スマホを飛行機内で使うときの条件と重要なポイントなどを紹介!

画像出典:www.istockphoto.com

スマホを飛行機内で使うときの条件と重要なポイントなどを紹介!

なにかと便利なスマホは旅行でも大活躍!2014年から飛行機の中でのスマホ使用が解禁。電子書籍での調べ物や読書にお気に入りの動画鑑賞など、飛行機内での楽しみがさらに広がりました。今回は、飛行機客室内でスマホを使うときの条件とポイントを紹介します。

目次

スマホを飛行機内で使うときの条件と重要なポイントなどを紹介!

目次を閉じる

スマホ利用の条件は機内モードで

スマホの飛行機内での使用には条件があります。それは「機内モード」などでスマホが電波を発しない状態に設定して使うということ。万が一、スマホから発せられた電波が飛行機内の計器に影響を及ぼさないよう禁止されています。

そのため、電話回線での通話や4G・3G回線を利用したスマホアプリなどは利用できないのでご注意ください。

スマホが利用ができない時間・場合も

出発前に「飛行機のドアが閉まった時」から着陸後の「滑走が終了する時」まで、機内で使用が制限されるスマホを含む一部電子機器は利用できません。飛行機のドアがしまったら電波をオフにするか、電源を切らなければなりません。スマホを含む一部電子機器を利用できない時間は、CAがアナウンスで知らせてくれます。

また、機長が飛行機の安全運航に支障があると判断したときや、ペースメーカーなど医療機器を使用している搭乗者が近くにいる場合には、利用可能な状態でもスマホなどの利用を控えなければならないことがあります。

作動時に電波を発する一部電子機器の種類

・スマホ
・携帯電話
・電子ゲーム機
・PC
・トランシーバー
・ワイヤレスタイプのマイク
・PDAなど携帯型データ情報端末
・Bluetoothなどの無線式ヘッドホン・イヤホンおよび他の電子機器と無線通信機能を有するもの
・ラジコンなど無線操縦玩具

作動時に電波を発しないタイプの電子機器

・テレビ、ラジオ
・ビデオカメラ
・DVDプレーヤー
・デジカメ
・デジタルオーディオ機器
・有線ヘッドホン・イヤホン
・電子手帳、電子辞書
・充電器

しかし、最近のデジカメなどはBluetoothなどの無線通信機能を持っているものも多いので、搭乗時には機能をオフにしておく必要があります。

規則を破った場合は罰則が課せられることも

スマホを含む一部電子機器の使用に関して違反した場合、航空法施行規則第164条15より50万円以下の罰金が科せられることがあります。スマホの機能をオフにするのをうっかり忘れないようにしましょう。

Wi-Fi接続可能な飛行機も登場

近年のスマホの普及から、JAL・ANAの一部の飛行機をはじめ、航行中に機内で有料のWi-Fiが使えるサービスを提供している航空会社もあります。通常の飛行機と同様に離着陸時は使えず、離陸後ベルトサインが消灯し、スマホなど使用可能のアナウンスが流れてからとなるのでご注意ください。

ちなみに機内モードをオンにすると一旦Wi-Fiもオフになってしまいますが、機内モードの状態でも設定からWi-FiのみをONにすることができますよ。

◎まとめ

出典: www.istockphoto.com

とっても便利なスマホですが、熱中しすぎて機能をオフにし忘れるのには注意したいですね。安全な飛行機の航行のためにも、必ず規則を守るようにしましょう。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

飛行機でおすすめの記事

飛行機のアクセスランキング