エール・コルシカで行く航空券＋ホテルの格安旅行

エール・コルシカでご旅行へいくならスカイチケットのセット旅行のホテル+航空券が便利でお得です。24時間いつでもオンラインでエール・コルシカのセット旅行プランのご予約が可能。贅沢な高級ホテルから格安な宿泊施設など、お好みのホテルを選択したらエール・コルシカの航空券をプランに合わせて選ぶだけ！迷ってもおすすめのホテルや格安な航空券を簡単な操作で比較・検索することができるので、料金プランを選んで後はネットで予約・支払いをするだけ。スカイチケットのセット旅行はエール・コルシカで行く皆さまの旅をサポートします。エール・コルシカは、その名からもわかるようにコルシカ島を拠点にした航空会社です。1990年の設立当初はコンパーニュ・コース・メディテラニーとして、さらに後には同名から頭文字を取ったCCMという名に変更され、2010年には現在のエール・コルシカと改名を繰り返してきました。コルシカ島4都市とフランス国内の主要都市を中心に飛ぶリージョナルエアラインですが、国際線と言ってもフランス北方より近いイタリアのローマに飛んでいたり、需要がありそうなベルギーのブリュッセル間を結んでいたりもします。

地中海に浮かぶコルシカ島には最北端のバスティア、西部のアジャクシオ、南端のフィガリと北西のカルヴィの4都市に空港があり、白地にブルーの文字が映えるエール・コルシカは、最大都市であるアジャクシオをベースにしているのです。本島であるフランスのパリやニース、マルセイユ、トゥルーズなどに定期便を運航しているほか、旅行者が増えるシーズンに合わせてナントやストラスブールなどの地方都市なども加えられ、島内の空港でもにわかに活気づく様子が見られます。国際線は、ローマ線が現在定期運航ルートから外れており、ブリュッセルがほぼ定期便として週2便、またシーズン中には週5便まで増やして飛んでいるほか、冬を除く期間はロンドンまで直行便を飛ばすなど、コルシカの観光分野を支える存在です。

面白いことに、島内の最北都市バスティアから南端都市フィガリまでは170kmほどで陸路での移動に限られており、エール・コルシカは運航していません。最も離れた2都市でさえそうであり、島内都市間は飛んでいないのです。例えば南端都市から北端都市へと空路で向かう場合には、一旦海を越えてフランス南部のマルセイユやニースなどで降り、乗り換えてコルシカ島へ戻ってくることになります。当然ながら日本でエール・コルシカを見かけることはありませんが、フランス各地からコルシカ島へと空の便で足をのばすなら、同社を利用することになるでしょう。

エール・コルシカの利用では、通常23kgの荷物を1つ預け入れとして、また手荷物が12kgまで認められます。エコノミークラスの最低運賃では、搭乗日や行き先などの予約変更が条件付きと限定的で、キャンセル時の返金は不可となります。一方同じエコノミーでもフレキシブルを選択すると、変更が容易になるほかキャンセル時の返金も可能です。また、預け入れ荷物が2つまで無料となり、最低運賃と数十ユーロほどの差である場合には手頃感が増します。

超過荷物の際には、国内線では2つ目が20ユーロ、3つ目以降になると1つにつき55ユーロが加算されますし、重量やサイズの超過でも同様で、23kgや総計158cmを超える場合には20ユーロがプラスされます。また、パリ線だけはより高額で、荷物1つにつき70ユーロです。欧州線では、2つ目が55ユーロ、3つ目以降が75ユーロで、サイズや重量超過では55ユーロがプラスとなります。バカンスで訪れる旅行者が多いコルシカだけに、自転車やゴルフバッグ、ウォータースポーツ用品や釣り道具などの持ち込みも少なくありませんが、事前の予約や確認が必要となる上、規定以上になると貨物扱いとされますので注意しなくてはなりません。

犬や猫などのペットが多いフランスらしく、ペット同伴の搭乗も認められています。但し重量は8kgまでに限られ、ケージの大きさも縦横三辺が115cmに収まっていなくてはなりません。同伴する場合には、パリ間で片道30ユーロ、パリ以外のフランス国内都市では20ユーロ、欧州都市で40ユーロが加算されます。

フランスでは大人が必ず同伴しない旅行も意外と多いことから、子供だけの利用にも一定の需要があります。4歳から一人で乗ることが可能です。4歳から11歳を対象に搭乗時の付き添いサービスが受けられます。12歳以上17歳以下では、希望する場合にのみアシストがあり、パリ線では35ユーロ、それ以外の都市なら30ユーロ、また欧州路線の場合は50ユーロとされているのです。

ほとんどの路線では飛行時間が短いこともあり、機内サービスは水やコーヒーなどの提供に限られていますが、距離のある路線の場合には軽食が出されます。

エールフランスの出資を受けていることもあり、提携を結んでいるため、エールフランスのマイレージが貯められるほか、特典航空券でエール・コルシカを使うこともできます。