飛行機を利用する際、ライターの取り扱いについてはいくつかの決まりがあり、注意が必要となっています。ここでは、飛行機におけるライターの扱いについて、くわしく説明していきます。
「ライターは機内に持ち込めるの?」「預け荷物に入れたほうがいいの?」といったさまざまな疑問を、ここで一緒に解決していきましょう。
目次
飛行機に乗る時、ライターは機内持ち込み?それとも預け荷物?
ライターを預け荷物に入れるのはNG
ライターは、チェックインカウンターで預け荷物に入れることが禁止されています。荷造りの際、キャリーケースなどの預け荷物の方にライターを誤って入れてしまわないよう、くれぐれもしっかりとチェックしてください。
ライターの機内持ち込みはOK!ただし制限あり
預け荷物に入れることはできないライターですが、機内持ち込みは許可されている場合があります。規定においては、「ライターとマッチ合わせてひとり一個までの機内持ち込みが可能」となっています。手荷物検査の際に両方とも持っていた場合は、その場でどちらか片方を処分しなくてはならいので、ご注意ください。
また、ライターやマッチを機内に持ち込む場合はカバン等に入れるのではなく、服のポケットなどに入れて、身につけるかたちで持ち込むようにしてください。
※航空会社によってはライターの機内持ち込みをいっさい許可していない場合もあります。
ライターの種類によっては持ち込み不可
ライターの機内持ち込みが許可されている場合でも、ライターの種類によっては持ち込みが許可されない場合があるので確認しておきましょう。
基本的に、「使い捨てライター」と「オイルライター」に関しては持ち込むことができますが、吸収剤のないタンク式のオイルライターに関しては持ち込みが許可されていません。また、葉巻用ライター(青色の強力な炎を出すタイプのライターのこと)も持ち込み不可となっています。
詰め替え用のオイルやガスについて
ライターの詰め替え用のオイルやガスに関しては、機内持ち込み・預け荷物ともに許可されていません。
◎まとめ
以上、飛行機を利用する際のライターの取り扱い方法について説明しました。ライターの持ち込みにはかなり厳しい制限があり、預け荷物に至っては入れることがいっさい許可されていないので注意が必要です。
一方で、タバコの機内持ち込みはとくに制限がなく、自由に持ち込みが可能です。ただし、タバコやライターが持ち込めたとしても、飛行機内で喫煙することは厳しく禁止されています。トイレでも喫煙は許可されておらず、煙検知器などが設置されています。
飛行機の搭乗でライターを持ち込む際は、上記のルールをしっかりと守っていきましょう!