ブラジル - サルバドルについて

サルバドルの基本情報

サルバドルの観光情報

サルバドルは、大西洋に面したブラジルの湾岸都市です。ポルトガルが統治していた時代には首都が置かれていたことで知られています。軽快なリズムに合わせて楽しげに踊りを繰り広げる、サンバなどのブラジル特有のダンスや音楽はここサルバドルが発祥の地とされています。

港町という特性上、アフリカやヨーロッパなどから様々な文化が持ち込まれました。それらの文化が元々ブラジルにあった文化と融合し、独自の文化が築かれ発展。こうした経緯から、「ブラジルにおける文化の首都」とも呼ばれています。

「サン・フランシスコ教会」はサルバドルにある350以上もの教会の中でも、観光客に最も人気がある教会といわれています。シンプルな外観の作りからは想像もつかないほど内部の装飾は豪華で、ブラジルにおけるバロック建築の最高峰と称されるほどです。

「バジリカ大聖堂」は17世紀前半に建てられた、美しいバロック様式の外観を持つ大聖堂です。外観に15年、内装に95年という長きに渡る歳月が費やされて、ようやく完成へとたどり着きました。

中に入ればそこはあまりにもきらびやかな別世界で、サルバドルの人気のフォトスポット。見事な天井のレリーフや豪華な黄金の椅子、そのほかの彫刻物や礼拝堂など見所がたくさんあります。また、立派に佇む外観の姿は、いつまでも眺めていたいほどの威厳を放っています。

「バーハ海岸」は、サルバドル旧市街から南へ約4kmほどの距離にあるリゾートビーチです。旧市街からバスでのアクセスが可能なため、地元の人たちやサルバドルを訪れる観光客で大いに賑わいっています。

「リオ・ブランコ宮殿」リオ・ブランコ宮殿は、崖の上下で分かれる2つの街を行き来するために欠かせないレセルダ・エレベーターのすぐ前に建つ宮殿です。美術館のような内部には、美しい天井画が施されたり見事な彫刻などあり、訪れる人を魅了します。

よくある質問

Q：サルバドルの治安状況は？

A：サルバドルはブラジル国内でも治安状況が悪い都市で、長期滞在や観光にはやや不向きです。訪れる際は細心の注意が必要となるでしょう。

Q：サルバドルの近隣都市には何がありますか？

A：内陸寄りに「カマサリ」があります。