バンコク近郊の人気観光スポット、世界遺産でもあるタイの古都アユタヤ

バンコク近郊の人気観光スポット、世界遺産でもあるタイの古都アユタヤ

東南アジアの人気観光国タイ。首都のバンコクはタイ料理はじめタイマッサージやお買い物などで、バックパッカーからパッケージツアーでの観光客など日本人だけでなく、世界中の人々から大変人気のある観光都市となっています。タイの古都アユタヤはそんな人気のバンコクから1時間半ほどで訪れることができる観光客から大変人気の観光スポットとなっています。今回はそんな世界遺産アユタヤのおすすめポイントをご紹介します。ぜひ、タイを訪れる際などには参考にしてくださいね!

目次

バンコク近郊の人気観光スポット、世界遺産でもあるタイの古都アユタヤ

アユタヤとは?

タイの古都アユタヤはタイの首都バンコク近郊にある世界遺産に登録されている人気観光スポットの一つです。1991年に世界遺産に登録されました。アユタヤは1351年にウートン王によって建都されてから1767年にビルマ軍によって破壊されるまで417年もの間アユタヤ王朝の都としてタイの中心として繁栄をしてきた古都。

かつて日本人町があったり、また現在でも日系の企業が工業団地などで東南アジアの拠点としているような実は日本人にも馴染みのある場所でもあります。アユタヤにはアユタヤ王朝が栄えていた時代に作られた寺院などが点在しており、夜間にはいくつかの寺院がライトアップされとても幻想的なシーンを楽しむことができます。また日中でも象の背中に乗って散策を行うエレファント・ライディングなども楽しむことができるので昼も夜も満喫できますよ!

アユタヤへのアクセス

アユタヤは首都バンコクから車で1時間半ほどの場所に位置する古都です。そのため観光の拠点はバンコクとなります。バンコクへは日本のいくつかの都市から直行便があるのでそちらを利用してください。バンコクからアユタヤへの移動手段は全て陸路。ミニバス(ロットゥー)、鉄道、タクシー、ツアーなどがあります。

ミニバス(ロットゥー)はモーチットバスターミナルから出ています。ドンムアン空港からタクシーなどでのアクセスも簡単なので直接行った方が便利です。鉄道は、地下鉄の南終着駅であるファランポーン駅から鉄道駅は直結しているので簡単です。

アユタヤのおすすめポイント2

1.マハタート寺院(Wat Phra Mahathat)

マハタート寺院は1300年代後半に建てられたといわれているアユタヤ朝初期の重要な寺院です。木に組み込まれた仏頭はこの有名な仏頭だけでなく、かつてビルマ軍によって破壊しつくされ頭や腕、足などがなくなってしまったまま放置された仏像なども点在しており、かつてのビルマ軍による略奪の状況を今に伝えている古代遺跡の一つとなっています。

2.ヤイチャイモンコン寺院(Wat Yai Chai Mongkon)

ワット・ヤイチャイモンコンは1357年にアユタヤ朝の初代ウートン国王によってスリランカの留学をしていた修行僧のためにつくられた寺院です。中でも1番の見どころは高さ72mもの仏塔。こちらは1529年に第19代ナレスアン王がビルマの王子に一騎打ちで打ち破りビルマ軍との戦いに勝った記念として作られた塔です。またその仏塔を囲むようにずらりと並んだ坐仏像やタイ国内のその他の場所でみることができるような横たわる大きな涅槃仏像なども見ることができます。

◎まとめ

いかがでしたか?バンコクから簡単に訪れることができるタイの古都であり、世界遺産の文化遺産に登録されているバンコク近郊にある大人気観光スポットであるアユタヤ。かつてのアユタヤ王朝の繁栄の状況、またビルマ軍によって破壊された状態を今に伝えてくれているタイの歴史において、とても重要な位置にあるのがここタイの古都アユタヤです。バンコクの位置的には日帰りでも簡単に観光することは当然できるのですが、その雄大な寺院などが夜間になってライトアップされた姿もとても美しいものです。時間に余裕のある方はぜひ一泊してアユタヤをじっくりと堪能してくださいね!

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