シーロム通りの庶民的なショッピングができるデパート5選！

バンコクでのショッピングといえば、この10年ほどの間に次々と建てられた豪華で大きなショッピングモールが有名です。でも、バンコクにはそれ以前から、ショッピングモールとは別に多くのデパートがありました。今でもデパートでは、ショッピングモールとは一味違った買い物が楽しめます。

特にシーロムは、大型ショッピングモールがない代わりに親しみやすいデパートがいくつもあります。そこでこちらでは、シーロムで訪れたいデパートをご紹介します！

1.シーロム・コンプレックス

シーロム通りで最も有名なデパートが、このシーロム・コンプレックスでしょう。スカイトレインのサラディーン駅に直結しています。このデパートの特徴は、シーロムの他のデパートと同じく親しみやすさです。高級ショッピングモールのように国際ブランドが並んでいるということはなく、タイで人気の国内チェーン店や、無印良品やダイソーなどのリーズナブルなお店がたくさん。

駅から外に出ることなくデパートに入れて便利なこともあり、待ち合わせで使って、そのままカフェやレストランへ行く人も多い、使い勝手の良いデパートです。

2.セントラルデパート・シーロム

このセントラルデパート・シーロムは、シーロム・コンプレックスの前身とも言えるデパートです。実はシーロム・コンプレックスと連結されていて、ほとんど一体化して営業しています。

入っているお店はシーロム・コンプレックスよりもさらに身近な雰囲気です。日本でいうとイオンやイトーヨーカドーのような感覚でしょうか。サラディーン駅からすぐの繁華街の中ということもあり、コンパクトなつくりですが、必要なものは何でもある品揃えと言えるでしょう。日常的に着られるアパレルショップやドラッグストアなどがあるので、いつでも便利に買い物ができます！

3.ロビンソンデパート・シーロム

スカイトレインでシーロム通りの端まで行ったところにある駅が、サパーンタクシン駅です。そこから歩いてすぐのところに、ロビンソンデパートがあります。シーロムの隅、チャオプラヤー川沿いのこの周辺は古い町並みの下町といった雰囲気のエリアで、その地域の人たちに親しまれる庶民的なデパートです。ロビンソンデパート自体は、プーケットなどタイの都市を中心に展開しているデパートなので、信頼できるショッピングスポットですよ。（写真はプーケット店です。）

ここには有名なブランドのお店もありますが、やはり楽しみたいのはタイの国内ブランドのお店や、タイで浸透している日用雑貨など。日本とはまた違ったセンスや、タイの生活に根ざしたものが感じられます。また、近くには免税店のDFSギャラリアもありますので、そのついでにレストランなどで一息つくにもおすすめです。

4.シーロム・ビレッジ

シーロム通りは、旅行者にはパッポン通りやタニヤ通りのある繁華街で有名ですが、バンコク経済の中心地でもあります。そんな多くのオフィスビルが立ち並ぶビジネス街にあるデパートが、このシーロム・ビレッジです。

伝統的なチーク材で造られた建物がいくつも並び、その中庭には熱帯植物が育てられているという一般的なデパートとは一味違った雰囲気。ですが、伝統的なシルク製品や家具、アンティークやアクセサリーのお店など、タイらしさを感じられるお店がたくさん入っているデパートです。ショッピングの他にも、上質なレストランや、さらにはホテルもあり、独特のレトロな雰囲気で必要なものがすべて揃っているスポットです。

5.バンコク・ファッション・アウトレット

バンコクで多くのデパートを経営するセントラルグループが、シーロム通りにアウトレット専門のデパートとして誕生させたのが、このバンコク・ファッション・アウトレットです。大きなデパートで、500以上のお店が入っています。ナイキやラルフローレンなどといった、日本でもおなじみのブランドもたくさんあります。また、アウトレットなので割引も魅力。ときおり非常にお得なものも見つかりますので、ぜひ掘り出し物を探してください！

シーロム通りを西側にいった、スカイトレインのスラサック駅から歩いて10分ほど。周囲はバンコクの宝石の取引の中心地でもあります。

◎まとめ

シーロム通りのデパートはいかがでしたか？海外旅行中とはいえ、高級ブランドでのショッピングはなかなかハードルが高いものです。でもシーロムのデパートなら、タイの一般的な人気のあるお店や製品が中心なので、買い物にもそれほど思い切った決心は必要ありません。デパートはカフェなども充実していますので、ショッピングだけでなくご飯などでも、気軽に立ち寄ってみてください！

シーロム通りの庶民的なショッピングができるデパート5選！