飛行機にライターは持ち込める?|国際線・国内線での注意点と禁止事項

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飛行機にライターは持ち込める?|国際線・国内線での注意点と禁止事項

飛行機の搭乗手続きをする際、ライターの取り扱いについて迷う方が多いのではないでしょうか?うっかりルールを破ってしまうと、保安検査場で足止めされたり、最悪の場合は没収されてしまうこともあります。

「ライターは機内に持ち込める?」「預け荷物に入れたほうがいい?」「予備も持ってきたんだけど...」

そんな疑問を解消すべく、飛行機にライターを持ち込む際のルールを、注意点や具体的な禁止事項、国際線・国内線での違いや知っておくべきポイントを徹底解説します。出発前にぜひこの記事をチェックして、スムーズな空の旅をお楽しみください。


この記事を書いた人


Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


目次

飛行機にライターは持ち込める?|国際線・国内線での注意点と禁止事項

ライターを預け荷物に入れるのは NG!

ライターを預け荷物に入れるのはNG!

結論から言うと、ライターを預け荷物に入れることはできません。これは、航空機内の安全を確保するための国際的なルールに基づいています。

預け荷物室は気圧や温度の変化が大きく、また荷物が衝撃を受ける可能性もあります。万が一ライターが発火した場合、客室乗務員が迅速に消火することが難しいため、非常に危険とされています。

モバイルバッテリーなどと同様、機内持ち込みであれば何かあった際でもすぐに対応できるため、安全上の理由からこのようなルールが設けられています。

ライターの機内持ち込みはOK!(ただし制限あり)

ライターとマッチ

ライターを機内に持ち込む際には、重要なルールが3つあります。

機内持ち込みルール詳 細
①機内持ち込み可能な種類のライター・マッチ使い捨てライター、吸収剤入りオイルライター、小型の安全マッチのみOK
②身に着けて携帯する上着のポケットやズボンのポケットなど、身につけた状態で機内に持ち込むこと。バッグに入れるのは不可。
③1人1個まで①の小型喫煙用ライターかマッチ、いずれか1個のみ可

コンビニなどで購入できる一般的なライターや、吸収剤入りオイルライターは、身に着ければ機内へ持ち込むことができます。ただし、持ち込み可能なのは、ライターとマッチどちらか1人1個のみ。手荷物検査の際に両方とも持っていた場合や、複数個持っていた場合は、その場でどれか1個以外を処分しなければなりません。

また、ライターやマッチを機内に持ち込む場合は、カバン等に入れるのではなく、服やズボンのポケットなどに入れ、身につけた状態で搭乗してください。

※国際線利用時の注意点

海外へ渡航する際は、渡航先の国の規制も確認しておきましょう。国によって、ライターやマッチの持ち込み自体を全面的に禁止している場合があります。

特に中国など一部のアジア諸国では厳しい制限があるため、必ず事前に渡航先の国の規定と、利用する航空会社の公式サイトで最新情報を確認しておいてください。乗り継ぎがある場合は、乗り継ぎ地のルールも適用されることがあります。

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ライターの種類によっては飛行機への持ち込み不可!

オイルライター
葉巻用ライター

ライターの種類によっては、機内持ち込みも、預け入れも禁止されています。

機内持ち込み・預け入れ禁止のライター
タンク式のオイルライター(吸収剤無しタイプ)
プリミキシングライター(ターボライター、ジェットライター、ブルーフレームライターなど、炎が強力なタイプ)
葉巻用ライター

吸収剤入りのオイルライターは持ち込めますが、吸収剤無しのタンク式オイルライターは、機内への持ち込みが許可されていません。

また、ターボライター、ジェットライター、ブルーフレームライターなど、青色の炎や強力な炎を出す「プリミキシングライター」は、IATA(国際航空運送協会)航空危険物規則で輸送禁止物品に指定されているため、機内への持ち込みができません。

燃料(詰替用オイル・ガス)は飛行機への持ち込み不可!

ライター詰め替え用のガス

ライター詰め替え用のオイルやガスに関しては、機内持ち込み・預け荷物ともに許可されていません。

◎まとめ:飛行機へのライター持ち込みで知っておくべきこと

飛行機内は全面禁煙!

飛行機に乗る際の、ライター取り扱い方法について詳しく解説しました。ライターの持ち込みには厳しい制限があり、預け荷物に至っては一切入れることが許可されていないので注意が必要です。

一方で、タバコの機内持ち込みはとくに制限がなく、自由に持ち込みが可能です。ただし、タバコやライターが持ち込めたとしても、飛行機内で喫煙することは厳しく禁止されています。もちろん、トイレも禁煙です。

厳しいようですが、これらは乗客と乗務員の安全を守るために守るべき大切なルールですので、出発前に今一度確認しておいてください。もし不明な点があれば、搭乗する航空会社の公式サイトで、最新の情報を確認しておくのが確実です。

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