、タイ流のインテリアショップ5選！