北海道のパワースポット7選!伝説の魔除け・五芒星が存在!?

北海道のパワースポット7選!伝説の魔除け・五芒星が存在!?

北海道のパワースポット、厳選7か所をご紹介!幅広い世代から注目を集めているパワースポットですが、最近ではパワー・ヒーリングスポットに着目した旅行ツアーが組まれるほどの人気ぶりです。

一般的に、豊かな自然や神聖な土地に多いパワースポット。今回はエネルギーの通り道や交差する場所、伝説が残る場所、魔除けの五芒星など……北海道らしさを感じられるパワースポットを選別しています。

自然の宝庫であり多くの伝説が眠る北海道で今、注目を浴びているパワースポットへ行ってみましょう!

目次

北海道のパワースポット7選!伝説の魔除け・五芒星が存在!?

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1.摩周湖

北海道のパワースポット摩周湖

アイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれる「摩周湖」は、北海道の数ある湖の中でも有名なパワースポット。「霧の摩周湖」と謳われるように霧に包まれていることが多く、季節・天候の違いで色々な表情を見せてくれる神秘の湖です。

摩周湖は世界でも有数の透明度を誇るカルデラ湖で、流れ込む川も、流れ出る川もありません。にもかかわらず、水位が一定に保たれていることから、昔から神秘的な湖とされてきました。風水の視点からみても、摩周湖近辺はエネルギーの通り道。湖自体がエネルギーを溜め込む地形になっていることから、より強い力を秘めたパワースポットといわれています。

出典: okimo / PIXTA(ピクスタ)

観光ルートのメインになっている摩周第1展望台、摩周岳の迫力を感じられる摩周第3展望台が有名ですが、パワースポットという観点なら、より多くのパワーを得られる「裏摩周展望台」がおすすめです。

2.神の子池

出典: まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

「カムイトー(摩周湖)」の伏流水からできたという言い伝えから、「神の子池」と呼ばれる人気急上昇中のパワースポットがあります。道東の森の奥にある神の子池は、宝石のように透き通ったコバルトブルーに輝く泉。ここには1日に12000トンもの地下水が湧き出しているといわれています。

水深は5mほどありますが、透明度が高いので泉の底まではっきりと見ることができます。泉の水温は一年を通して低いため、池底に沈む倒木は腐らないまま。まるで時間が止まっているかのようなその光景が、さらにパワースポットとしての神秘さを感じじさせてくれますね。

ここには、日本では北海道だけでしか見られないというサケ科のオショロコマが生息。静かに観察していると、透き通ったコバルトブルーの泉をオショロコマが泳ぐ神秘的な光景を目にすることができるかもしれません。水の流れる音と野鳥の声をBGMに、パワースポット神の子池で自然の神秘を体感してください。

3.五稜郭

出典: Hales Suen

北海道函館市のパワースポットを代表する場所といえば「五稜郭」でしょう。戊辰戦争の最後の戦いの地となった五稜郭は、旧幕府軍と新政府軍の二つの思いが交差した場所です。

「星形要塞」という築城方式は、城壁が星形をしているのが特徴。火砲の普及に伴い中世のイタリアからヨーロッパ各国へ広まりました。五稜郭の場合は、上空から見ると五芒星の形をしています。風水のルーツともいわれている陰陽道では、この五芒星は「魔除け」の印。そのため、五稜郭の城壁には「多魔除け」、つまり「弾除け」という意味が込められているという説もあります。

函館は、函館山など北海道随一の夜景の名所が多いエリア。冬の夜の「五稜郭」も美しくライトアップされ、パワースポットとしてより幻想的な場所に感じることができます。歴史のある五稜郭も、今では魔除け・厄除けのパワースポットだけでなく、北海道有数の桜の名所としても人気の場所になっています。函館を訪れた際にはぜひ五稜郭にも足を運び、五芒星のパワーを体感しましょう。

4.神威岬(かむいみさき)

出典: ja.wikipedia.org

夏限定のウニ丼で有名な積丹(しゃこたん)半島は、小樽の北西に位置する日本海に突き出た半島。その積丹半島の北西部に、「神威岬(かむいみさき)」はあります。

神威岬はアイヌ語で「神の住む岬」という意味を持つ積丹半島のパワースポット。神威岬は遊歩道を歩いて、先端まで行くことができます。断崖絶壁の海岸線、積丹ブルーと呼ばれる透き通った海、点在する岩礁、力強く生える草花の緑とのコントラストなど、美しい景色を見ながら歩いてみましょう。

神威岩

神威岩という岩が特徴

出典: satomayu / PIXTA(ピクスタ)

岬を取り囲むブルーの海にはいくつもの奇岩がありますが、なかでも目を引くのは、岩礁からそびえる約41mの「神威岩」。この神威岩にはアイヌの首長の娘チャレンカと、源義経との悲しい恋の伝説が残っています。

神威岬もエネルギーの通り道になっているため、自然からのパワーを感じられるスポットとしておすすめ。今では「恋愛に前向きになれる場所」として、男女問わず人気のパワースポットです。カップルのデート場所としてもピッタリ。さらに、素晴らしい景勝地でもあるので、観光も満喫できますよ。

5.北海道神宮

出典: commons.wikimedia.org

札幌市中央区にある「北海道神宮」は、札幌で一番社格の高い神社。初詣の参拝者数が道内一で知られる、北海道民の方にはおなじみの神社です。

最近ではパワースポットの流行に伴って道外からの観光客が多く、ご利益が多いことで人気を集めています。その理由は、2つの龍脈から流れる風水エネルギーが交わる場所だから。北海道の中で今、最も注目を浴びているパワースポットのひとつです。

そんな強力パワースポットの「北海道神宮」では、金運アップ、仕事運アップ、恋愛成就、子宝祈願など多岐にわたるご利益が得られるというのですから、参拝しない手はありません。

出典: niyan / PIXTA(ピクスタ)

さらに境内にはパワーの集まる場所があります。間宮林蔵をはじめ、北海道開拓者を多く祀っている「開拓神社」は、境内で最も強いパワースポット。ここは金運と仕事運向上のご利益があるとされています。

参拝してパワーをもらうのとあわせて、春には桜の名所としても有名なので、観光やお花見も楽しみましょう。

6.当麻鍾乳洞(とうましょうにゅうどう)

出典: ja.wikipedia.org

北海道上川郡にある「当麻鍾乳洞」は龍の住む洞窟として語り継がれています。1億5000万年という、とてつもなく長い時間をかけてできたこの鍾乳洞は、北海道の天然記念物に指定された学術的貴重性も高い場所です。

当麻には「蟠龍(ばんりゅう)伝説」という北海道開拓時代の昔話が語り継がれています。夫婦の龍は当麻川と牛朱別川を創り、豊かな土地を与えてくれたといわれる村人たちの守り神。二又山(ふたまたやま)の近くには、まるで2頭の龍が横たわっているような鍾乳洞があるとされ、「えぞ蟠龍洞(ばんりゅうどう)」と呼ばるようになりました。

そんな伝説が残る当麻鍾乳洞は、恋愛運がアップするとウワサの穴場パワースポット。洞窟内のクリアな空気と自然の造形を堪能できる神秘的な鍾乳洞です。

7.然別湖の弁天島

北海道の中央部に位置する然別湖(しかりべつこ)は、約3万年前の噴火でヤンベツ川が堰き止められてできた湖。海抜810mという、北海道の中では標高が一番高いところにあります。ここはかつてアイヌの聖地であり、立ち入ることが許されない湖でした。この地に伝わる白蛇の伝説から然別湖自体も金運のパワースポットですが、今回は然別湖から小さく顔を出す島、「弁天島」をご紹介します。

弁天島は遊覧船で立ち寄ることはもちろん、上陸することはできません。上陸が可能なのは年に1度、弁財祭が行われる日のみ。そのため、幻のパワースポットとも呼ばれています。鳥居のあるとても小さなこの島には、弁財天と白蛇を祀る祠があります。片思いを成就させたり、魅力を高めてくれたりするご利益があるとして、通常は遊覧船上から参拝します。

出典: jyapa / PIXTA(ピクスタ)

ここで、耳より情報を1つ!冬になると、然別湖の湖面は一面氷に覆われます。雪と氷で造られたアイスバーやアイスロッジ、湖上露天風呂などが人気の「しかりべつ湖コタン」というイベントが開催されることで知られる然別湖。このことから想像できるように、厳寒の冬季なら、歩いて弁天島まで行くことが可能なんです。

ただし、スノーシューを履いて往復5時間ほどかかるため、安全のためにもツアーに参加して参拝するようにしましょうね。

四神相応の地であるとされる然別湖。そして、山と水のエネルギーがあり、特に強力なパワースポットとなっている弁天島。家族みんなでアウトドアを楽んだり、観光できる魅力的な北海道のパワースポットです。

◎まとめ

北海道旅行の目的のほとんどは、大自然・美味しい食べ物・夜景などであり、パワースポットという視点から北海道へ行くことは少ないかもしれません。でも、北海道には今回ご紹介したパワースポット以外にも、数多くのパワースポットがあります。

パワースポットを巡れば、北海道の違った一面を見て、感じ取ることができますよ。普段の観光やグルメとは違う、パワースポットという切り口で北海道を楽しんでみませんか?

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