ブラジル - クリチバについて

クリチバの基本情報

クリチバの観光情報

クリチバ（クリチーバ）はブラジルの南部、パラナ州の州都です。ブラジルの中でも高地に位置する都市で、ブラジル南部地域でも最大の都市として知られています。

元々は1693年に「ノッサ・セニョーラ・ダ・ルース・ドス・ピニャイス」という名称で村として登録されました。しかし、村名が長いことや言いにくいこともあり1721年にクリチバと名称を変更しました。この名前は「松の多い」あるいは「大きい松」という意味を持ち、当時から松林と人が共生して暮らしていたことがうかがえます。

「ボタニコ・デ・クリチバ庭園」は園内にさまざまな植物が植えられている、自然に調和したこの都市の中でも特に自然に触れ合うことのできる美しい観光スポットです。庭園の中心にはガラス張りの温室も設置されており、中では通常では目にすることが難しい珍しい植物を見ることが可能です。

この庭園はどのような季節でも楽しめ、季節によってその姿を変えるために何度足を運んでも楽しめるでしょう。また、園内にはお土産が販売されている博物館もありますので、お土産探しにも最適です。

「オスカー・ニーマイヤー美術館」はアメリカ・ニューヨークにある国際連合本部ビルや、ブラジリア大聖堂などの設計に携わったブラジルを代表する建築家の一人であるオスカー・ニーマイヤーがデザインしたのがオスカー・ニーマイヤー美術館です。

美術館はニーマイヤーの他の作品のように自由な曲線が使われており、美術館自体をひとつのアートとして楽しめます。館の内部では現代アートやブラジルの伝統衣装などが展示されており、見応えも十分です。

「ヴィノス・ドゥリガン」は、イタリア入植者がワインを作り始めた地として知られる観光スポットです。そのワイン造りの伝統は現在でも受け継がれており、この周辺では地域特有のワインが製造されています。

ヴィノス・ドゥリガンでは当時のワイン造りの歴史が学べるほか、ワインやサラミ、チーズなども販売されているために珍しいお土産が欲しいという場合にもおすすめです。

よくある質問

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：いいえ、日本からクリチバへの直行便はありません。他都市を経由する必要があります。