北海道は夏も冬も楽しめるお祭りが満載!おすすめのイベント11選

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北海道は夏も冬も楽しめるお祭りが満載!おすすめのイベント11選

北海道では年間を通してたくさんのイベントが開催されています。みなさんがよくご存じのイベントから、まだ地元北海道の人しか知らないようなイベントまで、広大な北海道のイベントは多種多様。今回はたくさんある北海道のイベントの中から、観光で行かれる際に多くの人が訪れやすい夏と冬の北海道のイベントを11ヶ所ご紹介します。興味があるイベントを目的に北海道観光にお出かけしてみてください!

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北海道は夏も冬も楽しめるお祭りが満載!おすすめのイベント11選

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1. はこだて冬フェスティバル

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その名のとおり函館で冬の期間に行われるお祭りです。期間中は光溢れるなんとも幻想的な情景を函館市内の至る所で見ることができます。

期間中のイベントとしては、イルミネーションが街中に施される「はこだてイルミネーション」や、ちょっとめずらしい冬の花火大会「函館海上冬花火」があります。そのほかにもキャンドルを使ったイベントなどが催され、函館の街がたくさんの光で包まれます。北海道の厳しい冬を優しく彩るイベントです。

2. さっぽろホワイトイルミネーション

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こちらも冬に開催されるイルミネーションのイベントです。1981年に1048個の電球装飾から始まったこのイベントは、いまでは札幌の冬に欠かせない定番のお祭り。会場によって開催期間はまちまちですが、11月の下旬からスタートして最長で3月の中旬頃まで開催されているので、訪れる時期を限定しないで楽しむことができます。

毎日定時刻になるとカウントダウンに合わせて再点灯されるイベントや、クリスマスに合わせた特別な点灯イベントなどのほか、コラボレーション企画もあるので、いつでもどこでもお祭りに参加することができますよ。特に「大通り公園会場」での細長い並木道に施されたイルミネーションが創り出す光景は必見! 防寒対策をしっかりして実際に歩いてみることをおすすめします。

3. さっぽろ雪まつり

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みなさんもよくご存じの「さっぽろ雪まつり」。北海道内や日本国内だけでなく海外からも多くの観光客が見に来るなど、その知名度はもはやワールドワイドといっても過言ではありません。「さっぽろ雪まつり」では毎年、アニメキャラクターや偉人などなど、まさに「芸術」と言えるような雪の彫刻がズラリと並びます。ジャンルを問わず、ありとあらゆる作品を目にすることができます。

実はその歴史は古く昭和25年に始まって以来、半世紀以上開催されている由緒正しい北海道のイベントでもあります。夜はライトアップされるので、作品がより一層美しく見えることでしょう。

4. はこだてクリスマスファンタジー

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大きなクリスマスツリーが印象的な函館で開催されるイベントです。ここで使われる大きなモミの木は姉妹都市であるカナダのハリファックス市から贈られ、船で運ばれてきたもの。「幸せのもみの木」としてお祭りの期間中、函館湾に面した金森赤レンガ倉庫の前に設置されていますが、モミの木に施される電飾がまた必見です。高さ約20メートルにも及ぶモミの木から放たれる光の渦は圧巻で、寒さも時間も忘れてしまうほど。

また点灯式は毎日行われており一般の参加者によって点灯されます。事前の応募によって選ばれますが北海道の人だけでなく、全国各地から応募者があり人気のイベントとなっています。点灯時間にタイミングを合わせて訪れれば、点灯と同時にあがる花火も一緒に見られるますよ。会場内にはスープバーのブースなど多くの出店が。温かい食べ物を片手にロマンチックな夜をお過ごしください。

5. 勝毎花火大会

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勝毎(かちまい)花火大会は過去に約18万人を集めたこともある、北海道最大の花火大会です。1929年(昭和4年)に始まり、戦争による中断期間がありながらも現在まで続く、歴史の長い由緒正しいイベントです。毎年天候が良ければ8月13日に開催されています。

無料席のほか、ファミリー席、ペア席、自由席の有料の席も設けられています。歴史ある大会という側面を持つばかりでなく、常に最新の技術を取り入れ工夫を凝らした花火演出には定評があり、エンターテインメント性の高い花火は観るもの全てを感動させます。夏でも涼しい北海道で観る花火は、きっとすばらしい思い出となること間違いなしです!

6. SAPPORO CITY JAZZ

出典: MIKI Yoshihito

夏のイベントをご紹介します。「サッポロ・シティジャズ」は、1999年から2006年に開催されていた「サッポロ・ジャズ・フォレスト 」の流れをくむジャズイベント。2007年7月から毎年開催されていて、今では国内最大級のジャズフェスへと成長を遂げました。

同じ時期に開催されるクラシック音楽の「パシフィックミュージックフェスティバル(PMF)」とあわせて、北海道内にとどまらず道外からも多くの人を集める一大音楽イベントとなっています。期間中には、国内外の代表的なプロジャズアーティストによる演奏のほか、小さなお子様連れの方もお子様と一緒に楽しめるライブや障がいのある方向けのユニバーサルジャズライブなども開催されています。

また地元のミュージシャンが出演したり、市内のジャズバー・ジャズ喫茶と連携するなど、地域密着型のイベントでもあるのです。心地よいベースやサックス、ピアノの雰囲気に心揺らぐイベントを北海道で楽しみたい!という方にぴったりのイベントです。演奏者も国内外問わず、一流の人ばかり。ジャズ好きにはたまらない時間となりそうです。無料のライブもあるので、ふらっと立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。

7. 稚内みなと南極まつり

稚内で8月上旬の2日間にわたって行われる稚内みなと南極まつり。「北海てっぺん踊り」「南極踊り」という2種類の盆踊りが有名で、中央アーケードなど市街地を熱く盛り上げます。盆踊りこそがこのお祭りの名物ともいえるでしょう。

また、2500発もの花火を打ち上げる大花火大会、稚内のグルメや物産品を楽しめる「わっかない観光物産まつり」、パフォーマーの祭典などがさまざまな催しが開かれます。花火大会はビアガーデンから眺めることもできますよ!広大な土地のある北海道ならではですね。

8. YOSAKOIソーラン祭り

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こちらは毎年6月上旬に行われるお祭りです。北海道の「よさこいソーラン祭り」の踊りは高知県の「よさこい祭り」がルーツ。よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生しました。色とりどりの衣装を身にまといつつ、鳴子を手にした踊り子たちがソーラン節のメロディに合わせて力いっぱい踊ります。あふれるエネルギーで、街中は祭りの熱気に包まれます。

北海道内のチームだけでなく、全国から集まって踊りを競い合います。また、そんな踊りを一目見ようと全国各地から人が集まり約200万人規模のお祭りになります。踊る人も見る人も、ソーラン節の勢いある踊りで元気になれますよ。

9. おびひろ広小路七夕まつり

毎年8月に帯広広小路商店街のアーケードで開かれる北海道でも最大級の規模を誇る七夕まつりです。アーケード内に所狭しと飾られる約50本もの色鮮やかな七夕飾りや吹き流しは、各商店や団体、市民の手によって作られています。交通安全チビッコ広場や、カラオケの夕べなどのイベントも催されます。大人も子供も楽しめるたくさんの出店があり、のんびり楽しめるイベントです。

10. 小樽・余市ゆき物語

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「ガラスの街 小樽」の名にふさわしい、小樽と余市の冬の風物詩です。小樽運河とは大正12年に完成し、北海道の開拓を支えた港まち「小樽」の海運を支えた水路でレトロな倉庫が立ち並ぶ、歴史ある美しい場所です。「小樽ゆき物語」ではその小樽運河が、青いイルミネーションとライトアップによって幻想的な「青の運河」に変身します。

また、運河プラザ内ではワイングラスを積み上げた高さ3mの「ワイングラスタワー」が登場します。運河プラザの前庭には、漁で使われるガラス製の浮き玉約200個に電飾を施した「浮き玉ツリー」が飾られ、撮影スポットとしても大人気となっています。JR小樽駅構内に飾られる、小樽市内の工房で作られた幻想的なガラスアートにも注目です。

11. イルミネーションストリート 洞爺湖汽船本社前

出典: Kazuaki Omi / PIXTA(ピクスタ)

洞爺湖温泉の冬を代表するデートスポットといえば、イルミネーションストリートです!洞爺湖温泉街から湖畔に続く約70mの通りが、青や白の電球で美しく飾られ、幻想的な雰囲気が楽しめます。

また、写真にもある「イルミネーショントンネル」は、まばゆいばかりの電飾で埋め尽くされたロマンチックなトンネル!中にいるだけで、神秘的な気持ちになるほどの美しさ。大切な人との素敵な思い出におすすめです。

◎まとめ

北海道の注目イベントはいかがでしたか?北海道のイベントとして有名なさっぽろ雪まつりだけではなく、北海道では花火やイルミネーション、盆踊りやライブなど、さまざまなイベントが楽しめますね。ご家族や恋人、友人同士など、誰と行っても楽しめるのではないでしょうか。もちろん、一人旅で北海道を訪れていても十分楽しく過ごすことができます。

夏の北海道も冬の北海道もそれぞれ違った魅力があり、どちらも訪れてみたい時期ですね。ぜひこの記事を参考にしてたくさんの北海道のイベントに行ってみてください!

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