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ブルーム
2025/03/29 20:08時点
ブルームの概要
ブルームまでは飛行機でおよそ5~10時間で行くことができます。ブルームの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてブルーム旅行を有意義に楽しみましょう。
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月へと続く光の階段、自然が瞬く町「ブルーム」
ブルームは、オーストラリアの西オーストラリア州北西部に位置しています。人口は約1万5千人と小規模ですが、観光シーズンにはその3倍もの人々で溢れます。インド洋に面した海岸からは美しい夕日を見ることができ、ラクダに乗ってビーチを散歩する「キャメルライド」が人気。干潮の際には砂浜が鏡のように空を映し出し、幻想的な風景を楽しめます。また、毎年3月から10月には「月への階段」と呼ばれる壮大な自然現象を体験できます。「月への階段」とはブルームのタウンビーチから月に数回、満月の日にだけ見られる不思議な光景のこと。日没後に月の光が干潮のビーチを照らし、月へと続く階段のように見えることからそう称されています。ブルームの観光客の中には、その光景をひと目見ようと訪れる人も少なくないようです。
ブルームの歴史
1879年、西オーストラリアの政治家がオーストラリア北部沿岸の真珠産業に港湾が必要だと考えました。1883年に初代西オーストラリア首相ジョンフォレストが港と町を興す場所をブルーム近辺に選びます。その後、真珠の養殖施設が造られると多くの人々が過酷な労働を強いられました。中東出身者のほかに、日本からの移民が潜水夫として働き、大勢の犠牲者が出ました。ブルーム郊外には今も日本人墓地があり、約900人が葬られています。
ブルームの経済
主な産業は真珠養殖と観光です。19世紀に南洋真珠の養殖で繁栄し、中東の人々が集まったことで国際的な町として発展を遂げます。その当時とブルームの多様な文化の影響を祝う祭りとして、毎年8月から9月に真珠祭りを開催。地元の音楽家の演奏やアートイベントなどが行われ、オーストラリアや国外からも観光客が大勢訪れます。また、真珠の養殖を見学するツアーが組まれたり、ブルームの宝飾店では南洋真珠の販売なども行っています。
ブルーム行きの格安航空券について
日本からブルームへの直行便は運航していませんので、オーストラリア国内での乗り継ぎが必要です。パースやシドニー、ブリスベンなどを経由するのが一般的。カンタス航空のシドニー経由なら、時間はかかりますが航空券の価格を抑えることができます。また、比較的短時間でアクセスできるのが、シンガポール航空とヴァージンオーストラリアの2社を利用するプランです。ただ、経由地や航空会社によって価格や所要時間が大幅に異なりますので、比較サイトなどでチェックしてみるのも良いでしょう。
ブルームの気候について
一年を通して温暖なブルームでは、気温が5度以下になることは少ないです。夏季と雨季にあたる10月から4月は蒸し暑く、短時間で土砂降りの雨になることもあります。また、冬にあたる6月から8月が乾季とされています。この時期は平均気温が約28度と暖かく、すっきりと晴れる日が多いでしょう。
ブルームの主な交通手段
市内での主な交通手段はタクシーとレンタカーです。ブルームでは走行中のタクシーが捕まりにくいため、タクシー乗り場の利用がおすすめ。近くに乗り場がない時は、電話で呼び出します。現地ではすぐに来ないこともあるので、ブルームに宿泊される方はホテルで呼んでもらうと良いでしょう。大型のワゴンタイプおよび電話でタクシーを呼んだ場合には追加料金が必要になるため注意してください。一方でレンタカーは、21~75歳の方が利用可能です。ただし、21~24歳の方の場合は若年者運転特別費用がかかります。
ブルーム旅行 よくあるFAQ
手荷物が増えてしまったのですが、どのくらい持ち込めますか?
手荷物は一つまで持ち込みが可能です。そのほか、身の回り品(ハンドバッグ等)1点もお持ち込みいただけます。荷物は収納棚に入る大きさで航空会社によって規定があるので事前にご確認ください。
機内に食べ物を持って行きたいのですが。
機内には、パンやおにぎり等の食べ物を持ち込むことは可能です。食品によって(ヨーグルト等)は、液体扱いとなり機内に持ち込めない物もございますのでご注意ください。また、到着国によっては食品の持ち込み規制があるので、事前に確認しておくと安心です。
チェックインカウンターへは2時間前までに必ず行かないといけませんか?
混雑時など不測の事態に備えて、2時間前くらいに空港へお越しいただくことをおすすめしております。航空会社によってはオンラインチェックインが可能です。
酒類は機内に持ち込めますか?
手荷物検査後に免税店で購入すれば、機内へのお持ち込みが可能です。それ以外の場合は、液体類を機内も持ち込むことはできません。