エアータヒチで行く航空券＋ホテルの格安旅行

エアータヒチでご旅行へいくならスカイチケットのセット旅行のホテル+航空券が便利でお得です。24時間いつでもオンラインでエアータヒチのセット旅行プランのご予約が可能。贅沢な高級ホテルから格安な宿泊施設など、お好みのホテルを選択したらエアータヒチの航空券をプランに合わせて選ぶだけ！迷ってもおすすめのホテルや格安な航空券を簡単な操作で比較・検索することができるので、料金プランを選んで後はネットで予約・支払いをするだけ。スカイチケットのセット旅行はエアータヒチで行く皆さまの旅をサポートします。エアータヒチはフランス領ポリネシア、通称タヒチで全国内線を運営する航空会社です。国外では聞き慣れない名前ですが、タヒチ旅行ではほとんどの海外旅行者がボラボラ島をはじめとする離島へわたり、タヒチ島へ降り立った後の移動には欠かせない交通手段です。白を基調とする機体に赤いラインやシンプルな現地のモチーフが入った南国らしい飛行機で、タヒチ島と東西南北に離れた島々を、直行便や経由便で結んでいます。
離島へ行く海外からの旅行者はもちろんですが、現地の人々にとっても重要な交通機関であり、国内とはいっても1500km近くも離れた島々へ向かうにはこの飛行機が大きな役割を果たします。一方で、拠点となるタヒチから各離島ごとに飛ぶのは限られた時間と所有する機体数からも無理があり、周辺の島々を経由して最終目的地である島に向かうことも少なくありません。
エアータヒチが拠点とするのは、タヒチ島にあるファアア国際空港の一部にある国内線エリアです。実際に海外からタヒチに到着すると、滑走路脇には離陸を待つ小型航空機が見えますし、国際線の到着エリアのすぐ隣が国内線であることから、離島へと向かう観光客が荷物を持って歩いていく先にはエアータヒチのカウンターが見えます。国際線ターミナルから国内線ターミナルへと移動する手間もかからず、またターンテーブルから出てきた荷物をそのまま再びエアータヒチのカウンターで預け直すだけと、小規模な施設であることから乗り換えはとても簡単です。
エアータヒチのカウンターに並ぶと離島に向かう現地の人が目につきますが、休暇中に実家へ戻る家族のために都会で入手した玩具や機材などを手にしていたり、或いは釣り道具を抱えていたりと面白い生活感が窺えます。国外から到着した観光客が手にした荷物はほぼ問題なくカウンターで預けられますが、現地の規定では一応手荷物が5kg、預入荷物が23kgとされています。特別な器材を持っているような場合には事前に最大46kgまで認められる航空券を手配することができますが、当日のチェックイン時に交渉しても大丈夫だろうと思い込むのは間違いです。どのサイズの機体にしても許容重量は限られており、旅行者の荷物とは別に郵便をはじめとする荷物だけの輸送にも一定の重量が充てられているからです。一日に何瓶も運航している路線であっても、離島での生活に必要な物品などを輸送する需要は高いので、カウンターで許容重量以上の預け入れを頼んでも、チャージの有無どころか断られるケースが多いと考えておいた方が無難でしょう。また、スーツケースのような規定内のサイズ以外の荷物である場合には、別途カーゴ便での輸送になることがあります。カーゴ便の利用ですが、行き当たりばったりで空きがある便に乗せてもらうスタンダードから、事前予約をして特定の便に乗せてもらうクラスなどに分けられており、それぞれ料金が異なります。
荷物を預けてセキュリティーチェックを通過すると、数カ所しかない搭乗ゲートを前に椅子が並んであり、トイレはありますがその他には軽食やドリンクを売る小さな売店しかなく、あまり早く入ってしまうと飛行機の到着を待つことしかできません。乗り継ぎまでたっぷり時間がある場合にはカウンターで荷物だけ預けてしまい、身軽になった状態ですぐ表の国内到着エリア付近のカフェテリアあたりで過ごす方が選択肢が増えるでしょう。
いざ搭乗のタイミングになると、まず航空券の確認後、機体が待つ場所まで歩いていきます。タラップが取り付けられた機体はどれも小型で、100席に満たないものばかりです。エアータヒチが有している機体自体が少ないのですが、ATR社の50席未満のもの、そして70席程度の2種類が主に使われるタイプです。また、一部の離島向きや緊急用などにさらに小型の双発ターボ機も有しています。
乗客が一列で入ってやっとというぐらいのスペースしかない機内は自由席で、よく見ると手持ちの航空券にも席番号などは記載されていません。左右2席ずつに分かれており、乗った順に席を取っていくのですが、万が一要人などが同乗する場合、最前列などが押さえられていることが稀にあります。最北端のマルケサス島にでも向かわない限りはどれも1時間前後と短い飛行時間であり、特にサービスはありませんが、ドリンクが出されます。席数はどの便も100に満たない小型プロペラ機です。