バンコクの地下鉄（MRT）チケットの種類や購入方法を詳しくご紹介！

バンコクの地下鉄（MRT）は、運賃も安くてとても便利なのですが、いまいちチケットの買い方がわからない、いちいち駅でチケット買うのが面倒、何かお得なレイルパスのようなものがないかな？など、観光客でも手軽に利用できる便利なチケットがあれば知りたいですよね。そこで、誰でも簡単に購入できるお得なパスや購入場所をご紹介します。併せて、基本の地下鉄（MRT）のチケット購入方法と乗り方もご紹介！バンコクでの地下鉄（MRT）移動をもっと便利にお得にしましょう。

1.地下鉄（MRT）チケットの購入の仕方と乗り方

地下鉄（MRT）には、自動券売機とチケット窓口があります。チケット窓口では係員の方に行き先を申し出て運賃を払うと、トークンを渡してくれます。自動券売機の場合は、タイ語、または英語が利用できますので英語を選択し、スクリーンに表示される目的地の駅名をタッチ。表示されら運賃を投入するとトークンが出てきます。

トークンはプラスチック製のコインのようなもので、改札を通るときにこのトークンを自動改札機の小さなスクリーン下にあるイラスト部分にかざすと改札ゲートが開きます。そのまま進んでホームへ向かってください。降りるときは、自動改札機にコインを入れるところがあるので、そこにコインを投入。改札を出てください。あまり難しいこともなく利用できますので、初めての方も安心ですね。

2.地下鉄（MRT）の便利なチケット

地下鉄（MRT）には、乗車券がいくつかあります。いずれも各駅のチケット窓口で購入でき、地下鉄（MRT）全駅で使えます。

■ピリオドパス（Period Pass）保証金不要、追加不可、返金不可
１日乗車券/大人用（One Day Pass）：120タイバーツ　※利用当日1日のみ／深夜12時まで利用可能
３日乗車券/大人用（3-Day Pass）：230タイバーツ　　※利用初日から連続3日間／3日目の深夜12時まで利用可能
30日乗車券/大人用（30-Day Pass）：1400タイバーツ　※利用初日から連続30日間／30日目の深夜12時まで利用可能

■プリペイド式カード（大人用）
初回180タイバーツ（保証金50バーツ＋手数料30バーツ＋運賃100バーツ分含む）で発行
※残金が0になったら、各駅のチケット窓口でチャージ可能

このような乗車券（パス）があれば、駅で毎回トークンを買う必要がありません。よく地下鉄（MRT）を利用する場合、とてもお得で利用方法も同じなので使ってみてはいかがでしょうか。なお、各販売金額は予告なく変更される場合もありますので、購入の際には各駅のチケット販売窓口で確認をしてください。

3.注意事項

便利な地下鉄（MRT）の数次乗車券ですが、払い戻しはできないので利用期間や金額を必ず確認して購入してください。再発行も難しいので失くさないようしましょう。また、地下鉄（MRT）の駅構内、電車内は飲食禁止です。うっかり飲物を飲んだりお菓子を食べたりしないように注意しましょう。ごみ箱、トイレ、公衆電話もないので、地下鉄（MRT）に乗る前に、駅チカのホテルなどでトイレを済ませましょう。

◎まとめ

バンコクの地下鉄（MRT）には日本と同様プリペイド式乗車券があり、買えば逐一切符を買う手間もなくスムーズに乗車できます。使い方によってはお得で、とても便利なシステム。もし、丸１日地下鉄（MRT）で観光やショッピングを満喫するなら、利用しない手はありません。バンコク観光の際は、ぜひ利用しましょう。

バンコクの地下鉄（MRT）チケットの種類や購入方法を詳しくご紹介！