台北松山空港について

台北松山空港は台湾最大の都市、台北市の松山区にある空港です。台北国際空港とも呼ばれていて、台湾空軍の松山空軍基地も併設されているため、軍民共用空港という特徴があります。

台湾でも古い歴史を持つ空港としても知られています。日本統治時代の1936年に建設され、台北飛行場として開港。日本が第二次世界大戦で敗戦を迎えた1945年以後は国民政府によって管轄され、名実ともに台湾の国際線、国内線路線を支える中心的な空港となりました。

2009年より中国大陸部との間に国際定期便が就航し、現在まで国際空港として活用され始めました。その後日本や韓国との間にも国際定期便が就航することになり、利用客の増加につながっています。

台北松山空港は台北市内にありますので、市内中心部へのアクセスも非常に良好です。特に地下鉄での移動が便利で、空港から最も近い松山機場駅は徒歩1分という近さで、目の前にあると言っても過言ではありません。もちろんバスやタクシーといった交通機関も充実しています。地下鉄やバスは特に、お手頃な料金で利用することが出来ます。そのため台北松山空港周辺で観光するのならば、やはり台北市中心部がおすすめです。