バンコクを旅行する方必見!移動に欠かせないBTSチケットの種類と買い方

画像出典:Shinji (CC BY 2.0)

バンコクを旅行する方必見!移動に欠かせないBTSチケットの種類と買い方

バンコクの移動手段で欠かせないBTSは、1999年に開業した高架鉄道。今ではタイに暮らす人だけでなく、観光客にとってもなくてはならない存在となっています。ですがこのBTS、駅や構内はもちろん、チケット購入時にも日本語の案内はありません。そこで、今回はバンコクへ旅行してBTSを利用する際に戸惑ってしまわないように、チケットの種類や購入方法、料金などを詳しくご紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね!

目次

バンコクを旅行する方必見!移動に欠かせないBTSチケットの種類と買い方

1.チケットの種類

出典: Harsha K R (CC BY-SA 2.0)

◆普通乗車券

日本の電車と同様、券売機で目的地までのチケットを購入します。券売機は現在、モニター付の新型機種と、料金ボタンのみの旧型機種が混在している状態ですので、以下の「2. 普通乗車券の買い方」を参照ください。

◆1dayパス

料金:140B

購入当日の深夜24時まで、何度でもBTSを利用することができます。短期滞在の旅行者や1日でサクッと観光スポットを回ってしまいたい観光客にもピッタリの乗車券です。

◆ラビットカード

料金:発行手数料:80B/初期チャージ:100B~

ウサギのマークがかわいいチャージ式のIC乗車カードです。ポイント制度や電子マネー機能もついているため、長期滞在する人や何度もバンコクを訪れる人にオススメです。また、バンコクの券売機は非常に混雑し、場合によってはチケットを購入するまで10分以上要することもありますので、毎回並ぶのが嫌という方は持っていて損はありません。さらに、ラビットカードはBTSの利用やチャージでポイントが貯まり、貯まったポイントは景品交換や割引券として使用できます。BTSの利用回数が多い方にはとってもお得です。

◆回数券

料金:15回分:450B/25回分:700B/40回分:1040B/50回分:1250B

上記のラビットカードを回数券として使用する方法です。チケットオフィスで利用回数を申請して、それに応じた料金を支払う形式ですが、申請時には「チャージ」するのか、「回数券」として使用するのかをきちんと伝える必要があります。回数券として使用する場合は、有効期限は30日と短いため注意が必要です。

2.普通乗車券の買い方

出典: Michael Coghlan (CC BY 2.0)

◆券売機

【新型の券売機】
①日本の電車と同じ仕様です。まずは英語表示に切り替え、目的地をタッチすれば料金が表示されます。
②券売機に表示された金額を投入します。

【旧型の券売機】
①路線図を確認し、目的地までにかかる料金のボタンを押します
※先に料金を支払う方式なので、現在地から目的地まで何区間であるか予め調べておきましょう。
②券売機に表示された金額を投入します。
※旧型機種は、硬貨しか使用することができません。硬貨がない場合は新型機種を探すか、チケットオフィスで両替してもらいましょう。

◆チケットオフィス

どの駅にも「みどりの窓口」のようなチケットオフィスが存在します。窓口では普通乗車券は購入できませんが、券売機で使用する小銭への両替、ラビットカードの新規購入、チャージ、ワンデーパス、回数券の購入などが可能です。

3.BTSの運賃

BTSの料金は15THB~52THB。乗車する区間によって異なります。旧型機種の場合は、券売機の横にBTS全駅が記載された路線図があります。駅名横の数字が運賃となっていますので、料金を調べてからボタンを押します。
※ボタンを押してからでないと硬貨が入らないので注意しましょう。

◎まとめ

今回は、バンコクで観光客の足にもなるBTSのチケットの種類や購入方法などを詳しくご紹介しました。きっとこれを読めば、駅で迷うことなくチケットを購入し、BTSを乗りこなすことができますよ。旅行というとどうしても時間が限られてしまいますが、スムーズな移動で時間を有効活用し、思いっきり楽しんでくださいね。

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