バンコクの川むこう、トリンブリー地区のおすすめ観光プランを紹介！

トンブリー地区は、バンコクの中心からチャオプラヤー川を渡った向こう側にあります。ローカルな地区ですが、2013年にスカイトレインが伸長され、一気に便利なところになりました。今ではトンブリーにもおすすめの観光プランやスポットがたくさんあります。そこで今回は、観光プランに加えて欲しいおすすめスポットを紹介します！ぜひローカルな雰囲気を楽しめるところを巡ってください。

1.水上マーケット

水上マーケットといえば、バンコクで有名なダムヌン・サドゥアック水上マーケット。トンブリー地区の水上マーケットは、もっとローカルな雰囲気で落ち着いています。ボートに果物や野菜、工芸品などが並び、それほど混み合わずゆっくりと見て回ることができます。

トンブリーには、クローン・ラット・マヨムとタリンチャンという水上マーケットがあるので、観光プランのスタートはどちらでも可能。どちらもスカイトレインのウォンウィアン・ヤイ駅からタクシーで行くことができますよ。

2.ウォンウィアン・ヤイ市場

水上マーケットでローカルな雰囲気に触れる観光プランをスタートしたら、さらに地元の人たちで賑わう市場に行ってみましょう。ツアーのプランには入ることがない、ウォンウィアン・ヤイ市場がおすすめです。スカイトレインのウォンウィアン・ヤイ駅から歩いていくことができます。

ほとんど観光客は来ない市場ですが自由に散策できます。チャオプラヤー川に近いことから、シーフードが中心とも言える市場で、肉類や野菜もたくさんあります。加工されていないような、新鮮な食材がたくさん並んでいますよ。

3.サンタクルス聖堂

トンブリー王朝時代ではタイの都でもあったトンブリー地区。サンタクルス聖堂は、18世紀に親密な関係を構築していたポルトガルに由来するカトリック教会で、1767年に建てられました。茶色系の落ち着いた色合いで、シンメトリックな装飾も美しく綺麗です。

サンタクルス聖堂は、チャオプラヤー川の水上バスで行くなら、ラーチニー桟橋の近くにあります。トンブリー観光の途中で立ち寄るプランなら、タクシーで行くのも便利でしょう。バンコクでは珍しいのでぜひプランに加えてほしいスポットです！

4.王室御座船博物館

バンコクは川の街とも言われています。その中でもトンブリー地区は、チャオプラヤー川と密接に関わっているエリアです。バンコクの物流はかつて、チャオプラヤー川と運河を中心にしていましたし、今でも水上バスはこのエリアの人たちの生活の足にもなっています。その歴史を感じるためにもぜひ、この王室御座船博物館はプランに入れて欲しいスポットです。

館内には王室用に豪華に造られた船が保管・展示されています。チーク材で造られた船体と美しい船首の彫刻は、バンコクの王宮から切り出してきたかのような壮麗さです。水上バスのワンラン桟橋で降りて、歩いてすぐのところにあります。

5.ズーム4ズーム5

トンブリー地区のレストランは、川に面したテラスで食事ができるレストランが多いです。眺めや雰囲気、味も良いレストランばかりですが、やはりレストランの価格は高いです。そこでぜひ、地元の人たちにも愛されている川沿いの食堂、ズーム4ズーム5へ立ち寄ってみてください。

ズーム4ズーム5は食堂なので、お手頃の価格で美味しいタイ料理を味わえることができます。トンブリーの観光プランを締めくくるのにぴったりでしょう。水上バスのワンラン桟橋で降りて、すぐ近くの市場を通り抜けたところにあります。

◎まとめ

トンブリー地区はバンコクの中でもローカルなエリアなので、なかなか一般的な観光ツアーなどのプランには入っていないところばかりです。しかし、観光名所ばかりを巡っていては見ることができない、地元の良さを感じれるのもトンブリーの魅力。スカイトレインの駅もできて、水上バスも便利なのでアクセス良いエリアです。ぜひトンブリ―地区に足を運んでみてください！

バンコクの川むこう、トリンブリー地区のおすすめ観光プランを紹介！