バンコク・サイアムで日本のラーメンを味わおう！おすすめのお店4選！

近年、バンコク市内のあちこちで見かけるラーメン屋さん。現在タイには約6万5千人の日本人が在住していますので、日本人の大好きなラーメン屋さんの需要も高まりました。そして今やバンコクのサイアムはラーメン激戦区に。

また日本で名店と呼ばれるお店でも、現地ではタイ人仕様に味付けが変えられていたり、熱々が苦手のタイ人向けにちょっとぬるめになっていたりする店も多いです。
しかしここでは、タイで出店していても日本の味そのままで勝負している名店中の名店をご紹介。在住日本人にもタイ人にも人気がある4店ですので、日本が懐かしくなったらここに立ち寄りましょう。

1.なんつっ亭

神奈川県秦野市に本店を持ち東京、神奈川で展開する「なんつっ亭」のキーワードといえば「黒マー油」。焦がしニンニクから作られた黒マー油入りのラーメンスープは見た目真っ黒ですが、味は意外とあっさりしています。ラーメン屋になろうと決意して食べ歩きをしている時に熊本県人吉市の好来ラーメンの味に出会い無償で働くのでラーメンつくりを教えて欲しいと志願、修行ののち本当に1年で開業し、あっという間に海外店舗まで持つ有名店になりました。

メニューは、黒マー油スープの、らーめん、ちゃーしゅーめん、ねぎらーめんがメイン。まろやかな口当たりの豚骨スープに、中太ストレート麺で弾力もあり、スープによく合うと評判です。丼ものやつくねに唐揚げなどサイドメニューも美味しいんですよ。サイアムパラゴン内なので、お買い物の際にぜひ立ち寄ってみて下さい。

2.ばんかららーめん

ラーメン激戦区の東京池袋生まれの「ばんかららーめん」が、スクンビットに1号店、そしてサイアムパラゴン地下のフードコートに2号店があります。人気は味噌ラーメンで、背脂の甘さと旨みが溶け出す豚骨醤油に秘伝の味噌が入ったパンチの効いたスープ。太縮れ麺との相性も抜群で、濃厚こってり具合が特に若い男性客に人気なんだそう。脂抜きした豚肉を一晩寝かせて圧力鍋で煮た角煮が入った、角煮ばんかららーめんも好評です。生ニンニクと紅ショウガを好きなだけ入れてがっつり頂きましょう。豚骨らしい豚骨ラーメンが食べたい！という時にピッタリなばんかららーめんです。

3.ラーメン亀王

大阪の誇る、行列のできるラーメン店「ラーメン亀王」は、数種類の豚骨と野菜をじっくり煮込んで作ったスープが自慢で、コクがあるのに、あっさりしていて、全部飲めちゃうスープとして人気です。
人気の味噌ラーメンは、このスープをベースに3種類の味噌、果物、野菜を店内でブレンドした一品。

豚骨のイメージが強いラーメン亀王ですが、実は塩らーめんもこだわりの一品で、旨みたっぷりの鶏スープにトリュフ塩の芳醇な香りを楽しむ事ができます。どのラーメンにも共通しているのは、手間暇がかかっているという事、そしてお箸で切れるほど柔らかく調理された上質の豚バラのチャーシューが良く合うという事です。毎月28日は亀王の日、として亀王らーめんが半額になるんですよ。日程が合えばぜひ28日に！

4.筑豊ラーメン山小屋　　YAMAGOYA

九州で40年以上もの歴史を持ち、タイ国内に16店舗を構える、九州豚骨ラーメンの人気店「山小屋ラーメン」は、数ある日本からのラーメン屋の中でもタイ人から絶大な支持を得ています。自慢はクリーミーでコクのある本格豚骨スープで、もちもちの中華麺やチャーシュー、煮玉子もすべて自家製。「日本の味を完全に再現するためには努力を怠らない」がモットーだそうで、タイ人用にアレンジしたわけではないのに、人気が高いというのはタイでは結構すごい事なんですよ。

ゆず胡椒に野菜ペーストを合わせたスープの「ゆず玉ラーメン」や豚肉の燻製とネギがたっぷりかかった「燻製ネギチャーシューメン」など次々に新メニューが考案されていきます。カレーライスや餃子などのメニューもあり、深夜12時まで営業しているので、色んなシーンに活躍できるお店ですね。

◎まとめ

いかがでしたか？サイアムはバンコクにおけるラーメン激戦区の1つ。タイ料理をたくさん食べそろそろ日本の味にふれたくなった方、いつものあの味をタイでも食べたい方などにぜひお立ち寄りください。サイアム地区で美味しいラーメンを食べてパワーアップしましょう！

バンコク・サイアムで日本のラーメンを味わおう！おすすめのお店4選！