名称:トレヴィの泉 / Fontana di Trevi
住所:Piazza di Trevi, 00187 Roma
公式URL:https://www.turismoroma.it/it/luoghi/fontana-di-trevi
イタリアは、世界中の人々が「一度は訪れたい国」として憧れを抱く、歴史と芸術、そして美食に溢れた国です。古代ローマの遺跡からルネサンスの芸術、そして最先端のファッションまで、イタリアには尽きない魅力が詰まっています。
初めてのイタリア旅行でも、リピーターの方でも満足できるよう、「永遠の都ローマ」「花の都フィレンツェ」「水の都ヴェネツィア」「ファッションの都ミラノ」の四大都市を中心に、王道の名所や絶景を20か所厳選しました。旅行ルートが組みやすいようエリア別にご紹介します。効率よくイタリアの歴史と絶景を巡りましょう!
目次
イタリア観光おすすめスポット20選!絶対行きたい王道名所と絶景をチェック
目次を閉じる
■永遠の都ローマ&バチカン市国 ~古代と信仰の中心~
① トレヴィの泉
イタリアの首都ローマにある「トレヴィの泉」は、誰もが知るロマンチックな観光名所です。高さ25.9m、幅49.15mを誇るローマ最大のバロック時代の噴水で、観光客に絶大な人気を誇っています。
【伝説】願いを込めてコインを投げ入れよう!
トレヴィの泉には有名な言い伝えがあり、後ろ向きにコインを投げ入れると願いが叶うと言われています。投げる枚数によって願いが変わるのが特徴です。
1枚:再びローマに戻ってくることができる
2枚: 最愛の人と永遠に一緒にいられる
3枚: 恋人や配偶者と別れることができる
イタリア観光の思い出に、コインを投げ入れてお願いしてみましょう!
② パンテオン
「パンテオン」は、約2000年前に建てられた古代ローマ建築の傑作です。そのシンプルながらも荘厳なデザインは、天才芸術家ミケランジェロに "天使の設計" と称賛されたほど。現存する古代ローマ時代の建造物の中でも保存状態が非常に良く、当時の高い技術力を今に伝えています。
また、パンテオン最大の特徴は、ドーム型天井の中央に開いた「オクルス」と呼ばれる直径9mの丸い開口部です。この穴から光が降り注ぐ様子は、まさに神々しく神秘的な空間を演出しています。
「ローマを旅し、パンテオンを訪れぬ者は、愚者で現れ、愚者と去る」という有名なことわざが残されるほど歴史的な建物であるパンテオンは、イタリアの人々にも愛され続けています。
名称:パンテオン / Pantheon
住所:Piazza della Rotonda, 00186 Roma
公式URL:https://www.pantheonroma.com/
③ コロッセオ
イタリアの歴史を語る上で欠かせない、ローマの象徴「コロッセオ」。誰もが一度は歴史の教科書で目にしたことがあるこの巨大な円形闘技場は、世界遺産にも登録されています。
約2,000年前に建てられたコロッセオは、かつての古代ローマ帝国で最大の娯楽の舞台。剣闘士(グラディエーター)が猛獣や奴隷、罪人などと命をかけて戦い、市民を熱狂させました。
周囲527m、高さ48.5m、約5万人を収容できたというその巨大なスケールを誇る競技場は、コンクリートとレンガで造られており、当時の古代ローマ人の驚異的な建築技術を今に伝えています。その威容を前にすれば、ローマ帝国の偉大な力を肌で感じることができます。
名称:コロッセオ / Colosseo
住所:Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma
公式URL:https://colosseo.it/en/
④ フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘
「フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘」は、コロッセオ観光とセットで訪れるべき古代ローマの中心地です。
コロッセオのすぐそばに広がるフォロ・ロマーノは、紀元前から古代ローマ帝国の政治、商業、宗教の中心地として機能していた場所です。広大な敷地には、神殿、元老院、凱旋門などの遺跡が残り、2000年前の都市生活のスケールを今に伝えています。
隣接するパラティーノの丘は、ローマ建国の伝説の舞台であり、かつて皇帝の宮殿が建ち並んでいた場所です。
パラティーノの丘の頂上は、フォロ・ロマーノ全体を一望できる絶好のフォトスポットとしておすすめ。コロッセオの共通券で入場できるため、午前中にコロッセオを見学した後、そのまま古代遺跡群を巡るのが王道ルートです。
名称:フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘 / Foro Romano & Palatino
住所:イタリア 〒00186, Metropolitan City of Rome Capital, Rome
公式・関連サイトURL:https://colosseo.it/area/foro-romano/
⑤ カンピドリオの丘
ローマの七丘の一つ「カンピドリオの丘」は、古代都市の基礎を形作ったとされる歴史的に重要な丘です。かつてはローマ神話の主神ユピテル(ジュピター)の神殿が置かれていた聖なる場所であり、現在もローマ市庁舎など政治行政機関が集まるローマの行政の中心地として知られています。
カンピドリオの丘の頂上にある「カンピドリオ広場」は、ルネサンスの巨匠ミケランジェロが設計した傑作。左右対称の美しい街並みと、カピトリーニの星が刻まれたモザイクの床は、まさに芸術そのものです。形の異なる建物を調和させ、視覚的な美しさを追求したこの広場は、建築史上初のバロック的広場の一つともいわれています。
また、カンピドリオの丘からは、先ほど訪れたフォロ・ロマーノの遺跡群を一望できます。歴史のスケールを感じられる絶好の展望スポットとしてもおすすめ。美しい景観の中でリラックスするのに最適です。
丘に隣接してそびえる巨大な白い建物は、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ)」です。時間があれば、エレベーターで屋上展望台へ上がってみてください。ローマ市街を見渡せる絶景スポットとして人気を集めています。
名称: カンピドリオの丘 / Piazza del Campidoglio
住所:Piazza del Campidoglio, 00186 Roma
⑥ 真実の口
「真実の口」は、映画『ローマの休日』で世界的に知られるようになった、遊び心と伝説に満ちた場所。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会に設置されたこの円盤は、海神トリトンの顔が刻まれた古代のマンホールだったというのですから驚きです。
”嘘つきが口に手を入れると手を噛み切られる” という中世からの恐ろしい伝説を、オードリー・ヘップバーン主演の映画『ローマの休日』が、世界中に広めました。作中、グレゴリー・ペック演じる新聞記者ジョーが、アン王女を驚かそうとするシーンはあまりにも有名です。
「真実の口」観光では、ドキドキしながら、伝説の口に手を入れるのがお決まりのスタイル!
このシーンを写真に収めようと、多くの観光客が教会前で列を作るので、午前の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。ローマ観光の思い出に、ローマの休日ごっこを楽しんでみませんか?
名称:真実の口 /Bocca della Verità
住所:Piazza della Bocca della Verità, 18, 00186 Roma
⑦ サン・ピエトロ大聖堂
イタリアの首都ローマの中にある独立国家、バチカン市国にそびえ立つ「サン・ピエトロ大聖堂」は、カトリック教会の総本山。キリスト教建築としては世界最大級の規模を誇る大聖堂です。
ルネサンスの巨匠ミケランジェロが設計した巨大なクーポラ(ドーム)や、彼の若き日の最高傑作『ピエタ』、そしてベルニーニが手掛けたブロンズ製の天蓋(バルダッキーノ)など、見どころが尽きません。
現在のバチカンの姿のシンボルであるとともに、初代教皇である使徒ペトロ(ペテロ)の墓所の上に建てられたとされる、信仰の中心地です。
クーポラに登ると、サン・ピエトロ広場はもちろん、ローマ市街まで見渡す大パノラマを楽しめます。
サン・ピエトロ広場は、ベルニーニが設計した巨大な楕円形の広場で、大聖堂全体を美しく引き立てています。
名称:サン・ピエトロ大聖堂 / Basilica di San Pietro
住所:Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano, バチカン市国
公式URL:https://www.basilicasanpietro.va/it
⑧ バチカン美術館&システィーナ礼拝堂
「バチカン美術館」は、世界最高峰の芸術が集結する殿堂。500年以上の歳月をかけ、歴代の教皇らによって集められたコレクションは世界有数の規模を誇り、約25もの美術館・博物館で構成されています。
全ての作品を見て回ると1週間はかかる、という膨大なコレクションのハイライトは、終点にあるシスティーナ礼拝堂です。
礼拝堂の天井画と祭壇画『最後の審判』は、ミケランジェロの生涯をかけた最高傑作であり、人類史上最も偉大な芸術作品の一つとして知られています。その荘厳な空間は、誰もが息をのむ美しさ。また、その他の展示として、『ラファエロの間』や『ラオコーン像』なども必見です。
名称:バチカン美術館 / Musei Vatican
住所:Viale Vaticano, 00165 Roma
■システィーナ礼拝堂 / Aedicula Sixtina
※世界中からの観光客で非常に混雑するため、チケットの事前オンライン予約は必須です
https://tickets.museivaticani.va/home
11.スフォルツェスコ城(ミラノ)
イタリア、ミラノにあるスフォルツェスコ城は、1450年にミラノ公爵である、フランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して建設した城塞です。あのイタリアの有名アーティスト、レオナルド・ダヴィンチも建築に関わったと言われています。
その後、16世紀から17世紀にかけて改装、増築され、どんどん拡張されていき、ヨーロッパでも有数の規模の城塞にいたりました。現在では多くの観光客が訪れる、人気のイタリア観光スポットのひとつになっています。
趣のある入り口の塔を抜けると広々とした大きな広場になっています。中には博物館もあり、これまた有名なイタリア盛期ルネサンス期の彫刻家で、ダビデ像を制作したことで知られるミケランジェロ・ブオナローティが死の間際まで作っていたとされる「ロンダニーニのピエタ」の展示もあります。イタリアの有名人が数多く携わっているスフォルツェスコ城は観光しておかないと損ですよ!
名称: スフォルツェスコ城/Castello Sforzesco
住所:Piazza Castello, 20121 Milano
12. サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(ミラノ)
イタリアの人気観光地ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会はルネサンス様式の教会で、1465年から1482年の間に建立されたといわれる歴史のある教会です。世界遺産にも登録されており、数多くのイタリアに訪れる観光客の支持を集める観光スポットになっています。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂には、あのイタリア出身の有名アーティスト、レオナルド・ダヴィンチの代表作『最後の晩餐』が展示されているんです。420 x 910 cm の巨大なもので大迫力!レオナルド・ダヴィンチの作品はほぼ未完ですが、『最後の晩餐』は彼の数少ない完成した作品のひとつでとっても貴重な作品なんです。
人気観光スポットのため、完全予約制となっており、チケットが必要なので要チェックです!1980年にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会と『最後の晩餐』の絵画は、世界遺産に登録されました。
名称:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会/Santa Maria delle Grazie
住所:Piazza di Santa Maria delle Grazie, 20123 Milano
13. ミケランジェロ広場(フィレンツェ)
美しい街並みが続くイタリアフィレンツェにあるミケランジェロ広場は、フィレンツエ市街を一望することのできる丘の上に位置しています。
イタリアの有名アーティスト・ミケランジェロの名前を冠しているため、設計はミケランジェロ…と思いきや建設を担当したのは、ジュゼッペ・ポッジです。ミケランジェロという名前が付いていますが、特に関連が深いわけではないというなんとも面白いスポットです。広場の中央にはミケランジェロの代表作ダビデ像のレプリカが一応おいてはあります。
ミケランジェロとゆかりがあるわけではありませんが、この広場は眺めがとても良いことで知られており、数多くの観光客が訪れる定番のイタリア観光スポットなんです。ミケランジェロ広場に訪れるオススメの時間帯は夕方。夕焼けに照らされたフィレンツェの街はうっとりしてしまうほど美しく、時の経つのを忘れてしまうほどですよ。
名称:ミケランジェロ広場 /Piazzale Michelangelo
住所:Piazzale Michelangelo, 50125 Firenze
14. ウフィツィ美術館(フィレンツェ)
ウフィツィ美術館は、イタリアフィレンツェにある観光客に人気の観光スポットです。その人気の秘密はその展示作品数!当時フィレンツェを支配し、栄華を極めていたメディチ家一族が長い歳月をかけて集めたコレクションはなんと2500点!じっくりみるなら丸一日必要です。
イタリアを代表するアーティスト、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ラファエロなどビックネームたちの作品が所蔵されていることから、多くの観光客が押し寄せ、いつも長い行列ができています。並びたくないという方は平日か朝一番にいくと、比較的混雑は少ないのでおすすめです。
また、インターネットで予約をすることができます。
ルネッサンス期のイタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』もここ、ウフィツィ博物館に展示されています。是非足を運んでみてくださいね!
名称:ウフィツィ美術館 /Galleria degli Uffizi
住所:Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze
15. サン・マルコ寺院(ヴェネツィア)
2人のヴェネツィア商人によって運ばれた聖マルコの遺体を安置するために建てられたといわれるサン・マルコ寺院は、数多くあるイタリアヴェネツィア観光地の中でも有名な寺院です。コンスタンティノポリスで500年以上も前に流行した形式を採用したといわれ、東ヨーロッパ帝国の影響をうけたビザンティン建築を代表する記念建築物であり、塔の先の独特の丸っこい形がとっても印象的です。
人気のイタリアの観光地なだけあって、いつも観光客で行列がつくられています。オンラインで予約をするのが便利です。また、朝いちばんの早い時間に行くと比較的混雑は緩和されています。
大理石やモザイク、数々の宝石が贅沢につかわれているたいへんゴージャスな作りの寺院です。写真撮影は禁止なので、ばっちり目に焼き付けておきたいですね。また、サン・マルコ寺院は神聖な場所であるとされるため、キャミソールやミニスカートなど露出の激しい服装は禁止です。
名称:サン・マルコ寺院/Basilica di San Marco
住所:San Marco, 328, 30100 Venezia
16. 溜息の橋(ヴェネツィア)
溜息の橋は、イタリアの人気観光地ヴェネツィアの橋のひとつで、16世紀にかけられた大変歴史のある建造物です。白の大理石でつくられたゴージャスな橋で、ドゥカーレ宮殿の尋問室と牢獄を結んでいます。
イタリアの言い伝えによると、恋人同士がこの橋の下で夕日の時間帯にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるといわれており、橋の下の水路をゴンドラで渡る観光ツアーが人気を博しています。恋愛のパワースポットなので、一度はトライしてみたいですね。
溜息の橋というネーミングの由来は、溜息が出てしまうほど美しい橋だから…ではなく、牢屋に入れられる囚人がヴェネツィアの美しい景色を見られるのは最後であるため溜息をこぼしてしまうことからとったといわれています。恋愛のパワースポットなのにちょっぴり意外かもしれません。イタリア観光の際は是非チェックしてみてくださいね。
名称: 溜息の橋 /Ponte dei Sospiri
住所:Piazza San Marco, 1, 30100 Venezia
17. フェニーチェ劇場(ヴェネツィア)
イタリア、ヴェネツィアにある人気芸術劇場といえばフェニーチェ劇場。イタリア語でフェニーチェとは不死鳥という意味で、1773年に火災で焼失したヴェネツィアの他の歌劇場の後継であることから名付けられました。事実この劇場自体、1836年と1996年の2度にわたって火災により全焼していますが、その都度再建築されており、不死鳥という名にふさわしい歴史を誇っています。
そんなフェニーチェ劇場では、本場のオペラをシャンデリアのある豪華な劇場で楽しむことができます。名作オペラ椿姫が初演された劇場としても有名です。観光客だけではなく地元イタリアの人々も訪れる観光スポットなんですよ。フェニーチェ劇場を観光する際に注意したいのがドレスコード。蝶ネクタイやタキシード、きらびやかなドレスを身にまとう人々も多く、とことんおしゃれをして訪れるのが正解!優雅な時間の流れる素敵なスポットです。
名称:フェニーチェ劇場/La Fenice
住所:Campo San Fantin, 1965, 30124 Venezia
公式・関連サイトURL:https://www.teatrolafenice.it/
18. ピサの斜塔(ピサ)
イタリアを代表する観光スポットであるピサの斜塔は、イタリア中部のトスカーナ州のピサにあります。高さは約55mあり、斜めに傾いているイタリアのミステリーな観光施設No.1です。地盤があまり安定していない土地なので、このように傾いてしまったといわれています。こんなに傾いているのに、あと200年は倒れることがないと言われているのでご安心を。
斜塔に登ることはできますが、枠が決まっているので事前予約しておくのがオススメ。傾いた斜塔にのぼるという、ちょっとハラハラどきどきな体験をしてみませんか?
また、斜塔の周りには、遠近法を生かして斜塔をあたかも手で支えているようなおもしろい写真を撮ろうとする観光客でいっぱいです。手でつまんでみたり手のひらに乗せてみたり、色々試してみましょう。ピサの斜塔の観光の際にはカメラを忘れずに!
名称:ピサの斜塔 /la torre di Pisa
住所:Piazza del Duomo, 56126 Pisa PI
19. 青の洞窟(カプリ島)
イタリア南部、カプリ島は、ナポリから船で1時間。この自然豊かなカプリ島は美しい「青の洞窟」という観光スポットが有名です。洞窟内部をまるでネオンのように照らす青い海はとっても幻想的で、まるで現実とは思えないほど!この青の洞窟を求めてイタリアにやってきた数多くの観光客で賑わっています。
夏のハイシーズンにはたくさんの観光客が青の洞窟を求めてやってきますが、実は青の洞窟は入り口が狭く、波の高い日には入ることができません。入ることができる確率が高いのは5〜8月といわれていますが、青の洞窟を観光するなら滞在日数に余裕を持つことをおすすめします。
名称:青の洞窟/Grotta Azzurra
住所:Via Grotta Azzurra, 80071 Anacapri NA
20. レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館(ミラノ)
出典: Jakub Hałun (CC BY-SA 4.0)
イタリアの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチの名を冠したレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館は、ダ・ヴィンチの生誕500年を記念して作られた博物館です。この建物は16世紀初頭に建てられた修道院であり、趣のある風情が特徴の観光スポットです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館は、科学的思考の発達と工業技術の進歩をテーマにしており、それぞれ記念館、鉄道館、空と海の交通館と3つのカテゴリー別に展示されています。また、イタリアの有名科学者ガリレオガリレイの発明品の模型なども展示されており、観光客に人気を博しています。子供達にもわかりやすい展示になっているので、家族でも楽しめるイタリアの観光スポットです!
名称:レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館/the leonardo da vinci national science and technology museum
住所:Via San Vittore, 21, 20123 Milano
公式・関連サイトURL:https://www.museoscienza.org/it
◎イタリアのおすすめ観光スポットまとめ
ぜひ行っておきたいイタリアの観光スポットを20ヶ所ご紹介しました。コロッセオや、ピサの斜塔などだれもが知っている有名な観光名所がたくさんあるので、わくわくしちゃいますよね。歴史的な建造物が多数残され気品ある美しい街並みが広がる魅力たっぷりなイタリアを、あなたも旅してみませんか。