トランサヴィアで行く航空券＋ホテルの格安旅行

トランサヴィアでご旅行へいくならスカイチケットのセット旅行のホテル+航空券が便利でお得です。24時間いつでもオンラインでトランサヴィアのセット旅行プランのご予約が可能。贅沢な高級ホテルから格安な宿泊施設など、お好みのホテルを選択したらトランサヴィアの航空券をプランに合わせて選ぶだけ！迷ってもおすすめのホテルや格安な航空券を簡単な操作で比較・検索することができるので、料金プランを選んで後はネットで予約・支払いをするだけ。スカイチケットのセット旅行はトランサヴィアで行く皆さまの旅をサポートします。トランサヴィアは、オランダを拠点とするローコストキャリアです。近年、ヨーロッパ主要都市を結ぶ航空会社は実に様々で、老舗の大手にまじって価格競争で存在感を露わにした格安系も次々と登場しています。トランサヴィアもこれらの一つとしてオランダを中心に運航してきましたが、KLMオランダ航空とエールフランスの合併によって、同社の下、独立企業としてサービスを続けています。1960年代に設立されて以来、オランダの航空会社としてアムステルダムを中心に欧州圏内を飛んでいましたが、メインの株主であったKLMがエールフランスと合併した2007年以降はパリにも拠点が広がり、急速な路線拡大が印象的です。

29都市への定期便のほか、シーズンや需要から発生するチャーター便を含めると60都市以上を飛ぶトランサヴィアは、白地にライトグリーンで大きく社名を記した機体が目印です。南北広域にわたるヨーロッパ都市間をはじめ、北アフリカのモロッコや中東のレバノンにアラブ首長国連邦と確実にルートを増やしています。独立企業ではありますが、エールフランスとKLMオランダ航空の提携は強く、マイレージの利用や獲得では両社で選択ができるなど、存在の近さを感じさせます。

就航都市が多いものの格安航空会社らしく、早朝や夜遅い便など離発着時間は限定的です。航空券の手配に関するサービスはオンラインが中心で、当日もオンラインでチェックインを済ませれば、空港内のカウンターに寄る必要がありません。チェックイン済みの荷物預けだけができるカウンターを設けている空港も多く、長蛇の列に並ぶ不便さからも解放されます。預け入れ荷物がなければさらに安くなるのが格安航空会社の魅力でもあるように、航空券の予約時には荷物の有無によってカテゴリーと料金が変わってくるのが特徴です。機内のスペースが限られていることに加え、手荷物だけの場合には運賃が安くなることから、最高10kgの手荷物は意外にも厳しくチェックされます。重量に加えてサイズにも規定があり、通常のカテゴリーでは縦横奥行が40x40x25cmに収まらなければなりません。航空会社側の扱い状況によっては一部の手荷物が55x40x25cmまで認められることもありますが、搭乗前の手間を考えれば通常の規定に従うのが無難です。また、この手荷物以外には傘一本程度しか認められず、お土産などを買うなどして少しでも袋などが加われば、預け入れ荷物としてみなされ、料金を求められますので、気をつけましょう。手荷物であると認識していても、重量やサイズから預け入れるように言われた場合には、1つ40ユーロの加算となります。

トランサヴィアの全席がエコノミーであり、ビジネスクラスはありません。エコノミーで最も低運賃であるベーシックでは、手荷物1つと座席だけを手配することになり、その他全ての手配が有料です。座席選択はもちろん有料ですし、搭乗便の変更では50ユーロの手数料に加えて新たな便との差額を払うことになります。その上のカテゴリーであるプラスを選ぶと、大きめの手荷物に加えて20kgまでの預け入れ荷物1つが含まれるほか、搭乗14日前までであれば便変更でも手数料はつかず、差額だけを払うだけですし、マイレージ加算対象も貯めている人にはポイントです。最も高いのがマックスで、大きめの手荷物と預け入れ荷物が30kgまでとなり、座席指定に変更手数料無料、マイレージ加算と全てが含まれる上、優先搭乗の対象になるなど、格安航空便でも制限が大幅に少なくなります。

機内サービスで提供される飲み物や軽食は有料です。パンやナッツバー、スプレッドにヨーグルトなどがコンパクトに詰まった朝食セットからビスケットやスナック、カップスープにカップ麺、ピザにサンドイッチ、ナッツやハムとチーズのセットなどユニークなメニューはどれも10ユーロ以下と手頃ですし、ミネラルウォーターやコーヒー、紅茶、ジュースのほか各種アルコール飲料も豊富に揃っています。有料とはいえ、航空券が手頃である分、妥当でしょう。これらの購入はもちろん機内での支払いとなりますが、クレジットカードやデビットカードが好まれます。どうしても現金で支払う場合には、お釣りのないようにするのが無難です。選択肢もかなり多い方であり、無理に持ち込もうとして手荷物の量を問われたりするよりは機内サービスを利用するのが便利でしょう。