ウィンタースポーツに欠かせないスノーボードやスキー板。しかし、飛行機で出かけた場合はそうしたスポーツ用品がかさばり、移動が大変になることも。何よりの心配は、そもそもスノーボードなど大きさのある荷物を飛行機で運べるのかどうか、ということ。せっかくなら自分のお気に入りのスノーボードで滑りたい!でももし飛行機に搭乗するときにいろいろと制限されてしまったらどうしよう…。今回は、飛行機を利用する際のスノーボード類の扱い方についてご紹介します。
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飛行機でスノーボードを運びたい!各航空会社の規定をまとめました
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スノーボードは預け荷物に
スノーボードは機内持ち込みができないので、預け荷物にする必要があります。問題なく預かってもらえるよう、専用のケースやカバー等でしっかりと梱包されている状態で渡してください。
航空会社によってスノーボードの預かり方が異なる
スノーボードの預け方は、利用する航空会社によって規定に違いがあるので、しっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、スカイチケットで取り扱っている各航空会社のいくつかをピックアップし、それぞれ設けられている規定についてご紹介していきます。
JAL、ANA、スカイマーク、エアドゥ
預け荷物の合計が通常の無料手荷物許容量を超えない範囲であれば、スノーボードも無料で預かってもらうことが可能です。超える場合は、超過料金が発生します。
※搭乗するする飛行機の大きさによって、搭載できるスノーボードの大きさの上限が異なります。詳しくは、利用する航空会社のHPで確認してください。
ソラシドエア、スターフライヤー
スノーボードも、通常の預け荷物と同じように預かってもらうことが可能です。ただし、預け荷物の3辺の和が203㎝を超える場合は、事前に航空会社への連絡が必要です。
ピーチ
ピーチでは「スポーツ用品の受託手荷物料金」が設定されていて、スノーボードもそこに含まれます。預けられるものは3辺の和が203㎝以下、ボードやブーツなどスノーボード用の荷物が合わせて20kg以内と定められています。
※スポーツ用品を受託手荷物にする際は、事前に予約が必要となります。ただしインターネットでは予約不可となっていて、コンタクトセンターまたは空港カウンターで手続きをする必要があります。また、預ける際に発生する料金は路線ごとに異なります。詳しくは、ピーチのHPをご確認ください。
バニラエア
スノーボードが定型サイズ(3辺の和が203㎝以内、かつ1辺の長さが120㎝以内)を超える場合は、定形外手荷物料金が発生します。
また、他の荷物とスノーボードの合計が20kgをオーバーした場合には、さらに超過重量に応じた預け荷物手数料が必要となってきます。
◎まとめ
スノーボードは、規定を超えないサイズであれば飛行機の預け荷物にすることができます。ただし、利用する航空会社によっては事前連絡が必要だったり、別途料金が発生したりするので、飛行機を利用する際にはしっかりと確認するようにしてください。また、「自分のスノーボードは大きめだから、どうやら預けることができないらしい」「荷物がかさばるから、できるならスノーボードを持って移動するのは避けたいな」という方は、旅行先にスノーボードを郵送するというのもおすすめですよ。