日本 - 北九州について

北九州市の基本情報

北九州市の観光情報

北九州は、福岡県にある政令指定都市です。1963年に小倉市、門司市、戸畑市、八幡市、若松市の5つの市が合併して誕生しました。北九州市の都心部はJR小倉駅を中心とした小倉北区です。小倉駅南口一帯には百貨店や商店街、飲食街、オフィス街などが広がり、駅裏側の北口一帯にはコンベンション施設が整備されています。

小倉南区には北九州空港があります。北九州空港は24時間運航可能な海上空港で、東京羽田を中心とする国内線や、韓国、台湾などへの国際線が発着しており、海の玄関口である門司港と並んで空の玄関口となっています。

関門海峡を挟んだ隣県の山口県下関とは電車で数分の距離にあり、関門トンネルや関門大橋でつながっています。北九州市と下関市は交流も深く、夏には関門海峡花火大会も開催されます。下関側と門司側とで約5000発もの花火が打ち上げられる西日本最大級の花火大会となっています。

「門司港レトロ地区」は、JR門司駅周辺の歴史的建造物や商業、観光施設が揃う観光スポットです。門司港駅の駅舎は、大正3年創建当時を復元して改修されました。1988年には鉄道駅としては日本で初めて重要文化財に指定されており、門司港レトロ地区の見どころのひとつとなっています。

旧門司税関や旧門司三井倶楽部などのレトロな建物が立ち並ぶ街並みは、とても趣があります。焼きカレーが名物で、さまざまな店舗で独自の焼きカレーを販売しているので食べ比べてみるのもおすすめです。

「小倉城」は、1602年に細川忠興によって築造されました。1866年に焼失してしまいましたが、1959年に天守を再建して以来、改修を経て現在に至ります。現在は城内は資料館となっており、最上階は展望室となっています。