バンコク・サイアムで美味しいシーフードを食べよう！おススメの店3選

タイ料理に欠かせないのがシーフード。豊かな川と海があり、良質の海産物に恵まれてきたタイ。どこのレストランに行ってもシーフードのメニューが必ずある、といえるくらいタイの人々はシーフードが大好きです。今回はバンコクの繁華街サイアムエリアで、美味しいシーフードを食べられるお店をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.ソンブーン

創業1969年のシーフード料理の老舗「ソンブーン」はなんといっても、蟹のカレー炒め「プーパッポンカリー」でその名をバンコクのみならず、いまや世界に知られるようになり、ブーパッポンカリーならソンブーンといわれるようになりました。

プー（蟹）、パッ（炒め）ポン（粉）カリー（カレー）との名の通り、蟹のカレー粉炒めというタイの伝統的な料理。この料理をベースに、ピリ辛の唐辛子味噌で蟹を炒め、ココナッツミルクを加え、最後に卵でとじて仕上げた新たな一品が、ソンブーンのプーパッポンカリーなのです。ピリ辛、ココナッツの風味、玉子のフワフワが絡み合って絶妙な味わい、日本人の口にも合うと評判です。

ブツ切りにしたワタリガニは、基本的には殻がついていますが、頼めば殻なしで食べやすくして貰えますよ。サイズはS、M、Lがあり、二人ならばSで十分。白飯と一緒にでもいいですが、ちょっと通にチャーハンをチョイスするのもありですね。チャーハンは、エビ、蟹、豚の三種類があります。ソンブーンのメニューは写真付きの日本語付きなのが嬉しいポイント。他にも色々美味しいシーフード料理があるので色々と試してみて下さい。エビと春雨の蒸し物も絶品ですよ。

2.レム・ジャロン・シーフード（サイアムパラゴン店）

美味しいシーフードをちょっと良い雰囲気の中で味わいたい、という方におススメなのが「レム・ジャロン・シーフード（サイアムパラゴン店）」です。落ち着いた雰囲気を持つレストランのレム・ジャロン・シーフードですが、決して高級店というわけでもなくひとりでも気軽に入れる雰囲気のお店なんですよ。創業は1972年、港町ラヨーンで生まれた老舗店です。

「ソンブーン」と同じくプーパッポンカリーもありますが、辛みと油分控えめなので子どもでも食べやすいのは「レム・ジャロン・シーフード」ですね。日本語メニューもあり、品数豊富なので色々と試してみたい方にはピッタリですよ。特に新鮮なイカを使った料理には定評があります。大型ショッピングセンターのサイアムパラゴンの4階と訪れやすい場所にあります。

3.カン・バンペー・ヌードル＆シーフード・カフェ

長い店名の意味は、KANG（シャコ）Ban Phe（バンペー港）で、その名の通り港町ラヨーンのバンペー港から揚がった新鮮なシーフードを提供するお店で、シャコ料理が名物です。港町ラヨーンに本店を持ち、セントラルエンバシー、イートタイ、ルアムルデイー通り、そしてここサイアムセンターに支店を展開。安くて美味しいという評判になっています。魚介類は毎日バンペー港から直送され、特に珍しい生のシャコ料理はこのお店の看板メニュー。さっぱりとしたサワーソースでいただくのがタイ風です。

シーフードたっぷりのタイ風ラーメン（クイッティアオ）やタイ風焼きそばのパッタイにはエビ、カニ、シャコなどがいっぱい。ラヨーン風は甘辛い味付けが多いので、辛いのが苦手な方にも食べやすいと人気です。タイのシーフードの目玉のひとつともいえるシャコ料理、ぜひ体験してみてくださいね。

◎まとめ

まだプーパッポンカリーを食べたことがない、という方はぜひ「ソンブーン」にどうぞ。あまりにも有名になったので、同名を語るお店も出没して、タクシー運転手とグルになってその店に誘導する「ソンブーン詐欺」なるものまで出てきているんですよ。オシャレな雰囲気も味わいたいなら「レム・ジャロン・シーフード」へ。日本でなかなか食べられないバリエーション豊かなシャコ料理を体験するなら「カン・バンペー・ヌードル＆シーフード・カフェ」。どの店も個性的で美味しいシーフードが堪能できますよ。ぜひ訪れてみてくださいね。

バンコク・サイアムで美味しいシーフードを食べよう！おススメの店3選