飛行機でスノーボードを預けられる?国内線各航空会社の規定をまとめました

飛行機でスノーボードを預けられる?国内線各航空会社の規定をまとめました

ウィンタースポーツに欠かせないスノーボードやスキー板。スノーボード旅行で飛行機を利用する際に気になるのは、スノーボードなどの大きな荷物を飛行機で運べるかどうかという点です。お気に入りのスノーボードで滑りたいけれど、搭乗時に預け荷物として預けられなかったらどうしようと心配になることもあるでしょう。

この記事では、飛行機でスノーボード類を運ぶ際の注意点と、国内線各航空会社の規定をまとめました。事前に確認・準備をして、お気に入りのスノーボードでウィンタースポーツを存分に楽しみましょう!


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京都出身で、趣味は旅行!日本や世界の行ってみたい場所へ、時間を見つけて旅しています。観光地の魅力をしっかりお伝えできるよう、旅の感動や経験を活かして執筆中です。ぜひ旅行プランの参考にしてください。


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飛行機でスノーボードを預けられる?国内線各航空会社の規定をまとめました

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スノーボードは預け荷物に

スノーボードは預け荷物(飛行機)

スノーボードは機内持ち込みができないので、預け荷物にする必要があります。問題なく預かってもらえるよう、専用のケースやカバー等でしっかりと梱包されている状態で渡してください。

航空会社によってスノーボードの預かり方が異なる

スノーボードは預け荷物(飛行機)

スノーボードの預け方は、利用する航空会社によって規定に違いがあるので、しっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、スカイチケットで取り扱っている代表的な航空会社をピックアップしてご紹介します。

ほとんどの航空会社では、預け荷物の合計が通常の無料手荷物許容量を超えない範囲であれば、スノーボードも無料で預かってもらうことが可能です。スノーボードの専用ケースに入れ、きちんと梱包して準備しておきましょう。

※無料手荷物許容量を超える場合は、超過料金が発生します。
※搭乗する飛行機の大きさによって、搭載できる大きさの上限は異なります。

詳しくは、利用する航空会社の公式サイトでご確認ください。
また当日は、スノーボードを預けるのに時間を要することもあります。通常より早めに行って手続きするようにすると安心ですよ。

◆JAL(日本航空)

規定サイズを超えるものについても、航空機の貨物室に搭載可能な場合は預けられます。機材により預けられる長さは異なりますが、200~300cmが目安。詳細は公式サイトでご確認ください。

◆ANA(全日空)

無料手荷物許容量に含めた預入手荷物として預けられます。手続きは、自動手荷物預け機(ANA BAGGAGE DROP)ではなく、ANA手荷物カウンターです。1個あたりの重量32kg、3辺の合計が203㎝を超える場合は、事前にANAへお問い合わせください。

機材によって最長辺の目安が変わるため、以下の公式ページで確認しておきましょう。

◆スカイマーク(SKYMARK)

通常の手荷物と同様に、長さ280cm以内、重量20kgまで無料で預け入れが可能です。

20kgを超える場合は、重量超過10kgごとに1,000円の超過手荷物料金が掛かります。
※最大重量は32kg

◆AIRDO(エア・ドゥ)

通常の手荷物と同様に預けられますが、飛行機の搭載スペースによって預けられない場合もあります。事前に、機種ごとに搭載可能な長さの目安で確認しておきましょう。
【B767-300】300cm
【B737-700】320cm

なお、3辺の長さの合計が203㎝を超える場合は、予約・案内センターへの事前連絡が必要です。

◆ソラシドエア

スノーボードも通常の手荷物と同様に預けられますが、搭載スペースの関係上、無理な場合もあります。3辺の合計が203cmを超える場合は、事前に予約・案内センターまでご連絡ください。

なお、自動手荷物預け機(ANA BAGGAGE DROP)は利用できません。ANA手荷物カウンターでお預けをお願いします。

◆スターフライヤー

スノーボードも、通常の預け荷物と同じように預けられます。

預け荷物の3辺の和が203㎝を超える場合は、航空機の貨物室に搭載可能な物に限り可能なので、事前に航空会社へ相談してください。預けられない場合は、事前に他の輸送手段で配送しましょう。

サイズ、重量が無料手荷物許容量を超える場合は、全国一律で追加料金が発生します。

【重量超過手荷物料金】
1kg~10kg:2,500円
以降10kgごと:+1,000円

◆Peach(ピーチ航空)

2024年12月3日搭乗分より、Peachのスポーツ用品規定が変わっています!従来の「スポーツ用品受託手荷物料金」に代わり、「サイズ超過手荷物オプション」が新設されました。

サイズ超過オプションとは、3辺合計204cm以上(各辺の上限:高さ80cm-横幅80cm-奥行230cm以内)の手荷物を預けたい場合の有料オプションです。

通常の預け手荷物のサイズ・重量・個数の上限に変更はありません。

◎飛行機でスノーボードを預ける国内線各航空会社の規定を比較

空港のチェックインカウンターで荷物預け

スノーボードは、規定を超えないサイズであれば飛行機の預け荷物にすることができます。ただし、利用する航空会社によっては事前連絡が必要だったり、別途料金が発生したりするので、飛行機を利用する際には事前に確認するようにしてください。

また、「自分のスノーボードは大きめだから、どうやら預けることができないらしい」「荷物がかさばるから、できるならスノーボードを持って移動するのは避けたいな」という方は、旅行先にスノーボードを発送しておくのも選択肢です。

※記載は2024年12月の情報です。最新情報は、搭乗される航空会社の規定をご確認お願いいたします。

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