東南アジアの中でも人気の旅行先として知られるバンコク。日本からも直行便で7時間ほどで行けるとあって、GWなどの旅先に選ぶ方も多いですよね!バンコクではトムヤムクンに代表されるグルメも楽しみのひとつですが、フルーツも見逃せません。フルーツ王国ともいえるタイでは、日本では馴染みのないフルーツがたくさんあるんです!ここではおすすめのフルーツをご紹介します。ぜひ参考にして下さいね。
目次
よりどりみどりのおいしさ!バンコクで食べたいおすすめフルーツ
1.マンゴスチン
現地では「マンクッ」もしくは「マンクット」と呼ばれるマンゴスチン。爽やかな甘さと酸味の上品な味わいから「果物の女王」とも呼ばれ、バンコクでも人気のあるフルーツです。
日本では冷凍フルーツや缶詰などで目にすることはあっても、生のマンゴスチンはまだまだ馴染みが薄いですよね。だからこそ、バンコクに行ったのならぜひ試してみたいもの!
店頭で選ぶ際には、触ってみて硬いものは避け、皮が柔らかいものを選びましょう。食べる時は皮にぐるりとナイフを入れると上手く剥くことができますよ。ただ、皮の汁が洋服などに付いてしまうと落ちにくいので注意してくださいね!
2.ジャワフトモモ
タイ語で「チョムプー」と呼ばれるこのフルーツは、英語名が「ローズアップル」というだけあって、見た目はどことなくリンゴに似ています。ピンクや赤などの赤色系ものと黄緑色のものとがありますが、赤色系のもののほうが甘くて美味しいのでおススメです。
味はほんのりと甘く、梨のようなシャキシャキとした食感が爽やか。皮は剥かずにそのまま食べられる手軽さで、バンコクでも人気のフルーツです。ビタミンCやカルシウムが多くヘルシーなのも嬉しいですね!
バンコクでは屋台などでカットされたものが売っているので、気軽に試すことができます。さっぱりした味わいが美味しいジャワフトモモ、おすすめですよ!
3.ランブータン
「ンゴ」という名前で呼ばれ、バンコクの人たちにも人気のこのフルーツ。もじゃもじゃと生えた毛がちょっと気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんが、食べればそんなことは忘れちゃう美味しさです!
皮をむくと、なかにはプルプルで半透明の白い実が。ちょっとライチに似ていますが、より肉厚で食べごたえたっぷり!皮は意外と薄いので、爪で簡単に剝くことができますよ。
ほんのりとした甘みとジューシーさが特徴で、ビタミンCも豊富。カロリーも控えめなので、ダイエット中でも気兼ねなく食べられるフルーツです!出来たら冷やして食べるのがおススメ。バンコクで見かけたらぜひ試してみてくださいね!
4.ジャックフルーツ
タイ語では「カヌン」と呼ばれるジャックフルーツ。「世界最大の果実」と言われていて、大きなものでは重さ50kgにもなるのだとか!見た目はドリアンと似ていますが、味も食感も全く別物です。
小さい棘のある厚い皮の下には黄色い実がぎっしり。自分で剥くのはちょっと大変なので、バンコクでは屋台などで、切り分けられたものを買って食べるのがおすすめです。
独特な香りと少し弾力のある食感、濃厚な甘さが特徴。未熟なものは炒め物などでタイ料理にも使われていますが、せっかくバンコクに来たのなら熟した甘いジャックフルーツをぜひ生で食べてみたいですね!
◎まとめ
いかがでしたか?豊富なフルーツの中から、今回は日本ではあまり見かけないものを取り上げてみました。旬もあるので時期によってはバンコクでは手に入らないものもあるかもしれませんが、それだけに見かけたらチャンスですよ!
ほかにもマンゴーやパパイヤなど、お馴染みのフルーツもたくさん。バンコクでは日本よりも格段に安い上、屋台や市場、スーパーなどで手軽に購入できるので、フレッシュなフルーツをぜひ堪能してくださいね!