安くて早くてかんたん！渋滞知らずのBTS･スクンビット線をうまく活用しよう！

バンコクを走るBTSスクンビット線（スクムウィット線とも表記）についてご紹介いたします！バンコクはシンガポールの次に電車が発達しており、バンコク周辺は全て電車で行くことができます。バンコク市内は渋滞がひどく、車やタクシーなどでは時間がかかってしまったり、一方通行などの交通規制があったりするため中々時間が読めないことがあります。その点電車の場合は大きな遅延がなく、本数も多いため利便性がいいです。といわけで、BTSスクンビット線の概要及び沿線情報を紹介します。

1.BTSスクンビット線とは

BTSはバンコクスカイトレインと呼ばれている高架鉄道のことを指します。総延長約37Km、路線数２、駅数は35駅あります。スクンビット線とシーロム線、そして2020年開通のゴールドラインがありますが、今回紹介するのはスクンビット線。スクンビット線はクーコット駅～ケーハ駅までの47駅です。

スクンビット線の始発は早朝5時台。終電は0時をまわった時間まであります。乗車料金はゾーン別に決まっているので、発券機の横にある路線図で行きたい駅を探しゾーン番号を調べてくださいね。（16～59THB）

ゾーンが増えることに５THBずつ増えていきます。その他に下記のような切符があります（※いずれも子どもの場合、身長90cm未満は無料）。

■１Day パス＝140THBで1日乗り放題です。
■ラビットパス=「アダルト」「スチューデント」の2種類（「シニア」はタイ人のみ適用）

2.チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット

チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは、BTSスクンビット線の現在の始発駅モーチット駅から徒歩3分の所にあります。毎週土日に開かれるバンコク最大のマーケット市場です。本当に巨大なマーケットなので、一日で見て回ることができないくらい様々なお店が軒を連ねています。チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットには27ヶの大きなセクションがあり、各セクションごとに衣類、雑貨、家具、骨董品などに別れています。入口でパンフレットが配られているので、あらかじめ行きたいところをチェックしておいて、効率的にまわることをオススメします！

チャトゥチャックに行くにあたり、オススメしたいことが２つあります。１）日中のバンコクは日差しが強くとても暑いので、日焼け止めを必ず塗りましょう。２）値段はあってないようなものなので、必ず購入する際は値引き交渉をして下さい。言葉が分からない場合は電卓に打って見せると便利です。

3.エムクオーティエ

エムクオーティエは日本人が多く住んでいるBTSスクンビット線プロンポン駅直結のモールです。プロンポン駅周辺や１つ手前のトンロー駅周辺には日本人が多く住んでいて、エムクオーティエには多くの現地駐在日本人が訪れています。モール内には、日本食レストランや紀伊国屋書店があるのでとても便利です。

プロンポン駅から歩いてすぐの所には、ベンジャシリ公園があります。バンコクでは子供を外で遊ばせる場所があまりないため貴重な場所です。また公園内にはバスケットコートやバレーボールコートもあり、１周約600mのランニングコースまで！体を動かしたい方にはオススメな場所です。

◎まとめ

ここまでBTS スクンビット線についてご説明いたしましたがいかがでしたでしょうか？冒頭にも書いた通り、バンコクはBTSや地下鉄MRTが充実しているので、初めて旅行で訪れる方でもBTSやMRTを使ってバンコク市内を観光することができます。

現地のバスやタクシーは言葉の問題やシステムが分からないので乗りにくさがありますが、BTSは切符を買って降りたいところで降りればいいのでとても便利。バンコクを訪れた際は是非活用してみてください。

安くて早くてかんたん！渋滞知らずのBTS･スクンビット線をうまく活用しよう！