妊婦さんが飛行機を利用する際に!チェックすべき注意点まとめ

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妊婦さんが飛行機を利用する際に!チェックすべき注意点まとめ

おなかの赤ちゃんのことや自分の体調、周囲への影響など、ただでさえいろいろなことに気を遣わなければならない妊婦さん。そんな妊婦さんが里帰り出産や外せない用事でどうしても飛行機に乗らなければならないとなったら、非常に心配ですよね。妊娠中どの時期なら安心して飛行機に乗れるのか、どのようなことに気を付ければよいのかなど、ここでは妊婦さんが飛行機に搭乗した場合のポイントをご紹介します!妊婦さんでも安心して飛行機を利用できるよう、わかりやすく解説していきますよ。

目次

妊婦さんが飛行機を利用する際に!チェックすべき注意点まとめ

飛行機の利用は、安定期(4~7ヵ月)が安心!

「妊婦さん」と一言でいっても、妊娠時期によって状況はさまざまですよね。妊娠初期は「つわり」や不正出血などがあるほか、流産の危険も高いといわれています。妊娠後期になるとお腹は大きくなり、母体への負担も大きくなっていきます。

そんななか安定期といわれる妊娠4~7カ月目は、妊婦さんにとってもっとも負担のない時期。妊婦さんが飛行機を利用する場合も、できればこの安定期に予定を合わせられると安心ですね。それ以外の時期は、できれば搭乗は避けたほうが無難でしょう。

出産予定日前には妊婦さんの搭乗制限も

基本的に妊婦は安定期以外の妊娠初期や妊娠後期でも、飛行機を利用することができます。ただし出産予定日を間近に控えている妊婦さんの場合、搭乗が制限されます。JALとANAの規定では、以下のようになっています。

・出産予定日を含め8日以上28日以内の搭乗:診断書の提出が必要
・出産予定日を含め7日以内の搭乗:診断書の提出と医師の同伴が必要

飛行機利用時に気を付けるべきこと

妊婦さんが飛行機を利用する場合に気を付けるべきことは何でしょうか?以下でご紹介します。

♦座席指定は通路側・トイレ付近がオススメ

ずっと同じ姿勢で脚がむくんでしまった、体調が悪くなってしまった等、飛行機内という閉鎖された空間ではさまざまなことが予想されます。そのため、なるべく身動きが取りやすい通路側、そして何かあってもすぐにトイレに行きやすい座席を利用するようにしましょう。

なお座席に余裕がある便なら、妊婦さんであればエコノミーでも空間に余裕がある席に変更してくれる場合もありますよ。航空会社に確認してみてくださいね。

♦ナプキン・エチケット袋は多めに用意

飛行機利用中にもし不正出血があると、いつもとは異なる状況も相まって不安になってしまう妊婦さんは多いと思います。そんな場合を考えて、ナプキンはなるべく多めに用意しておきましょう。また飛行機内にはエチケット袋が用意されていますが、妊婦さんの場合は自分でも何枚か携帯しておくと安心ですね。

♦母子手帳・健康保険証を忘れずに

飛行機に乗るというのは、母子ともに多少なりとも負荷を与える行為です。もし万が一のことがあった時でも大丈夫なように、母子手帳や健康保険証などは忘れずに携帯するようにしましょう。またいざというときのかかりつけの病院や、身内の連絡先をメモしたものも用意しておくと安心ですね。

◎まとめ

妊婦さんが飛行機を利用する場合に気を付けるべきことをまとめました。不安定な妊娠初期や妊娠後期を避け、なるべく安定期に飛行機の利用を合わせる。搭乗する際は座席指定や携帯品の準備をきちんとする、といった対策をすることで、妊婦さんでも安心して飛行機に乗ることができますよ。

またJALやANAでは妊婦を対象としたマタニティサービスを受けることも可能です。搭乗の際に優先してもらえたり、座席指定で融通がきいたり、機内でも客室乗務員さんがサポートしてくれたりと至れり尽くせりなサービス。ぜひ利用してくださいね。

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