カナダ - ガスペについて

ガスペは、カナダ東部のケベック州に属するガスペ半島にある都市です。2001年の調べによると、1万4932人の人が生活をしています。
ガスペという名前は、ミークマク族の言葉で「土地の終わり」と意味していたり、避難所という意味があったりします。
ジャック・カルティエというフランス人探検家によって半島が発券されのは、1534年のことです。島の住民は、フランス語を第一言語とするケベック人です。ミクマク族と毛皮の貿易などを通して経済的に豊かになりました。
日本から観光にいく場合は、直行便がないために最低でも二か所を経由していくことになります。最短方法は、モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港と、ケベック・ジャン・ルサージ国際空港を経由して地元の空港へ到着することです。ケベックについてから陸路を選んでいく場合は、半日以上かかります。時間の余裕がない限りは、飛行機で行くのがおすすめです。
観光に行く場合は、気候も気になります。最も寒い時期は1月で平均氷点下6度ぐらいです。最低気温は氷点下17度前後までになります。
一年を通して雨は150日間ほどです。二月が最も感想する時期で、雨もよく降ると言われています。
六月が暖かく、22度前後で、気温が低い日でも10度はあるので観光に適した時期は初夏といえます。冬の寒い気候が得意でない限り、観光におすすめ季節は、初夏から夏の終わり頃です。
都市のランドマークは無数にある教会です。少なくとも5つは、観光スポットに適した教会があります。そのほかの見どころは大自然です。それでは観光スポットなどをご紹介していきましょう。
・フォリヨン国立公園
海沿いにあるフォリヨン国立公園は、夏はハイキング、冬はスキーを楽しめる場所です。公園から海を眺めているとアザラシが泳ぐの見つけたり、カモメの泣き声を聞くことができます。
小石でできた海岸線を散歩することもできます。公園にはビジターセンターがあります。公園ではスイミングプールがあり、水泳をしたり、釣りができる場所もあり、17歳以下なら無料で釣りを楽しめます。公園内には、キャンプをする場所もあります。
・博物館
先住民のミニマく族の博物館です。アボリジニーのコミュニティを学ぶことができます。ミニマク族の生活について、ガイド付きでツアーに参加することができます。どのようにして最初にヨーロッパからの入植者たちと交流したのかを学ぶことができます。
常設展では、ミクマクの伝統的な衣装や彼らの生活の主である狩りについての保存展示を通して、学ぶことができます。
・フェームポイント灯台
岬の上に建つ赤い灯台は、夏の期間ガイド付きで見学をすることができます。毎年期間がきまっていますので、HPなどでチェックをしてから灯台の見学に行きましょう。灯台がある岬からは、セントローレンス湾をパノラマビューを眺めることができます。
岬の周辺は整備された遊歩道があり、海を眺めることができます。ハイキングコースは3タイプあり、短めなのは、0.8㎞ほどです。自分の体力にあわせて、初級から上級までハイキングコースを楽しみましょう。
・プラージュ・アルディマン
夏には海水浴場として地元の人に愛されている海岸線です。市営のビーチでケベックでもトップクラスの美しい海岸を見に行きましょう。
海水浴場にはシャワー、トイレなどが設置されています。時期は毎年六月から八月の期間です。水泳をするだけでなく、ビーチバレーを楽しむことができます。
・キリスト・ロワ・大聖堂
この大聖堂は、北米にある唯一の木製の教会です。礼拝堂は最初、1825年頃に建設されました。もう一つ作られたのは、1860年です。
・聖エルゼールの洞窟
ケベックでも最古といわれるこちらの洞窟は、50万年以上も前にできたものです。洞窟内はかなり涼しいので、上着を用意していきましょう。六月から八月にかけては、毎日ツアーがあります。朝8時から午後3時の間に参加できます。
・滞在について
ホテルの選び方ですが高級なリゾートタイプから、BBスタイル、キャンピングなど豊富です。自然が豊かで、海や岬を楽しみたいひとには、景観が見える場所の滞在が良いでしょう。
キャンプもテントを設営するか、ロッジに宿泊するかを選ぶことができます。地元のフードをたっぷり楽しみたい人には、フルサービスがついたホテルよりも、地元の人が経営するBBスタイルの宿泊施設に滞在するとよいでしょう。