金門への航空券+ホテル 格安旅行
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金門までは飛行機でおよそ4~6時間で行くことができます。
金門の特徴を知り、有意義な金門旅行を楽しみましょう。
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台湾 - 金門について
金門(きんもん)とは、台湾の金門県に属する島の通称です。金城鎮・金寧鎮・金沙鎮・金湖鎮と、船で渡る小金門からなるエリアで、台湾でありながら台北から270kmも離れています。ちなみに、中国からはわずか5kmも離れていません。台湾といっても、中国の福建省の街・厦門(アモイ)が肉眼ではっきり見える位置にあり、厦門で不動産を購入している人も多く、「小三通」といって中国との往来も自由ですが、以前はかなり緊迫したエリアの一つでした。
人口は約14万人で、台湾本島とは空路が主な交通手段です。金門空港から定期便が就航し、台北・台中・台南・高雄・嘉義の各都市と結ばれています。台北からは定期船が就航していないため、飛行機のみの選択しかできません。
しかし、ユニエアー(立栄航空)、マンダリン航空(華信航空)、ファーイースタン航空(遠東航空)が就航しているため、たくさんの便数があるので、松山空港から約1時間で到着します。
また、金門島の水頭港は、中国大陸の小三通の出発点とされ、厦門の国際定期線中心ふ頭から毎日12往復、五通ふ頭からは毎日6往復、定期船が運航しています。ここでは、台湾なのに台湾ではないと表現される金門の観光名所や歴史をご紹介していきます。
・山坑道
金門を語る上で外せない名所の一つが、山坑道です。かつての軍事施設を観光用に開放しているため、トンネルに入ると、まるで鍾乳洞のようですが、奥へ進むにしたがって軍事施設を実感できます。
中国軍の侵攻による、襲撃に備えて作られたトンネルだけに、中国とは反対の方角にあり、海と繋がっているため、小型船が42艙も収容できます。島に残っている6つのトンネルの中で最大規模です。壁には、トンネルを掘るときに犠牲となった方々の名前が記されたプレートが埋め込まれています。
そんな戦争の爪痕を残す山坑道の現在は、施設の入り口近くの公園エリアには、戦車や船などが展示されています。また、トンネル内はライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂っています。タイミングが良ければ、運河に船を浮かべてコンサートが開かれることもあるようです。
・光楼
ここのランドマークといっても良いのが、光楼(きょこうろう)で、観光パンフレットにも必ずと言っていいほど登場する有名な観光名所です。建物の名前には、台湾建国の父・蒋介石の唱えた言葉に由来し、1963年に建設されました。
中国風の煌びやかな外観が目を引きますが、金門砲戦で戦死した兵士の功績を称える建物で、3階建ての内部に、歴史・文化・金門の民俗信仰などの貴重な資料が展示されています。歴史や、金門砲戦のことを詳しく知りたい方には、ぜひ立ち寄って欲しい場所です。
また、庭園に囲まれている光楼は、日中も静かで過ごしやすい観光スポットですが、夜になると青緑色にライトアップされ、昼間とは違うロマンティックな雰囲気を漂わせています。光楼を訪れる際は、ゆっくり時間を取って、昼の顔と夜の幻想的な雰囲気の両方を楽しんでみてはいかがでしょう。
・金門民俗文化村
ノスタルジックな雰囲気が漂っているフォトジェニックといえば、金門民俗文化村です。かつて、金門出身の王氏が18棟の福建省式の住居を建て、村になったのが始まりといわれています。
当時の住人は、移住してしまい、現在の金門民俗文化村は、この特色ある文化を後世に残すために、国家が資金を出し管理維持しています。18棟の昔ながらの住居が、碁盤の目のようにきれいに並び、壁には動物の彫刻が施されています。
18ある建物の一つから、正面のホールに向かって、龍の尻尾を意味する巨大な石が突き出し、後代(子々孫々)が偉大になれるように守っている証です。これこそ、金門の人たちが、風水の思想を大切にしていることを物語っているシンボルといえるでしょう。
金門民俗文化村を訪れると、ほかとは違う空気が流れ、子孫を大切に思う先祖の思いに触れられるような不思議な気持ちになってしまいます。そんな素敵な空間でゆっくり過ごしたい方は、金門民俗文化村内の民宿に泊まって、悠久の歴史を肌で感じてみてはいかがでしょう。
・宿泊施設
島で、スタイリッシュなホテルに宿泊したい方には、繁華街である「金城街」や「模範街」の近くのホテルがおすすめです。館内にレストランやスパが併設され、ホテル周辺にも様々なショップがあります。アクセスが良いため、観光の拠点にしている観光客も多く見られます。また、人気の観光スポット金門民俗文化村の中にある民宿もおすすめです。
市街地へのアクセスがあまり良くない民宿でも、送迎が無料の宿泊施設が多いので、旅行前にチェックしてください。また、この島の観光スポット巡りを楽しむ場合、タクシーは中国語しか通じないので、無料のレンタサイクルを利用するのがおすすめです。