名称:ルアンテープ
住所:Si Lom, Khwaeng Suriya Wong, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
タイの伝統的舞踊のタイダンス(タイ舞踊)は、手先をそらしたり、長い爪をつけたりと指先を美しく見せるための手の動きが取り入れられ指先の芸術ともいわれています。また、とてもやわらかく優雅にゆっくりと曲線の美しさを見せる動きも特徴となっています。タイの地方により独特の衣装があり、同時に独自に発展したタイ音楽が奏でられます。タイを象徴したタイダンスの世界は奥が深いものがあります。バンコクを訪れたら、タイダンスに触れてみたくなりませんか。そこで、タイダンス鑑賞、そして、タイダンス(タイ舞踊)を学べる教室などをご紹介します。
目次
バンコクでタイの伝統舞踊タイダンスの鑑賞と実際に踊りを学ぶ体験も!
1.タイダンス(タイ舞踊)について
バンコクでも見ることができるタイダンス(タイ舞踊)。タイでは小学校の授業にも取り入れられ、タイ国民にとってとても馴染み深い存在。音楽がかかれば皆さん自然とタイダンスを踊り始めます。そんな伝統芸能タイダンスには、主に仮面舞踏、劇、そして、ラムとラバムがあります。それぞれをご紹介します。
◆仮面舞踏
一般的に「コーン」と呼ばれ、舞台芸術のなかでは最高水準であるとされています。ラーマキエン物語という題目が演じられるのが一般的で、かつては王宮内でのみ演じることが許されていました。現在では観光客も観覧可能で、高貴で美しく、しなやかなタイ舞踊の醍醐味を堪能することができます。
◆劇
もっとも古く歴史のあるチャートリー劇(ノーラーチャートリーとも言われる)をはじめ、ラコーンノーク、ラコーンナイ、ラコーンセーパー、ラコーンドゥクダンパンという劇があります。
◆ラムとラバム
踊りのことをタイ語でラムと言い、タイ舞踊においては一般的には一人舞踊のことをラム、二人以上の集団舞踊のことをラバムと呼びます。いずれも劇や音楽に合わせて踊ったり、武器など道具を持ちながら踊る場合もあります。地域差があるので、バンコク以外のものも見てみると面白いかもしれません。
2.バンコクでタイダンス(タイ舞踊)鑑賞
それでは、バンコクでタイダンス(タイ舞踊)が鑑賞できる人気のレストランをご紹介します。
◆ルアンテープ
バンコクの中心、シーロム通りに面して建つシーロムビレッジ内にあるので、アクセスが良く分かりやすい場所です。お食事は料金の異なる2種類のセットメニューから選べます。いずれもタイ料理。ショーはタイ古典舞踊をはじめ、地方の踊りやムエタイなど6つのショーが鑑賞できます。
◆サラリムナーム
チャオプラヤ川沿いに位置するマンダリンオリエンタルホテルが運営するレストランで、タイの地方の民族舞踊を鑑賞しながらタイの宮廷料理が味わえます。タイ舞踊、料理ともにバンコク屈指のクオリティなので、楽しめること間違いなしです。
名称:サラリムナーム
住所:48 Oriental Avenue, Bang Rak, Bangkok, Krung Thep Maha Nakhon 1050
公式・関連サイトURL: http://www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/fine-dining/sala-rim-naam/
3.バンコクでタイダンス(タイ舞踊)を学ぶ
せっかくタイに来たのなら、タイ舞踊を鑑賞するだけでなく実際に習ってみたい、踊ってみたいという方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが「インターナショナル・タイダンス・アカデミー」。機関は一週間から入学することができ、各コースで一度体験授業を受けることができます。
タイの文部省の認定校なので、その質は十分。費用も安いので気軽に試してみることをおすすめします。
名称:インターナショナル・タイダンス・アカデミー(ITDA)
住所:36/16 sukhumvit Soi 39 klongton wattana,Bangkok 10110
公式・関連サイトURL:http://www.itdaschool.com/index.html
◎まとめ
いかがでしたか?バンコクに行かれた際には、ぜひタイの伝統舞踊を鑑賞してください。そして、お時間があればタイ舞踊を実際に踊る体験もしてみてはいかがでしょうか。きっといい思い出になりますよ。