名称:サイアムオーシャンワールド
住所:Siam Ocean World Co.,Ltd B1-B2 Floor,Siam Paragon,991 Rama1 Road, Pathumwan,Bangkok 公式・関連サイトURL:http://www.siamoceanworld.co.th
今回ご紹介するのはバンコクを走るBTSシーロム線。タイのバンコクはシンガポールの次に電車が発達していて、バンコク周辺は全て電車で行くことができます。バンコク市内は渋滞がひどいため、車やタクシーなどでは時間がかかってしまったり、一方通行などの交通規制があるため、中々時間がよめないことがあります。その点電車の場合は大きな遅延がなく、本数も多いため利便性も抜群。BTSシーロム線の概要やBTSシーロム線の沿線情報についてご紹介させて頂きます。
目次
旅行者の強い味方 バンコクBTSシーロム線についてご紹介!
1.BTS シーロム線とは?
BTSは「バンコクスカイトレイン」とも呼ばれている高架鉄道のこと。路線は2つありますが、今回紹介するのはシーロム線です。シーロム線はサナームキラーヘンチャート駅⇔バンワー駅の13駅。現在も沿線拡張を続けていて、2018年から2019年にかけて順次開通していく予定です。シーロム線の始発は5時台で、終電は12時台と遅い時間まであります。乗車料金はゾーン別に決まっているので、発券機の横にある路線図で行きたい駅を探しゾーン番号を調べます。
■ゾーン1⇒15THB ■ゾーン2⇒20THB ■ゾーン3⇒25THB
■ゾーン4⇒30THB ■ゾーン5⇒35THB ■ゾーン6⇒40THB
ゾーンの数が増えるごとに5THBずつ料金が増える仕組みです。その他にも下記のような切符があります。
※子供の場合身長90cm未満は無料です。
▶1Dayパス⇒120THBで1日乗り放題です。
▶スカイスマートパス⇒プリペイド式のパスで100THB+30THBのデポジットで購入が可能で 100THBごとにチャージができます。
▶アダルトスマートパス⇒回数制のパスで440THBで20回、600THBで30回、800THBで40回の3種類があります。
★路線図はコチラ
2.サイアムオーシャンワールド
まずご紹介するのは、サイアム駅にある水族館「サイアムオーシャンワールド」です。サイアム駅はバンコクの商業の中心エリア。商業の中心エリアと言えば高層ビルが立ち並び、ショッピングモールやレストランが沢山ある光景が想像できると思いますが、このエリアは一味違います。なんと商業都市のど真ん中に水族館があります。しかもショッピングモールと直結していて、お買い物と観光が同時に楽しめる場所になっています。
サイアムオーシャンワールドは、サイアム駅5番出口から直結しているバンコク最大規模のモール、サイアムパラゴンの地下にある、東南アジア最大規模の水族館です。サイアムオーシャンワールドには約400種/3万匹の海洋生物がいて、展示の仕方にも工夫があり、大人も子供も楽しめます。例えば水槽上のボートに乗って水槽の中を上から見るボートツアーや、水槽の中にいるダイバーと会話ができるエリア、実際に海洋生物を触ることができるエリアなどがありますよ。時間を忘れて楽しめそうですね。
3.シーロムコンプレックス
シーロムコンプレックスは、シーロム線サラデーン駅直結の人気ショッピングモール。元々は老舗ショッピングモールでしたが、2012年に全面改装を行い新たにリニューアルオープンしました。駅直結という立地の良さから沢山の観光客で賑わっています。
お店の店舗に高級ブランドは入っていませんが、ミドルブランドや現地の衣服、雑貨店などが入っています。日本で未発売のものや安価なものが手に入るので、掘り出し物探しに最適です。また、日本のお店の日本食レストランやMUJI、DAISOなどが入っています。
名称:シーロムコンプレックス
住所:Silom Complex, 191, Silom Rd, Si Lom, Bang Rak, Bangkok
公式・関連サイトURL:http://www.silomcomplex.net/index-en.php
◎まとめ
ここまでBTSシーロム線について紹介しましたが、いかがでしたか?シーロム線は、スクンビット線に比べてどちらかというとマイナー駅が多いのですが、下町風情が残っている箇所にあるので、現地の生活を垣間見ることができます。現地のバスやタクシーでは言葉やシステムが分からないと不安も大きいですが、BTSは日本の鉄道とそれほどシステムが変わらないので、安心して使えると思います。バンコクを観光する際は、スクンビット線と併せて便利に乗りこなしてください。