夜の街シーロムの多彩なバーやパブを存分に楽しめるスポット5選！

シーロムといえば、バンコクの中でもナイトライフを楽しめるスポットが多いことで有名です。バーやパブもたくさん。ただ、パッポン通りやタニヤ通りなど、女性による接客のある場所が中心というイメージなので、避けているという方もいるのでは。でも、シーロムはバーやパブも多彩なお店があるところです。本格的なバーやパブもあるので、純粋にお酒を楽しみたい方や一休みしたい方にもぴったりのスポットがたくさんあるのです。

1.本格アイリッシュパブ、Flann O'Brien's Irish Pub Silom Branch

バンコクは国際的な大都市なので、世界各国のスタイルのバーやパブがあります。中でも老舗として有名なのが、Flann O'Brien's Irish Pub Silom Branchです。シーロムのナイトスポットの中心、パッポン通りとタニヤ通りの入り口の角にあるお店です。実は数年前に店名が変わったのですが、お店のスタイルは変わらず、本格的なアイリッシュパブです。

このパブでは、バンコクではそれほど一般的ではないギネスビールや、アイリッシュウィスキーも楽しめますし、周辺の飲み屋さんや屋台を覗いて歩くときの一休みにも使え、しかも夜遅くまで営業しているとても便利なお店です。

2.世界中のビールがそろう、The Pintsman

スカイトレインのサラディーン駅から徒歩5分ほどの場所、ユナイテッドセンターというビルの地下にある、世界各国のビールがそろう本格的なパブです。シーロムのナイトライフの中心はパッポン通りですが、いつでも混雑しているし客引きもたくさんいて騒がしい場所でもあります。少し飲みたいけれど、パッポン通りは面倒、といったときに、シーロムで頼りになるビール・バーです。

お店の造りはヨーロッパのパブという印象、店内のテレビではタイでも人気のサッカーが放映されていたり、ビリヤード台があったりくつろいで楽しめるようになっているお店ですので、気軽に立ち寄れます。

3.開放感抜群のSKY BAR

シーロムエリアのナイトライフはパッポン通りやサラディーン駅周辺だけではありません。シーロム通りをチャオプラヤ川の方の端近くまで行ったところにある、ルブアアットステートタワーの屋上にあるスカイバーは、シーロムのバー巡りでは欠かせません。63階から川や街を見渡せ、本格的なカクテルが楽しめるバーです。

このバーが舞台になった映画『ハングオーバー』でも有名で、屋上からの夜景だけでなく、豪華そのものといったお店の造りも見どころです。
繁華街からは離れているので行くのが大変かもと感じるかもしれませんが、スカイトレインのサパーンタクシン駅からなら歩いても行けますので、ぜひ行ってみてほしいバーです！

4.ゲイタウンで楽しむ、DJ Station

バンコクはゲイやトランスジェンダーの人が一般的な街としても有名です。有名なニューハーフキャバレーだけではありません。シーロムにも、ゲイタウンと言われるいわゆるゲイバーやパブが集まった通りがあります。シーロムのソイ2がその中心。その中でもDJ Stationはだれでも楽しめるお店としておすすめです。

ゆっくり飲むバーという様子ではなく、どちらかというとクラブに近いお店ですが、普通のパブとしても使えます。ワイワイとした雰囲気の中でお酒を飲むこともできますし、毎晩数回はお店所属のニューハーフさんたちによるショーもありますので、それを目当てに遊びに行くのもいいでしょう。

5.静かに飲める、Zuk Bar

シーロムの中心にあるバーやパブ、あるいはクラブといったお店はだいたいどこも賑やかな雰囲気です。楽しく飲むには良いのですが、ときにはもっとゆっくり静かにお酒を飲みたいこともあるでしょう。そんな夜におすすめなのが、シーロムでも有数の正統派ホテル、スコータイホテルのメインバーであるスック・バーです。

落ち着いた木目とベージュのマテリアルを基調にしたインテリアのオーセンティックなバーで、騒がしすぎずのんびり静かにお酒を楽しむことができます。東南アジアらしいフルーツを使ったカクテルも本格的ですので、あまりお酒は飲めないという方でも大丈夫。1日をゆっくり締めくくりたい時に最適です！

◎まとめ

バンコクのナイトライフの中心、シーロムのバーやパブ事情はいかがでしたか？非常に幅広いタイプのパブやバーが集まっているエリアなので、その日の気分によってお店を選ぶことができます。できれば近くに宿泊したいところですが、スカイトレインやタクシーなど交通のアクセスもとても便利なエリアなので、ぜひバンコクの夜も楽しんでください！

夜の街シーロムの多彩なバーやパブを存分に楽しめるスポット5選！