名称: transit Bangkok
公式・関連サイトURL: http://www.transitbangkok.com/bangkok_buses.html
バンコクでは多くの路線バスを目にしますね。でも、どこへ行くバスなのか、バス停もいまいちどこかがわからない、降りるときはどうしたらいいの?と疑問点もいっぱい。そこで、運賃もリーズナブルで路線も多く、乗りこなせばいろんな所に行けてしまうバンコクでのバスの乗り方をご紹介します。これを読んで、ぜひバンコクで路線バスデビューをしてみてくださいね。
目次
渋滞していても利用したい?激安運賃が魅力のバンコク路線バス利用術
1.バンコク路線バスの基本情報
バンコクの路線バスには、公営バスと市営バスがあります。バンコク都民の足として、通勤通学などの利用されていますので、朝と夕方は大変込み合い、また、道路も渋滞しますので、もし、観光で利用する場合や急いでいる場合にはバスの利用は避けたほうがいいでしょう。
また、運賃は以下のような形態です。予告なく変更される場合もありますので、乗車時に運賃の確認をしてください。
• オレンジ色の車体(エアコン付き) 11-24タイバーツ/距離による
• 黄色の車体(エアコン付き) 10-12タイバーツ/距離による
• エアコンなしのバス 8タイバーツ
• 赤の車体(エアコンなし) 7タイバーツ
• 午後10時以降は、1.5タイバーツの追加料金
• バスの運賃は車内で支払い、お釣りもでます。
路線バスの運行時間帯は、朝5時から深夜0時までですが、24時間運行している路線もあります。
2.バンコク路線バスの乗り方
バンコクの路線バスの基本的な乗り方をご紹介します。
◆バス停について
バス停にはいくつものルートを走るバスがぞくぞくとやってきます。ルートによっては通過し、停車しないバスもありますので、事前に乗りたいバスのルート番号を調べておきましょう。
いくつものバスルートがあるため、全員が同じバスに乗らないこともあり、特に決まった列がないのですが、ラッシュ時などの混雑時には並んで待っている場合がありますので、臨機応変に列ができていれば列の後ろに並びましょう。
◆バスを停める
目的のバスが近ずいてきたら「乗車する」意思表示が必要です。腕を体の斜め下に突き出し合図をバスの運転手さんに送ると、気がついた運転手さんがバスが停車させます。
◆バスに乗る
バスが停車したら降りる人優先です。それから乗り込みましょう。ドアはバスの前と中間に二か所あります。乗車したら安全のため、いったん席に座るか、手すりに摑まりましょう。
◆運賃の支払い
運賃は、バスのスタッフが回収しに席を回ります。自分の所にきたら行き先を告げ、支払い、チケットをもらいます。バスを降りるまでチケットはなくさないようにしましょう。
◆バスを降りる
目的地に近づいたらドアや天井、窓近くにあるブザーを鳴らします。降りるバス停が近づいたらドアの前で待ちます。運転が荒いので手すりにつかまっていましょう。
◆ルート番号
バスのルート番号は、ネット検索やルートマップの購入、ガイドブックなどから調べられますが、スマホのアプリでバンコクのバスルートを網羅しているものもありますので、活用してみるのもいいでしょう。
3.バンコク路線バスの注意点
バンコクの路線バス利用時の注意点をご紹介します。
• 深夜など遅い時間帯のバスは乗客が少ない場合もあり、できるだけ一人では利用しないようにしましょう。
• 多くのバス停に停車するため、時間がかかります。急ぐ場合はタクシーなどを利用しましょう。
• バス停ではひったくり、スリなどにも充分注意をしましょう。
• バスに限らず運転が荒いので、バスを待っている時には道路に出ないようにしましょう。
• 運賃支払いは、小銭を用意しておきましょう。また、車内での支払いの時にも座席に座るか、しっかりと手すりにつかまりましょう。
• バスを降りるときにも車やバイクが来ていないかを確認しましょう。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?バンコクは人も多く、路線バスも混雑します。また、車も多く、渋滞もありますのでラッシュの時間帯に路線バスを利用しようと思う方は、時間に余裕をもっておきましょう。そして、時間がない方はタクシーや電車の利用をおすすめします。
とはいっても運賃が激安の路線バスは、とても魅力的ですね。一度は利用してみてはいかがでしょうか。