飛行機はバス・タクシー・電車など、その他の公共交通機関の乗り方とは違った手続きが必要になる交通手段です。これからはじめて飛行機に乗る方にとっては、少し難解に感じて戸惑うかもしれません。しっかりと準備をして臨めば飛行機でも恐れることはありませんよ!それでは飛行機の乗り方のポイントを解説していきましょう。
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ビギナーでも安心!はじめての飛行機の乗り方をバッチリ解説
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事前の確認を忘れずに
飛行機の乗り方で大切なのは、まずは事前のチェックです。国際線の飛行機なら搭乗時間の約2時間前、国内線の飛行機なら搭乗時間の約1時間前に空港に到着していれば時間に余裕を持て、落ち着いて手続きを進めることができるでしょう。なのでチケットやEチケットに記載された飛行機の搭乗時間から逆算して、その時間に到着できる空港への交通手段を調べてみましょう。途中乗り換えなどがある場合は普段と違う旅行用の荷物を持っていることを忘れずに考慮して、余裕を持ってプランを立てましょう。
国際線なら搭乗時間の約2時間前、国内線なら約1時間前に到着しておく
バスや電車の乗り方と違い、飛行機は搭乗するまでにいくつかの行程を踏まなけらばなりません。空港の混雑具合や交通事情など様々な要因で、予想以上に時間がかかってしまうこともしばしばあります。目安として国際線の飛行機なら搭乗時間の約2時間前、国内線の飛行機なら搭乗時間の約1時間前に空港に到着しているようにすると安心でしょう。
カウンターもしくは自動チェックイン機でチェックインする
空港に着いたら、まずは乗り方の手始めとして出発ロビー内の搭乗する航空会社のカウンターか自動チェックイン機を使ってチェックインします。自動チェックイン機では、eチケットお客様控えに記載されている番号を入力、国際線の場合はパスポートをスキャンして航空券を発券します。
機内に持ち込まない荷物はチェックインカウンターで預ける
その後、荷物を預けます。保安検査場は最低でも出発の15分前までに通過している必要があるので、なるべく早めに手続きを済ませるようにしましょう。手荷物にもできず預けることもできない荷物は破棄するか、宅急便などで送らなければならなくなってしまいます。持ち物の中にそういったものがないか事前によく確認しておきましょう。またサイズ超過した場合は超過料金を払う必要があるので、気を付けましょう。
保安検査場にて持ち込む荷物のチェックとボディチェックを受ける
荷物を預けた後、保安検査場にて持ち込む荷物のチェックとボディチェックを受けます。荷物を検査用かごへ入れて検査を受けます。保安検査は出発時刻の15分前までに終えている必要があります。
国際線の場合は出国審査を受ける
国際線の乗り方と国内線の乗り方で唯一違うのが「出国審査」。国際線の飛行機の場合は保安検査場のあとで出国審査を受けることになります。パスポートと航空券を提示してください。
飛行機の搭乗口に向かう
乗り方の最後は、航空券に記載されているゲート番号の場所に向かい搭乗開始を待ちましょう。LCCなどでは、ゲートまでの距離がかなりある場合があるので、まずはゲートの場所を確認することをおススメします。それから余った時間ゲート内の売店などで、買い物や飲食などを楽しむようにすると安心ですよ。
◎まとめ
「飛行機の乗り方」いかがでしたか?乗り方とひとことで言っても、バスや電車の乗り方とはかなり差があることがわかってもらえたと思います。ここでしっかりと乗り方の予習をしおけば、実際に飛行機に乗るときも安心のはずです。しかしはじめてにトラブルは付きもの。もしものときは落ち着いて、わからないことがあれば空港職員などに速やかに尋ねるようにしましょう。