2017年8月に運行が開始され商船三井さんふらわあ(関東⇔北海道)の新しい仲間となった「新造船 さんふらわあ さっぽろ」。既に運行されていた商船三井フェリー(現:商船三井さんふらわあ)の旧「さんふらわあ さっぽろ」などと同じく、北海道の苫小牧から茨城の大洗を発着するルートに就航しましたが、推進システムが増強されていることから約1時間の時間短縮を実現できました。客室をはじめとした設備も素晴らしい造りとなっており、一歩足を踏み入れれば高級ホテルを訪れたかのような印象を受けるでしょう。苫小牧と大洗の行き来には、ぜひとも「新造船 さんふらわあ さっぽろ」を利用してみてはいかがでしょうか。
「新造船 さんふらわあ ふらの」と同じく2017年に商船三井フェリー(現:商船三井さんふらわあ)の新しい仲間となった「新造船 さんふらわあ さっぽろ」。新造船という事で綺麗な外観や内装はもちろんのこと、これまで運行されていたさんふらわあよりも居住空間が20%もアップしています。 また、船内にはなるべく段差を無くすような工夫が施されており、どのような方でもストレス無く乗船することができます。「新造船 さんふらわあ さっぽろ」での船旅は、これまで体験したことのないような素晴らしいものとなるでしょう。
「新造船 さんふらわあ さっぽろ」にはスイートやプレミアムなどの豪華なお部屋が用意されていますが、誰でも利用することができる共通フロアも魅力的なものになっていることを忘れてはいけません。各種施設が充実しているのはもちろんのこと、開放的な展望ラウンジも用意されていますので船内のどこに行ってもゆったりとくつろぐことが可能となっています。「新造船 さんふらわあ さっぽろ」のどのお部屋を利用しても、きっと満足行く船旅になることでしょう。
商船三井さんふらわあが運行する苫小牧から大洗を結ぶ夕方便は、これまで「さんふらわあ さっぽろ」と「さんふらわあ ふらの」が就航していました。まったく同じルートに就航した定員590名の「新造船 さんふらわあ さっぽろ」ではありますが、出発の時間が従来の19時45分から約1時間短縮されたことでより乗船しやすいものとなっています。ちなみに到着の時間に変更は無く、翌日の14時頃となっています。「新造船 さんふらわあ さっぽろ」が就航したことで、観光客だけでなくトラックのドライバーなどが多く利用する苫小牧から大洗までの道のりがこれまで以上に便利になったと言えるでしょう。
フェリーに関するさまざまな説明を受けられる案内所は「新造船 さんふらわあ さっぽろ」の5階入口に設置してあります。広い船内で迷うことが無いよう、疑問点は早めに解消しておきましょう。
ショップでは船旅に欠かせない日用品のほか、発着地である苫小牧や大洗のお土産を取り揃えています。ここでしか購入できないグッズもありますので、「新造船 さんふらわあ さっぽろ」乗船の際はぜひ立ち寄ってみましょう。
まるで温泉施設のような造りになっている「新造船 さんふらわあ さっぽろ」の展望浴場。サウナも併設されており、のんびりとくつろぐことが可能となっています。
5階にある婦人用お手洗いのみ、パウダールームとして使用できるようになっています。ほかの階に比べ広くスペースを取られているので利用しやすくなっています。
赤ちゃんのためのベビールームは5階展望デッキ側に用意されています。近くのお部屋は限られてくるため、利用する際は部屋選びも含めて考えておいた方がよいかもしれません。
各種設備が充実している「新造船 さんふらわあ さっぽろ」は、当然のことながらコインランドリーも設置されています。長距離の船旅の途中、洗濯物がたまらないのは嬉しいポイントです。
ペットと泊まれる客室が用意されている「新造船 さんふらわあ さっぽろ」にはドッグランもしっかりと完備。大切なペットのケアや交流に利用することが可能です。
ペットルームはドッグランに併設されるように造られています。ケージの大きさや数には条件があるので、利用する際は早めに確認しておくと良いでしょう。
キッズランドには絵本やおもちゃが用意されており、お子様が楽しめる充実した施設となっています。スペースも広く取られており一度遊び始めれば退屈するようなことは無いでしょう。
5階と下の階を結んでおり移動手段として重宝されるエスカレーター。6階や7階には通じていないため、上階に行く際は階段やエレベーターを利用してください。
貴重品をはじめ、各種荷物を預けておくことができるコインロッカーも設置されています。冷蔵ロッカーもあるため、一時的に飲み物や食料を保管しておくのに重宝するでしょう。
「新造船 さんふらわあ さっぽろ」6階中央付近には、広々とした空間のレストランがあります。朝食と昼食、そして夕食もすべてバイキング形式で提供されているため、どなたでも満足行くまで食事を楽しむことができるでしょう。
6階の中央付近には小規模ながらゲームコーナーが用意されています。船旅のちょっとした空き時間にご家族や友人と訪れてみてはいかがでしょうか。
お湯を調達することのできる給湯室は各階に用意されています。どの階も中央付近に設置されているため、すぐに向かうことができるでしょう。飲み物や、赤ちゃん用のミルクなど、幅広い用途で利用が可能です。
のんびりと一服するための喫煙ルームも「新造船 さんふらわあ さっぽろ」の各階に設置されています。愛煙家の方でも、安心して船旅を楽しむことができますよ。
「新造船 さんふらわあ さっぽろ」のエレベーターはすべての階に通じており、移動手段として大変便利です。客室が集中する船内中央付近に設置されているため、利便性も高いでしょう。
5階と6階のみ誰でも利用可能なお手洗いがあります。コンフォートやツーリスト以外のお部屋には専用のトイレがありますので、特段困るようなことはないでしょう。
身体が不自由な方のための多目的トイレは5階と6階にあります。7階にはありませんが、代わりにバリアフリー対応のお部屋であるプレミアムバリアフリーが用意されています。
7階以外には自動販売機が設置されており、いつでもドリンクを購入することが可能です。飲み物を忘れてしまった時や、乗船前に買い忘れていても心配いりませんよ。
すべての階には開放的な気分に浸れる展望デッキが設置されています。スペースには多少違いがあるため、展望デッキを見比べてみるのも面白いかもしれません。
「新造船 さんふらわあ さっぽろ」の朝食の時間帯は朝7時半から9時半となっています。和食と洋食、どちらもバイキング形式で選ぶことができ幅広い年代の方が満足できるメニューとなっています。
夕食は最も充実しており、幅広いメニューとドリンクからお好きなものを選ぶことができるのが魅力です。何より、開放的なレストランからは外の景色を見ることができますので、普段の生活から離れた優雅なひとときを味わうことができるでしょう。
商船三井さんふらわあ(関東⇔北海道)の大洗ターミナルは、茨城県の東茨城郡に構えるフェリーターミナルです。フェリーから乗客の乗降が可能な第3埠頭に位置し、主に商船三井さんふらわあの「さんふらわあ(関東⇔北海道)」の船が出入りしています。ターミナル内の待合室ではWi-Fiサービスを利用できるので、スマホやPCをWi-Fiにつなげられます。港内にレストランや売店はありませんが、ターミナル周辺にはスーパー「セイミヤ」やコンビニがあるので、心配不要です。大洗港周辺には大洗町のシンボルであるマリンタワーや「かねふくめんたいパーク」があります。
住所 | 茨城県東茨城郡大洗町港中央2 |
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電話番号 | 029-267-4133 |
特徴 |
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商船三井さんふらわあ(関東⇔北海道) 苫小牧ターミナルは、3階建てで全面ミラーフィルムの窓ガラスが印象的なフェリーターミナルです。タクシーや路線バス乗り場が1Fに設置されており、わざわざ徒歩で向かうことなく移動が可能。受付の場所も分かりやすく案内表示されているため、スムーズに手続きを済ますことができます。また、深夜便の発着があるため夜遅くまで営業しているのも特徴の一つ。商船三井さんふらわあ(関東⇔北海道)の苫小牧フェリーターミナルを利用して、フェリー旅行を満喫してみてはいかがですか。
住所 | 北海道苫小牧市入船町1-2-34 |
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電話番号 | 0144-34-3121 |
特徴 |
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ペットとの乗船を前提としたお部屋が多数備えてある「新造船 さんふらわあ さっぽろ」。部屋のタイプも全3タイプから選ぶことができるようになっており、ペットの状況に合わせて乗船客のさまざまな要望に応えることができるようになっています。 部屋の中以外でも、あると便利なドッグランやペットルームもしっかりと設置されており、大切な家族であるペットを気遣うことが可能。「新造船 さんふらわあ さっぽろ」は、人だけでなくペットにも優しい船です。
「新造船 さんふらわあ さっぽろ」のレストランは豪華な造りとなっていますが、料理のメニューも非常に充実しています。時間帯によってメニューの数は変わりますが、朝食や夕食もすべてバイキング形式で食べることができるのが魅力です。特に夕食は選べるメニューが豊富であり、思わず迷ってしまいそう。自身の体調や好みに合わせて自由に食事を食べられるバイキングメニューは、楽しい船旅をさらに魅力的なものとしてくれるはずです。
商船三井さんふらわあが運行する「さんふらわあ さっぽろ」や「さんふらわあ ふらの」内の売店と同じく、「新造船 さんふらわあ さっぽろ」のショップではここでしか購入することができなオリジナルグッズを取り揃えています。ほかにも船旅に必要となる日用品や、発着所となっている苫小牧や大洗のお土産も扱っており豊富な品ぞろえが魅力。旅の記念品を探すなら、「新造船 さんふらわあ さっぽろ」のショップを訪れてみてはいかがでしょうか。