バンコクでタイの伝統的国技ムエタイを観戦、そしてムエタイ体験にも挑戦!

画像出典:Eric Langley (CC BY 2.0)

バンコクでタイの伝統的国技ムエタイを観戦、そしてムエタイ体験にも挑戦!

ムエタイはご存知ですか?タイの国技でタイボクシングといえば、すぐにわかりますね。ムエタイボクサーのキックは最強ともいわれて、日本のテレビでもお目にかかることがあります。もちろん、タイでも週末になればテレビでムエタイ観戦をするタイ人の方がとても多く、みなさん、ムエタイ選手よりエキサイトしています。それだけタイ国民に愛されている、ムエタイ。バンコクではどこで見ることができるのでしょうか。また、実際にムエタイ体験ができる場所は?など、ご紹介していきましょう。

目次

バンコクでタイの伝統的国技ムエタイを観戦、そしてムエタイ体験にも挑戦!

ムエタイとは?

ムエタイ(Muay Thai)はタイの国技で、タイボクシングと言った方が外国人にはポピュラーな呼び方でしょう。タイの伝統的スポーツ、国技だけあって、バンコクだけでなくタイ国内でムエタイはとても身近なスポーツで、タイの子供たちは学校の授業でムエタイを習ったりしています。

また、以前は女性がムエタイリングに上がることができませんでしたが、現在は女性のムエタイ選手もいて厳しいトレーニングをし、リングに上がっています。ムエタイの特徴は、体重の乗った重いキックや他の格闘技では反則となる肘を使った攻撃もムエタイのルールでは認められていることでしょう。

試合前には選手が恩師への尊敬、感謝の念を込め、ワイクルーを舞います。そして、試合中にはタイ民族音楽が奏でられムエタイ独特の雰囲気、エキサイトした観客の大歓声とが混ざり合い自然と緊張感が高まります。

バンコクでムエタイ観戦

タイの国技・ムエタイ。タイ国内、そしてバンコクにもムエタイスタジアムが多数あり、もちろん外国人観光客も観戦できます。バンコクの2大聖地といわれるムエタイスタジアム、ルンピニ・ムエタイ・スタジアムとラーチャダムヌン・ムエタイ・スタジアムでは、毎日どちらかのスタジアムで試合が行われています。

観戦料は席種により異なり、500バーツから2000バーツ程度までと様々です。では、ルンピニ・ムエタイ・スタジアムとラーチャダムヌン・ムエタイ・スタジアムについてご紹介しましょう。

◆ルンピニ・ムエタイ・スタジアム

以前は、MRTのルンピニ駅近くにありましたが、現在はドンムアン空港近くに移転。スタジアム名はそのままです。タイ陸軍が運営していますので、ラマイントラ通りにあるロイヤル・タイ・アーミー・スポーツセンターの中にあります。
ただ、MRTやBTSのどの駅からも遠く、徒歩では行けない距離なのでタクシーを利用するといいでしょう。

◆ラーチャダムヌン・ムエタイ・スタジアム

元々は王室の管理下にありましたが、現在は民間の会社が運営しています。場所はカオサン・王宮方面でMRTやBTSの駅からは距離があるのでタクシーを利用すると便利です。スタジアム周辺はバンコクの昔ながらの市場や街並みがあります。
歴史を感じさせるスタジアムです。

バンコクでムエタイ修行

出典: Bjorn.Persson (CC BY-SA 3.0)

もし、ムエタイに興味があれば、バンコクでもムエタイ修行ができます。実際に外国からムエタイ修行でバンコクに訪れる人たちが増えていて、男性だけでなく女性もトレーニングに汗を流しています。また、トレーニングではなくムエタイ体験ができるジムもありますよ。

それでは、バンコクでムエタイ体験、修行ができるジムを2つご紹介します。

◆ロンポームエタイジム

バンコク中心部、地下鉄シリキット駅から徒歩約10分の場所にあります。こちらでは、1日体験から長期のトレーニングまで、また希望者にはマンツーマンのトレーニングもしているというムエタイジムです。ムエタイ初心者、女性の方、またグループでのトレーニングも受け付けているそうです。

◆イングラムジム

こちらは日本人の方が運営されているムエタイジムです。BTS トンロー駅から徒歩約10分ほどにあります。1日体験入門、合宿、プライベートレッスンなどのプログラムが用意されています。日本人の方が運営されているので言葉の心配も減り、安心ですね。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。バンコクではとても簡単にムエタイを習うことができたり、もちろんエキサイティングな試合も会場で観戦できます。今度のバンコク旅行には、ムエタイ1日体験を取り入れて、一味違う体験型の旅行というのも楽しそうですよ。ただ、バンコクは暑いので、あまり無理をしないように、くれぐれも水分補給をしながらトレーニングをしてくださいね。


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