名称:CHAO PHRAYA TOURIST BOAT
公式・関連サイトURL: http://www.chaophrayaexpressboat.com/en/tourist/
東洋のベニスといわれる水の都、バンコク。昔から運河、水上交通が都民の足として活躍しています。今でも通勤や通学にボート・船を利用するタイ人の方々多くいらっしゃいます。そして、母なる川「チャオプラヤー川」には、観光客向けのチャオプラヤツーリストボートが運航しています。このチャオプラヤツーリストボートを利用すれば効率的にチャオプラヤー川沿いにあるワットポー、ワットアルン、王宮、中華街、シリラート博物館、カオサンロードなどの主なバンコクの観光スポットを巡ることができます。それでは、チャオプラヤツーリストボートについてご紹介していきます。
目次
バンコクで船を利用してチャオプラヤー川の観光スポット巡りをしよう!
1.チャオプラヤツーリストボートで観光スポットを巡る
チャオプラヤツーリストボートは、BTS「サパーンタクシン駅」2番出口正面すぐのところにチケット売り場があり、ここがサトーンピアでボートの出発地点となります。チャオプラヤツーリストボートは毎日朝9時30分から夕方4時まで運航しています。
ボート(船)が停まるピアー(港)は以下となります。
• Sathorn Pier (サトーンピアー)BTSサパーンタクシン駅と接続しています
• Oriental Pier (オリエンタルピアー )
• Si Phraya Pier (シープラヤピアー)
• Rajchawong Pier (ラーチャウォンピアー )中華街へはここで降ります
• Tha Tien Pier (ター・ティアン)ワットポー、ワットアルンへはここで降ります
• Maharaj Pier (マハラーッピアー )王宮へはここで降ります
• Wang Lang Pier (ワンランピアー) シリラート博物館へはここで降ります
• Phra Arthit Pier(プラ・アーティットピアー)カオサンロードへはここで降ります
2.チャオプラヤツーリストボートのチケットの購入方法と料金
チャオプラヤツーリストボートは、「One Day River Pass/ワンディリバーパス」が、一人150タイバーツで1日乗り放題となっています。チケットは、BTS「サパーンタクシン駅」2番出口正面すぐのチケット売り場で購入できます。
また、One Day River Pass/ワンディリバーパスを購入すると、ガイドブックももらえます。このガイドブックに主な観光スポットや降りる港、運航スケジュールについてが英語で掲載されているので、目を通しておくといいでしょう。また、One Day River Pass/ワンディリバーパスは、乗船するたびに提示が必要となりますので失くさないように注意しましょう
3.注意事項
チャオプラヤツーリストボートは、船体に赤、オレンジと黄色の3本ラインが入っていて「CHAOPHRAYA EXPRESS BOAT」と書かれています。CHAO PHRAYA TOURIST BOATの表示はされていませんので、ご注意ください。
船内アナウンスで次に停泊する港を教えてくれますが、タイ語か英語となりますので聞き逃さないようにしましょう。または、チケットと一緒にもらったガイドブックを参照しましょう。天候や座席によっては水しぶきがかかることもあります。そして、船を降りて観光に行くときには、まれに迷子になってしまう場合もあるようですので港へ戻る道順を覚えておきましょう。
◎まとめ
水の都バンコクでは、ボートに乗って主要観光スポットを巡る旅ができます。1日フリーパスがあればいちいちチケットを購入する手間もありませんね。また、暑いバンコクですので、水上の交通手段があれば、少しでも涼しさを感じられそうです。まだ、バンコクでボートに乗ったことがないという方は、ぜひ、次回のバンコク旅行で体験してみてください。